【感想・ネタバレ】進め、骸横たわる荒野 幻獣降臨譚(14)のレビュー

あらすじ

戦況が深まるなか、恋にも決着が!?光焔(こうえん)の背に乗って、クルサードとともに故国リスタル王国の王都ベルデタールへと戻ってきたアリアは、霊獣グリフォンの巫女でありシェナンの姉である、シエネスティータ姫と再会を果たす。そこでアリアは、意外な人物と出会い、ライルのもとへと赴くことに。そしてついに、リスタル国王シェルダムと対面するのだが――。混迷深まるなか、アリアの思いはどこへ向かうのか!?

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Posted by ブクログ

幻獣降臨譚の最新刊。
舞台はようやくリスタルに戻りましたね。戦争まっただ中のリスタルで、ようやくシエネスティータやらシェリカとアリアちゃんが接触をしたり、国王様も出てきたり。
意外なところにクルサードと接点のある人物がいたり…
いやぁ、すごく意外すぎて、読んでて驚かされましたw
相手の方は、文庫を読んでいただけると幸いですがw
(ぎりぎり1ヶ月ルールにかぶるので…)

アリアとライルの恋の行方も、残念な展開ですね
あの二人、ある意味では相思相愛だったんですねぇ、やはり…
しかし、立場故にライルは戦線離脱と見てよろしいのでしょうか…?
やはり相手はシェナンかなぁ?
今回の巻ではさっぱりと出番がなかったのですが、いい男に成長していますものね。
ディクスもある意味では戦線離脱というか…。彼は望み薄すぎますねぇ
むしろ、死なないかと心配になってくる子です。彼も今回の巻では全く出番はありませんでしたが…
次の巻もライルが中心になるのか、それともシェナンともついに再会できるのか…

とても気になるところで終わっているので、続きが楽しみですね!
恋愛面でもようやくちょっと進んできたのかなぁ、とも思いますが、それよりもライルがどうなるの?!
なかなか戦況も厳しい中で、いろんなキャラが成長していくので、読んでいて楽しいですね

イラストもとても美麗です!
特にカラーは気合いが入っているなぁ、とニヘニヘしてしまいましたw

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2010年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

P230より
「もし、男の人に幻獣が遣えたとしたら、どうなります?」
「ただでさえ、戦だ、戦いだと血なまぐさいことが多いのに もし、男の人が幻獣を遣えたりしたら、ますますそんな戦が多くなるんじゃないですか?領土を広げるためだとか、誇りを守るためだとか、そんな理由をつけて」

P230より
「でも、人は変われる。成長できる。光焔に出会って、その巫女姫としてふさわしくあろうと、私はずっともがいてきました。今でも、賢くなったとはいえません。まだまだ愚かしいかもしれません。  けれど、これだけは胸を張って言えます」

「光焔の巫女は私です。私がいちばん、光焔の力を知っています」

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2012年02月03日

Posted by ブクログ

なんて…。なんてタイトル通りの展開!!(笑)これまでのスローペースを盛り返す勢いなハイっぷりに、とりあえず驚いた。ところで、死にフラグが掠めてった気がするのは…気のせい…デスよね?

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2010年10月30日

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