高橋孝雄のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ複数の子育ての専門家さんから推薦されていた本書。親はでっかく構えておおらかに。子どもがどんなことするかに興味をもって、楽しんで子育てできれば、子どもはハッピーなんだと理解しました。人と比べず、子どもに求めすぎず、ですね。自分は英語ができなくて苦労したから、子どもには小さいうちから習わせようみたいな、自分ができなかったからという理由で子どもにやらせようとしているなら、自分が英語習いに行ったり、スポーツ始めたりしなさいってのは、ほんとそうだなと。自分が苦手なことは、子どもも遺伝的に得意でない可能性があり、苦痛を強いてしまう。子どもがとにかく、生きてていいんだ、生まれてきてよかったんだと思えるように
-
Posted by ブクログ
前作からブレない内容で、今回は質問回答形式。
目指したい育児。
特に、叱るという行為は、説得であり、納得させるための努力、という言葉。
-----
46.
毎日、子供とふれあい、向き合っているお母さんの判断は大抵正しいものです…このまま放置したら、この子は将来、必ず痛い目にあうだろうから、ここでしっかり叱る。
叱るという行為は、説得であり、納得させるための努力です。
62.
子育ては、気にしないこと、楽しむことが基本だと思っています。とにかく寛容になること。寛容になることで子供をダメにするということはありません。
90.
よく考えての選択であれば、途中でやめたからと言って、意思の弱い -
Posted by ブクログ
ネタバレ優しく語りかけてくるような文調で読むだけでカウンセリングを受けているような気持ちになれた。
著者の人となりが出ているんだろうなぁ。
トンビが鷹を産むことはなく、人は遺伝子の力で人生を歩むという話には納得できた。
日本人の9割が知らない遺伝の真実という本でも、人の性格や身体的特徴など遺伝子によってある程度決まっている要素があると記されていたので、信憑性は高い。
大々的に言われていない(いえないのだろう)けど、遺伝子の力はかなり強いのだろうと思った。
遺伝子から病気のかかりやすさなど調べる技術もあるため、子供が大きくなったら調べてみようと思った。
YouTubeのPIVOTの教育系の動画でも、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ子育てがいざ始まると、どうしても「子どもには最良のものを」と考えてしまう。あれこれ不安に思うときは一読するとよさそう。
親が先回りして子どもに習い事など早期教育をさせようとしてもすぐにその差は埋まる、遺伝子の力は強く「トンビは鷹をうまない」ということを自身の経験も踏まえて述べられている。著者は、「生まれてたわが子の底力を信じて、成長していく姿を楽しみに見守ること。たったそれだけでいいのです」と言う。
自身の経験や診察にあたってきた子どもの傾向をもとに話されているが、統計データがあるわけではないので、データでものを見たい人には少し疑問が残る内容ではあるかもしれない。
ただ、苦手なものを無理 -
Posted by ブクログ
再読。上の子出産後も読んでいたようですがすっかり忘れ…本を開いてから以前読んでいたことに気付きました。アウトプットしないと本当にすぐ忘れてしまう。
さて、上の子が2歳、下の子出産後の今のタイミングで再読できたことは非常に良かったです。
前回読んだときよりも納得感が高かったように思います。
子育てって、「子どもにとって最良のものを」と思うとどうしても先回りして何かをさせようとしたり、色々調べて悩んでしまったり、ということが尽きないけれど、本書では ”生まれてきてくれたわが子の底力を信じて、成長していく姿を楽しみに見守ること。たったそれだけでいいのです。"と言い、初心に返らせてくれる -
Posted by ブクログ
むりに親が焦って何かさせてあげないと!と思わなくていい、子供の能力は遺伝で大体決まっているからそこを引き出してあげるだけでいい。少し心が軽くなった。
子供の能力は遺伝子で決まっている。ただ遺伝子で決まっているからと言ってサジを投げるのではなく、遺伝子が決めた個性と認めた上で色んな角度からその子に合うやり方を探り、試してみることが大切。
命の危険がある時、周りに迷惑をかけるときはその場で短いセンテンスで的確に伝える。叱るのではなく教えるのが基本で、いざという時に叱るためには9界誉めておく。ほめ9叱り1
子供は何にでも興味を持ち飽き性なのは当たり前、無理に根性を受けなくてもあえて挫折感を味わ