藍原ナツキのレビュー一覧
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解決したかと…
フィオーナの兄までもイザベルに対して歪んだ愛情があった事に悲鳴。
毒殺未遂事件の真犯人が公になり、これでリオネルとイザベルが無事結ばれて…と思っていたのに。
オーティスの歪みきった執着が、リオネルを害する事になるなんて…
リオネル、死なないよね。
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前世と生まれ変わり
イザベルの前世とリオネルの前世が結びついた。
リオネルはずっと以前から前世の記憶があったのか…
イザベルが生死の境を彷徨って、前世の記憶を取り戻したのもいち早く察知。
彼は現世のイザベルと前世のアキへの愛情を、ずっと長い間思い続けていたんだな...
2人の距離も近づきつつあるし、このまま幸せになって欲しい。
それにしてもフィオーナの兄は何を目論んでいるのか?
そこまでしてイザベルを嵌めようとする目的は何なのか?
そして王太子オーティスのイザベルに対する歪みきった執着が怖い。
ストーリーの終点が気になる。 -
Posted by ブクログ
イザベルっていうかアキの食欲のワンシーンは可愛くて悶えました。でも食べ物の恨みは深いですよ。
まぁ、死んじゃったらそうも言ってられないけど。
愛して欲しかったけど諦めていたアキが憑依したのは、愛を求めることに貪欲なイザベルだった。
誰からも愛されないイザベルをアキが愛そうと思ったが、実際にイザベルは周囲の人に愛されていた(歪みまくってるけど)
アキの「イザベルごめん」のあんな表情を見られるなんて、嬉しくてたまらなかったです。
イザベルがイザベルのままならその現状に気づけたかはわからないけど。
アキだからの行動と考え方とか態度で周囲が変わったのかもしれないし。
「たら」とか「れば」だけど、今 -
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周囲は悪意ばかりではなかった
愛情に飢えたイザベルが行ってきた行動は間違っていたかもしれない。
でも、イザベルに憑依したアキも同じ…
これからはアキがイザベル自身を愛して慈しんで、そして労ってあげられれば強くなれる。
そう思って読み始めたら…
父親の公爵も、弟のダミアンもイザベルを愛していた?
幼馴染みのリオネルは幼い頃からずっとイザベルを愛していた。
おまけに王太子のオーティスも、政の為にイザベルを拒否したクセに、彼女から「決して裏切らない愛情」が永遠に与えられると思っているとは…
なんだか皆拗らせてる。
イザベルが襲われた事実が出てきたし、オーティスの婚約にも裏がありそう。
でもリオネルがいるから大丈夫な気がする。 -
Posted by ブクログ
誰にも愛されなかったOLのアキが孤独死し、その後アキの魂が憑依したのは同じく愛を求めても愛されなかった令嬢イザベル。
彼女はただ一人、オーティスの愛を求めて、死んだ。
そんな誰からも愛されなかった彼女の気持ちを理解できるアキは、「私だけはあなたを愛してあげる」とイザベルとして生きていくことにしたのだった。
表紙から暗いイメージではありましたが、若干?ヤンデレな気配を察知(あまり得意では無いジャンル)
帯でもそんな雰囲気はしてましたが、それでも惹かれて手に取って読み進めたのはあるシーンでの
「今は私がイザベル───!」
の所です。
イザベルならこうしていた。こう言いたかった。等気持ちを代弁