佐鳥理のレビュー一覧
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紅茶専門店シュシュはキッチンカーでの営業である。なかなか売上目標を達成できない。向かいにオニオンスープグラタンキッチンカーのグラタは商売繁盛している。オニオンスープグラタンの主の美野くんが猫を探していたが、紅茶専門店の川澄が見つけたミントは別の猫だった。ミントを買い始めたら美野が居座るようになって夕飯まで食べていく。
キッチンカーが4台に増えた。和菓子のお店とサンドイッチのお店だ。キッチンカーのフェスに誘われて出たが5位に終わって美野は面白くない。川澄の誕生日にお花を渡す。川澄が捕まえた猫スフレを美野は飼いだす。美野は新しくラタトゥイユも始めることにする。
現在キッチンカーを置いている駐車 -
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新宿にあるシェア型書店を舞台にした本を通して繋がる6話のストーリー。
温かくておもしろかったー!!
私も2軒のシェア本屋の棚主をしているが、こんなふうに本が繋がってくれていたら嬉しいなぁと思った。
私がやってるシェア本屋は田舎にあるので、こんなに華やかじゃないけど、シェア本屋を始めて圧倒的に交流の幅は広がったし、色々なチャレンジをするようになった。
作中に出てくる手作りの本…いわゆるZINEも作った。それが誰かの手に渡るのは至極幸せな事だと思う。
なので第三章〜第五章の流れがとても好きだった。
本が出逢い繋がり県を跨ぎ、また繋がる。
販売が限られるZINEだから出来ること。
まだ -
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佐鳥理さんのエンターテイメントハートウォーミングストーリーですね。
連作短編小説です。
新宿にあるシェア型本屋さんで、繰り広げられる人間模様を描いてあります。一作毎に主人公が変わりますが、本屋さんで出会った人達が繋がりをみせるエンターテイメントが魅力ですね♬
看板猫が居るのですが、引っ込み思案で本屋の角に隠れています。シェア棚を持つ棚主が、猫を持ってきても良い事になっていて、棚主が順番で店番をします。
主に、青春成長物語にロマンスを交えて、猫がクッション役になっているのが良いですね。
Content
第一話 コバルトブルーのお守り
第二話 七年越しの贈り物
第三話 -
Posted by ブクログ
佐鳥理さんのハートウォーミング青春ストーリーですね。
初読みの作家ですが、猫が題名と表紙絵に有るのが印象的でした。
板橋区の住宅街の外れにある、光南観光バス東京第三営業所の駐車場に、キッチンカーを出店する、川澄汐里と美野要の物語。
汐里は、紅茶を提供する「シュシュ」、要はスープを提供する「グラタ」を出している。
出店は、汐里の方が先で自分で見つけて、所長を含めた社員全員から「麗花さん」と呼ばれ、一目置かれている事務員の計らいで使わせてもらうようになる。汐里の方が七歳年が上。要は、大学に通いながら週末に出店している。
この二人が、猫を切っ掛けに親しくなり、物語が回転していく。
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看板猫がいるシェア型書店ってなんだそれめちゃくちゃ行ってみたい!
各話で縁が生まれた人が次の主人公になっていく感じで続いている構成も、本を介して人と人が繋がっていくコンセプトに則っているようで面白かった。
5話で描かれた3世代のやり取りが一番心に残った。
自分が娘にどう接してきたかが娘の子育てで見えてくるというのがなんだか答え合わせというか時限爆弾というか、上手くいっていればいいけど「あらぁ」となったらかなりしんどそう。
一冊の本をきっかけに恵美子さんの世界の解像度がぐんと上がって鮮やかになり、一気に広がっていくのは見ていて楽しかった。
小夜香さんの詩集もっと読んでみたいな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一箱書店なら本のイベントで見たことがあったのでシェア型書店も想像しやすかった。
本の選び方も感想の書き方も考えさせられた。
啓一さんのような感想は書けそうにないけども。
男性の方に人気あるとか評されていたけれど、作中は女性二人から熱烈に慕われてたなあと。
個人的には聡子さんと凛太郎くんの行く末をニマニマしながら眺めたいところ。
新宿のシェア型書店から話はどんどん広がって、まさかわたしの地元の岡山にまで発展。
地元弁もばっちり出てきて、本当にびっくりしました。
本好きの輪も熱量も容易に物理的距離を飛び越える、それが嬉しかった。
岡山の話で出てきた家族は少し殺伐したシーンもあったけれど。
本がき