森下みゆのレビュー一覧
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無料版購入済み
性癖破壊兵器と思いきや……
ウェアウルフや吸血鬼など、幻人たちが多く通う高校に通う事になった人間の男の子のストーリー。
絵柄や画力が良くてルリドラゴンを彷彿とさせるが、幻人の種類が多い事で既存作品との差別化もできてる。出てくる幻人たちが皆可愛くて「僕の性癖アカデミア」になってしまいそうだが、この作品の本質はそこではない。
幻人たちという分かりやすい「異邦人」を通して、自身の性格や人間関係に悩む高校生たちが気付きを得て互いに成長していく。純粋な青春ストーリーである。
とはいえやはり尾守さんが可愛すぎるので、性癖を破壊される読者は後を絶たないだろう……！ -
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ネタバレ 無料版購入済み
やはりつみきさんが良いです
この作品は電子版で買っている週刊少年サンデーでも時折読んでいますので、割と最初から良いです。
作中では幻人と呼ばれていますが、人ならざるものたちと共存している世界での学校が舞台です。
人の友孝(ゆたか)君の自己評価の低さって何から由来しているんでしょうか。
人狼であるつみきさんが割とぐいぐい来てくれるので、話はテンポ良く進んでいます。
吸血鬼の千賀君もややこじらせていますが、つみきさんの鎖骨にドキッとする友孝君も歳相応でしょうか。
野球では外野手が鳥人なので、ホームランボールも取ってしまうのを打破しています。 -
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購入済み
ライトな獣人亜人に萌える
人間と獣人・亜人が共存する世界観における高校生の日常譚。魚人や蜘蛛など虫要素のある亜人など出てきますが、どの子たちもケモ感はかなりライトで、可愛らしいキャラデザ。そんな中で主人公は普通の人間。巻き込まれ型の彼に、ウェアウルフのつみきさんが興味を持って絡んできます。正直、周囲に比べて主人公が影薄すぎな気はするのですが、ある意味そこからどう成長するかがストーリーの根幹なのかもしれないので、楽しみな部分でもある。とはいえ、とにかくケモっ子たちのわいわい青春ストーリーだけで充分萌えられるので、続きも楽しみにしていきたいです。
