矢野アロウのレビュー一覧

  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 上

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    ネタバレ

    「星を継ぐもの」と「三体」に比肩する…という触れ込みだったので、両方読んだ身としてはこれは読んでおかねば…と書店で手に取って、うっ分厚い…!となる。
    上は501ページ、下は558ページ。でも読みだすと早かった。

     プロローグは2017年。チェンマイの寺でAIを使って株のトレードをする僧侶。もうこの時点でおもしろそうじゃないですか。そこに国立天文台から届く“門が開いた”というメッセージ。最期まで読んで戻ってくるとなかなかに深い言葉。

     4人の登場人物まわりをメインに、それぞれの背景が丁寧に描かれる。4者4様のパートが、その先をもうちょっと読みたい!と思うようなところで切り替わるので、脳が刺激

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    2026年07月03日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 上

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    プロローグ

    中国の月面探査機が月の裏側で、ある構造物を発見する
    その構造物の中には数十体の頭のない遺体が、坐禅を組んだような姿で配置されていた

    果たして、これを造ったのはどこの国なのか!?
    はたまた未知の生物が創り出したものなのか!?

    今、空前絶後の扉が開かれようとしている
    これは、SFなのかミステリーなのか!?

    そして4人の登場人物の行方は!?

    果たして人間のいや、地球の未来はどうなってしまうのか!!!


    レビューは怒涛の下巻のその後で……

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    2026年06月29日
  • ホライズン・ゲート 事象の狩人

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    ネタバレ

    もう本当に良かった!

    宇宙SF+ガールミーツボーイ。天才的な射手のシンイーと未来が視えるイオが、ブラックホールを調査するために2人で宇宙へ旅立つ。

    地球とはもちろん、シンイーとイオですら、いる場所で時間の流れが違って、そのやるせなさが伝わってつらいながらも、こういうのがSFの面白さの1つ。
    ロマンスとしてもすごく良かった。ラストでのイオの「最初の日に、僕はちゃんと言ったはずだよ?」に胸が熱くなるし、イオが視る世界が本当に気になる。今度は追いこしすぎてしまわなければいい。
    難しいしれないけど続編下さい。

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    2025年03月02日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 下

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    SFものの群像劇として、最後の展開には想定の上をいくアツさに盛り上がりつつ、ここまで深ぼってきたキャラクターの体験や思考が活かされていくカタルシスを感じられたのかが良かった。あとやはり推しの力はすごい。それぞれのキャラクターにもとても愛着が持てた。「なぜ宇宙を目指すのか」をSF的な設定の中で、長い歴史のある人類史のこの先をどう生き抜いていくべきかという「種の生存」の問いかけや、「意識とは何か」という哲学的な問いかけを様々なエピソードの中で考えられた。他の方もコメントされているように冗長で長すぎる点と、帯コメントによる期待値が上がりすぎてしまったことは、約1000ページという大ボリュームを読み進

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    2026年07月11日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 下

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    ネタバレ

    よくもまあこれだけのホラ話を堂々と展開したものだと感服した。その意味でオビの煽りも理解できるけど、これが三体とかPJヘイルメアリーと並べられるのは何だか違和感。全体として雄弁な語り口が最終的にハチャハチャ状態になって話を落としていくところも何だか唖然としてしまった。超絶嘘っぽい話も面白かったけど手放しでおすすめできない。あくまでもSFファンのための小説であってそれ以外ではないかも。もちろん小説としてのリーダビリティも高く楽しいのだけど、自分の琴線としてのセンスオブワンダーには程遠いかな、うーんなんか難しい

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    2026年07月07日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 下

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    プロローグ

    月面裏で発見された謎の構造物
    その構造物の中には複数の頭のない遺体が
    その遺体を調べると異星人の様相を呈していた
    死にゆく人間の頭とその遺体を結合すると、蘇る!

    この荒唐無稽の御伽噺にどう向き合うか
    我々の度量が試される一冊ではあるのだが果たして



    本章
    『マイボディ・オン・ザ・ムーン』★4
    上下巻合わせて1,000頁強、長尺の割に読ませるには読ませるのだが…
    色々詰め込んでいるが、結局は未知の首無し遺体であるルナ・ボディと終盤で登場する細胞L*は、故郷であるペガサス座51星へ帰りたかったのではないかというお話し

    帯には、『三体』や『プロジェクト・ヘイル・メアリー』に並ぶ

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    2026年07月05日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 下

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    ネタバレ

    下巻からは、地上に降ろされたルナボディが世界にもたらす影響が描かれる。
    キャラクター各人の行動と、世界情勢、ルナボディをめぐる謎が混ざり合いながら進んでいく。中心となるのはルナボディとのキメラにされたコーツの周辺だけれど、いろんなことが起こるし、話と場面があちこちに飛ぶので細かいところをどんどん忘れていってしまうのが難だった。1回通しただけだからまだ消化不良な感じ。この感想はパラパラ読みしながら書いたので、内容が違っていたらごめんなさい。

    世界の状況は… 第一部の終わりは2025年、第二部はその5年後。2030年グリーンランドにロシアが侵攻し戦争が勃発する。(ウクライナは2025年にロシアの

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    2026年07月05日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 上

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    「星を継ぐもの」の系譜を感じて手に取りました。
    4人の主人公の視点で進むので話のボリュームは大きくなるが、群像劇ものが好きなので「時代も国も違う人たちの話がどう繋がっていくんだろう」というワクワク感をもって読み進められた。あと「人の意識はどこにあるのか」みたいな哲学的なテーマがそれぞれの話の中に散りばめられてているところは好き。最後の展開は、割とテンション上がりました。下巻が楽しみ。

