間宮改衣のレビュー一覧

  • ここはすべての夜明けまえ

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    2123年、九州の山奥の小さな家に1人住む「わたし」が語る家族の物語。っていうとハートウォーミングな感じがするけど、100年前に身体が永遠に老化しなくなる手術を受け、それにまつわる家族の交錯する思いが綴られ、ちょい重め

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    2025年12月01日
  • ここはすべての夜明けまえ

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    後半の地球の近未来の話はとてもリアリティがあると思った。初めから計画的に人間を繁殖させ、争わない脳をセッティングする。何世代かかけて他の惑星に移住するなら必須なことだと思います。宇宙船の中で戦争が起こったら大変ですものね。
    主人公が綴るほぼ平仮名の家族史については個性なんだと思い読みにくさとかは感じませんでした。
    トムラさんの記憶のメモリにだけある部分は普通に漢字表記になってるのかな。
    主人公の名前だけ最後まで  さんって感じで出てこなかったのはどういう思惑があったのかな?

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    2025年11月14日
  • ここはすべての夜明けまえ

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    「家族という呪い」
    その中で流され、翻弄されてきた主人公。
    自分の犯した罪を見つめ、最期には自らの力で結論を導き出す姿に感銘を受ける。

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    2025年11月02日
  • ここはすべての夜明けまえ

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    人間が目指す理想とは

    色々なことを考えさせられる近未来のストーリー。

    主人公は酷い対応を受けた家族を恨むでもなく、むしろ淡々と生きている。逆に計算された理想的な世界で生きている親切な人達の対応に違和感を抱く。それは現代社会にも通じるようなぞわっとする恐怖感。私達はどこに向かえばいいのか、何が善なのか考えさせられた作品。

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    2025年01月11日
  • ここはすべての夜明けまえ

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    ネタバレ

    主人公が書いたカジュアルな家族史。

    主人公は
    父の価値観
    家族という単位
    融合手術という制度
    周囲との関係性
    が常に前提としてある。
    どんな人もなにかしらそういった関係性の中でしか存在できないけど、その関係性を引き受けたうえでどう選ぶかを問うお話だったと思う

    アルジャノーンに花束を を思い出させるくらいのひらがな長文はかなり疲れた

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    2026年02月23日
  • ここはすべての夜明けまえ

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    2123年、不老の身体を手に入れた「わたし」が、九州の山奥で孤独に家族史を書き綴る物語です。約100年前の現代日本を舞台に、家族の愛憎、ジェンダー、身体性、社会の規範などを独特の文体で深く掘り下げ、現代社会への鋭い問いかけを投げかける作品で、SF的な設定と私小説的な深みが特徴です。

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    2026年01月14日
  • ここはすべての夜明けまえ

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    設定がなかなかエグい。短いし続きが気になって一気に読んでしまったけど、どう読んだら良いのか結局よくわからなかった…。

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    2026年01月07日
  • 弔いのひ

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    この著者の「ここはすべての夜明けまえ」は平仮名だけで読みにくく挫折したが、これは普通の文章だった。うつ病の作家の娘と、癌でこの世を去っていく父親との話。

    娘と父や母との対話が全てメールと電話だけで終わり、大人になってから親子の関係を再構築している様子に、なんとなくワサワサしたり共感したり。親子の関係は、良い時もあるし、悪い時もあるけど、最後は幸せだったと思えるのが良いなぁ。

    今年も沢山本を読んで世界を広げたい。皆様のレビューを楽しみにしています!よろしくお願いいたします!

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    2026年01月05日
  • ここはすべての夜明けまえ

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    ネタバレ

    家族の業は繰り返されるという点が印象に残りました。奇しくも最近自分が娘を持つ親となったので、彼女とのコミュニケーションにきちんと向き合わないといけないのだな、と思いました。

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    2026年01月02日
  • ここはすべての夜明けまえ

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    時は2123年、誰もいない山奥に一人の「わたし」。

    彼女は融合手術によりほぼ全てをマシン化することで永遠に老化しない身体を手に入れた。
    その彼女が語る家族史。

    親族は普通の身体を選択したため寿命によりみんな亡くなってしまい、最後は彼女ひとりになってしまった。そんな彼女も最後(最期)の選択を迫られるが、彼女が選んだ結末とは…

    私だったらずっと生き続けることを選ぶのかな?って今ならそう思うけど、是非彼女の選択を見届けてみてください。

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    2025年12月16日
  • ここはすべての夜明けまえ

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    SF小説らしくない小説。
    ないことにしたら自分を嫌いになるという
    人間じゃないような状態での
    ここぞでの人間らしさ。

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    2025年10月28日
  • ここはすべての夜明けまえ

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    あえてひらがなや口語を使うことで、本を読んでいるというより本人と対話しているような感覚になるのがとても新鮮だった。主人公の大人になれなかったどこか幼い精神状態や欠落してしまった感情を感じることができた。

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    2025年10月28日
  • ここはすべての夜明けまえ

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    ネタバレ

    表紙に冒頭の文章が載っていて、興味を惹いた。いざ読んでみると、ほとんどひらがなの文は読みにくい。(途中から漢字増える)ただ、淡々と融合手術を受けた自分の状況、家族史、シンちゃんとの関係などが綴られる。100年後、人類が住めなくなり宇宙へ飛び出すことになる様子も描かれており、地球の未来を案じてしまう。

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    2026年01月01日
  • ここはすべての夜明けまえ

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    夜明けシリーズ ひらがなばかりはきつかったけど、かんじをかかないとひらがなしかかけなくなるんだろうなと思いました。かんたんなかんじはかくことができても、かくすうが多いとおっくうになるきもちはわかります。

    記憶を消すことは人生において良いことなのか、考えさせられました。消したい過去、忘れたい過去、ないといえば嘘になりますが、本当に消して忘れたとき、それは自分なのでしょうか。私も記憶に留めたまま生きていかないとならないと思いました。

    私は間宮改衣さんの「ここはすべての夜明け前」と瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」と町田そのこさんの「夜明けのはざま」を勝手に夜明けシリーズと呼んでいます。

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    2025年12月03日