ヤマモトショウのレビュー一覧

  • 歌う言葉 考える音 ――世界で一番かわいい哲学的音楽論

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    アイドルグループFRUITS ZIPPERとともに、『わたしの一番かわいいところ』を始めとするその楽曲制作で大ブレークした著者は、自分にとってはインディーズの頃推していた、哲学的なエッセンスの歌詞を歌うというコンセプトのアイドルグループ「フイロソフィーのダンス」の作詞提供者として馴染み深い人だったが、東大文学部の哲学専攻出身だったというのは最近知ってなるほどと思った。本著の「音楽論」の中身は、楽曲制作の現場にいる著者の「楽曲制作論」という意味が濃いのだが、HOWTOものではなく、そもそも歌詞と詩の違いは何か、そもそも良い歌詞とは何か、なぜ表現に個性的であることが求められるのか、アイドルが歌う楽

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    2025年08月10日
  • 歌う言葉 考える音 ――世界で一番かわいい哲学的音楽論

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    作詞の考え方では阿久悠さん、松本隆さんの本とは全く異なるアプローチが面白い。個性とは何か、わからないとはどういうことか、そこを深掘りして、それを言葉にする過程が読んでいて新鮮。
    一番面白いのが秋元康氏とつんく♂との違い。これだけでも、面白く楽しめた。

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    2025年10月24日
  • そしてレコードはまわる

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     歌の歌詞や曲の一部が良く似た曲が多く出回っている事、 曲の一部を編曲したり、歌詞の一部を書き換えたりするゴ ーストライターが存在する事、アイドル歌手の中心的存在 の人がいきなり姿を消し、どこに行ったか分からなくなる 事があること、路上ライブしているアマチュア歌手の中に プロになれそうな人もいる事、何年も1つのグループで一緒に歌ったりしていると、好きな音楽の方向性の違いがメンバーの中に見られてくるから、一端解散するケースもある事など様々な一面が見えました。

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    2025年02月23日
  • そしてレコードはまわる

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    レコード会社で働く主人公がワトスン役、仕事で知り合った作詞家が探偵役で、日常の謎を解く話なのですが、淡々とした語り口の中にミステリの小技がちょこちょこ使われていて、音楽業界のことも知ることができてなかなか良い小説でした。

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    2024年09月05日
  • そしてレコードはまわる

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    ネタバレ

    FRUITS ZIPPERのわたしのいちばんかわいいところの作詞家の方の小説。自身の経験や周りで起きたことを元にしている感じかな?日常の謎系。わたしにはあまりぴんとこず。

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    2025年09月22日
  • そしてレコードはまわる

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    音楽プロデューサーの仕事で出くわす様々な難題を、天才作詞家が解決していく短編集。
    音楽業界の仕事がどんなものかあまりピンときませんが、音楽を作る裏ではこんな苦労があるんですね。
    一応ミステリカテゴリだとは思いますが、謎解きというよりは人間ドラマを描いている印象でした。

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    2025年09月07日
  • そしてレコードはまわる【無料お試し版】

    購入済み

    仕事の本としてはおもしろいけど

    この本は仕事の本としては面白いけれども作品の要素が多すぎて各要素のつながりが少なくなってきてしまいあまり読み続けられなかったですね

    #深い

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    2025年03月12日
  • そしてレコードはまわる【無料お試し版】

    購入済み

    牽強附会かな

    作者の経歴からみてよく知っている業界の話を書いているのでお仕事小説としてその点では面白い。しかし、ストーリーの中心である、歌詞の話、ミステリー的な謎解き、曲の題名 そして 最後の 復讐譚 となると、各要素のつながりが実に危うく牽強附会かな という印象を抱いた。

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    2025年02月01日
  • そしてレコードはまわる

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    タイトルからは想像できなかった。
    ミステリーだった、謎解き。
    ん、表紙のイラストはなんだろう?
    登場人物はアッサリしてる、特に魅力的ではないなぁ。
    最後の著者紹介読んで知ったのだけど、本作の中の人みたく作詞作曲、プロデューサーさんだったのね…

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    2024年11月26日
  • そしてレコードはまわる

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    音楽業界日常ミステリーとは斬新ですね。でもちょっと気取りすぎな気もします。書き方次第でもっといい本になった気がするので惜しい!

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    2024年07月02日
  • そしてレコードはまわる

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    王様のブランチで紹介されていて、気になったので読んでみた。

    なかなか無い音楽業界を舞台にしたミステリー。
    作者自身が音楽関係者だからこそ、描写がとてもリアル。

    ミステリーだけど、音楽を世に出す大変さだったり、ひとつの曲やその音楽に携わる人たちの想いだったりも感じられた作品だった。

    この曲を聴くと元気が出るとか、
    この曲に助けられたなぁとか、
    この曲聴くとあのときを思い出すなぁ〜って
    音楽と記憶って不思議だなぁ、と。

    わたしたちのそばにはいつも音楽が流れている。

    もっと音楽を愛してみようと思った。

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    2024年05月30日
  • そしてレコードはまわる

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    音楽業界を舞台にした作品というのは面白かったし、最後の話は今もなお続けているレジェンドのバンドやミュージシャンに対しての1つの答えのような気がした。
    比較的淡々と話が進んでいく感じだった。

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    2024年03月31日
  • そしてレコードはまわる【無料お試し版】

    購入済み

    つまらない

    話の導入力が弱く、読み続ける気持ちになりませんでした。

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    2024年10月06日