高橋孝雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
分かりやすく暖かい本。子供が成長したらもう一度読む。
無理せず、焦らず、期待し過ぎず、子供を信じて向き合いましょう。生まれてきてくれただけで十分です。育児をする人みんなが健康でいることが大切。
理想を追い求めない。親の見栄や投資や叶えられなかった夢のために子どもにやらせない。今からでも親がやればいい。早期教育にそこまでの意味はない。
不登校でも焦らない、社会に出てからの不登校の方が問題になる。先生を尊敬 信頼して任せる
共感力、意思決定力、自己肯定感の3つ大事に。
他人と比べずこまめに褒める。
意思決定は2歳から、どんなことでも尊重する
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Posted by ブクログ
ネタバレ読みやすく、難しくない。
頭ではわかってるつもりでも、ついつい頭の中に理想の母親像を作り出し、現実とのギャップに落ち込んだりしてしまう。私も公立育ちだし早期教育なんて、、と思っていたけど、我が子の成長発達や、才能を開花させるために少しでもいい環境を、教育を、という思いも無意識に持っていて、ネットで情報を漁りまくる毎日。男性目線で、「大丈夫、子は勝手に育つよ」と肩トントンされた思い。
自己肯定感、どの育児本にも出てくるけど、子どもの自己肯定感を育むためにはお母さん自身の自己肯定感も大切だよって初めて聞いたかも?
おっしゃる通り、育児って親自身の自己肯定感を高くもするし低くもするし… もっと子育 -
Posted by ブクログ
ネタバレ早期教育や英会話、学校の成績を重視している方には目から鱗の内容なのではないでしょうか。
モンテッソーリ教育を中心として、子供を尊重する子育てをしようと考えている自分にとっては、子育て論は当たり前のことが多かったです。
とは言え、小児科医ならではの実例は、ためになりました。
・ディスレクシアでも、人に読み上げて貰えば問題ない。弱点に目を奪われずに、優れたところ、得意なことを見つけて。
・得意なことを一緒に見つけようとする姿勢で子育てすることが大事。
・早くしなさいと言い過ぎると、子供から考える時間を奪う。
・せっかちな自分に嫌気がさしたら、たまにはゆっくり着替えてみよう。などと提案する。 -
Posted by ブクログ
慶應義塾大学の小児科医による優しい語り口の育児本。自分のイライラを子供にぶつけてしまうのが悩みで読んでみた。子供の事で悩んでいるだけで愛情の証、という言葉に救われた。
●叱るのではなく教える。叱ってばかりでは話を聞かなくなるので、1つ叱るためには9褒める。
●子供の可能性を引き出すには、自分で考えさせること、自分で気づかせることが大切。
●お金をかけずに学力をあげるには、とにかく褒めること。
●幸せな人生を歩ませるためには、共感力、意思決定力、自己肯定感を育む。
●注意は否定形ではなく肯定形の方が耳に入る(走らないで→ゆっくり歩こうね)
●共感力を高める言葉は「大丈夫?」「大丈夫」