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    2026年07月05日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 上

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    ネタバレ

    鳴り物入りの評判本を読み始めた。最初は3~4つのパートが好き勝手に動き出し、とっつきにくさを感じたが、それもわずかな間で、上巻の大半を占める第1部の半ばころからは有機的な繋がりのなか、こうくるかって感じの驚きだった。主に2030年の近未来設定で、ウクライナやトランプ政権の横暴が描かれるなど、現実の固有名詞が出てくるのでその点は好みが分かれそうだけど、なかなかのパワーを感じた。下巻でシェリー的なガジェットがどのような展開になるのか気になる。急がず読みます。

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    2026年07月02日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 下

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    ネタバレ

    ご飯の描写が美味しそうと思っていたらそれも伏線に使われていた。ミントとハルキのカップルに前作の面影も見たりして楽しい。家族の描写がどれも優しくて信頼できる家族愛を感じた。
    最後のシーンで中国が失敗しててもとやかく言わなかった理由が分かってなんだか安心した。

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    2026年06月26日
  • ホライズン・ゲート 事象の狩人

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     第十一回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作である。短い作品だがアイデアがてんこ盛りで、凝った設定となっている。ガール・ミーツ・ボーイがあり、取っつきにくい作品ではない。

     大昔の超文明によって人工的に作られたと思われる超巨大ブラックホールの調査がおこなわれている。特別な装備でブラックホールへと降下する役目の少年イオは、過去・現在・未来を見通す前後に分かれた脳を持つパメラ人である。この特殊な能力と彼の主観が、この作品の重要なポイントだ。

     主人公の少女シンイーは、イオとコンビを組む惑星カントアイネ出身のスゴ腕の狙撃手。彼女の標的は、イオの活動の妨げになるネズミと呼ばれる存在(ブラックホール近

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    2024年02月26日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 下

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    コラージュのような上巻から収束していくのはさすがプロだった。科学知識が乏しく検索しながらの読み進めでちょっとしんどかった。アンディウィアー先生ほ本がわかりやすいのはなぜだろう?

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    2026年07月18日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 上

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    上巻は登場人物や状況を知っていく巻という感じで、ゆっくり話が進んでいる印象。時系列も多少前後するので、読んでいるこっちもゆっくり咀嚼していくような。

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    2026年07月13日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 下

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    ふぅむ。
    設定は面白いし、登場人物もみんないい個性を出してる。
    なのになんでだろ、時間がかかってしまった。

    すごく専門的な分野の話だし、理解力の問題かとも思うけど、私的な感想としては、説明文的なところの言葉が多いのかなーと…
    一文で語ってほしいことを三文くらい語ってる感。言いたいことは分かるんだけど、言葉が増えることでぼやけてしまう…みたいな。
    3分の2くらいの分量でこの内容が詰め込まれてたら、夢中になれたかもな。

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    2026年07月08日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 下

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    上下巻で1000ページ超。読み終わって達成感はあったけど、物語的な余韻は正直あまり感じられなかった。

    設定は面白い。人物も結構魅力的だと思うし、覚えきれないほどの人が出てくるわけではない。真相は意外なもので、スケールも大きい。メタバース的なゲームの世界、核戦争、月をめぐる国家間の争いなどなど、群像劇の形式で要素を散りばめながら進んでいき、最終的に全員がひとつの結末にそれぞれの立場から関わってくる。
    と書くとめちゃめちゃ面白そうなんだけど、なんだか乗れなかった。全体的に冗長で、長ければいいわけではないように感じてしまった。
    特に上巻は正直読み切るのに苦労した。下巻はそれぞれの立場が関わり合って

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    2026年07月08日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 上

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    何処へ連れていかれるのだろうと五里霧中の状態で不安だったが、最終章で、少し霧が晴れた気がする。下巻でどうなる?

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    2026年07月05日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 上

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    期待値を上げすぎたが故の評価になってしまって、粗探しをしてしまう人が多いのかと思う。
    出版業界が衰退しているせいで過剰な帯書きの謳い文句に、実際の内容とのギャップを感じてしまい非常に勿体ないと思う作品です。

    実際内容はとても良く出来ている上に、それなりの知識に基づいて書かれていたり、SFっぽさが十分に感じられる作品で私自身は楽しんで読めました。

    月で見つかった首のない遺体、ルナボディが何者で一体何なのかという話自体はワクワクする。
    4つの視点から展開される物語が、その真相にどう繋がるのかが興味深く、バックボーンを丁寧すぎるくらい説明している。
    悪くいうとバックボーンの説明の長さがとてつもな

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    2026年07月02日
  • マイボディ・オン・ザ・ムーン 上

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    出版前からの早川さんのあおりにしかとのせられ、発売を楽しみにしていた作品です。
    3か所でそれぞれに発生したことが、ジリジリと近づいてきて、最後にはダンゴみたいになってきました!
    同窓会状態です。
    長くはあるけど、ワクワクもしています♪
    いよいよ後半!

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    2026年06月26日
  • ホライズン・ゲート 事象の狩人

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    SFです
    おすすめ本とかを探して面白そうと思った本をメモっていたのですがそのうちの1冊です
    どういうおすすめだったのかは覚えていないのですがw

    主人公たちの設定がまず普通じゃ無くてびっくりしましたが面白かったです
    ただ、雰囲気要素が大きくて読みやすいとは言えなかったかな
    ストーリーよりは雰囲気とか設定が面白い作品でした

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    2026年05月09日