【感想・ネタバレ】進め、骸横たわる荒野 幻獣降臨譚(14)のレビュー

あらすじ

戦況が深まるなか、恋にも決着が!?光焔(こうえん)の背に乗って、クルサードとともに故国リスタル王国の王都ベルデタールへと戻ってきたアリアは、霊獣グリフォンの巫女でありシェナンの姉である、シエネスティータ姫と再会を果たす。そこでアリアは、意外な人物と出会い、ライルのもとへと赴くことに。そしてついに、リスタル国王シェルダムと対面するのだが――。混迷深まるなか、アリアの思いはどこへ向かうのか!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

P230より
「もし、男の人に幻獣が遣えたとしたら、どうなります?」
「ただでさえ、戦だ、戦いだと血なまぐさいことが多いのに もし、男の人が幻獣を遣えたりしたら、ますますそんな戦が多くなるんじゃないですか?領土を広げるためだとか、誇りを守るためだとか、そんな理由をつけて」

P230より
「でも、人は変われる。成長できる。光焔に出会って、その巫女姫としてふさわしくあろうと、私はずっともがいてきました。今でも、賢くなったとはいえません。まだまだ愚かしいかもしれません。  けれど、これだけは胸を張って言えます」

「光焔の巫女は私です。私がいちばん、光焔の力を知っています」

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2012年02月03日

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