デイブ・ギボンズのレビュー一覧

  • WATCHMEN ウォッチメン
     本編を読み終えたのは、6月の半ば頃だったと記憶しているが、巻末の付録まで読んでから感想を書こう、と考えているうちに、8月が終わろうとしている。
     とにかく情報量の多い漫画で、興味深く読み続けていても、中々残りのページがなくならない。こういう漫画は初めてかもしれない。
     当初はDC作品のヒーローを用...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    Who watches the watchmen?(誰が見張りを見張るのか?)
    SF文学の最高峰ヒューゴー賞をコミックとして唯一受賞し、タイム誌の長編小説ベスト100にも選ばれた、グラフィック・ノベルの最高傑作!アメリカン・コミックがたどり着いた頂点がここにある――。2009年3月公開映画原作。
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  • WATCHMEN ウォッチメン
     誰が見張りを見張るのか。

     歴史的グラフィックノベル。
     時折読みたくなる魅力にあふれた作品です。
  • WATCHMEN ウォッチメン
     まるで映画でのズームイン・アウトのような、背景の拡散や収束を見事に描く描写力に、グッと引き込まれたと思ったら、そこは描かれることのなかった、アメリカの戦史の闇……。第三次世界大戦にもしもヒーローたちが関わっていたら? という、イフストーリーでありながら、圧倒的なリアリティで、実在するパラレルワール...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
     これは、1986年から1987年にかけて出版されたアメリカのグラフィック・ノベルを翻訳したものだ。
    原作は、2009年にザック・スナイダー監督によって映画化されている。映画化については、テリー・ギリアムがチャレンジして頓挫していたものをザック・スナイダーによって実現されたのだと言う。今回、映画を観...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    ジャンルとしてはアメコミだが、いわゆる漫画とは内容の密度が違った。膨大な情報量をこれでもかと詰め込んだ小説に緻密なイラストが加えられた、まさにグラフィックノベル。
  • WATCHMEN ウォッチメン
    俺などがいうまでもなくアメコミの最高峰だが、全知全能に近い力を持ちながら、好きな女に冷たくされたから月に引き蘢るドクターマンハッタンは、萌えの最高峰でもある
  • WATCHMEN ウォッチメン
    映画から入ってからコミックを読んだが、映画だけだとこの話の完成度は伝わらないと思う。
    なのでコミックを読んでから、映画を観るべきだと思う。(ネットなどで解説もあるので、そっちのほうが手っ取り早いけど)

    またこの話はアメリカのケネディ〜ニクソンの時代背景に密接に絡んでいるので、その当たりについても知...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    ザック・スナイダーが映画で完コピした原作コミック。17~8年前にNYに旅行に行った帰りの便中で、隣の韓国系アメリカ人の方が読んでいる原書が気になり、題名を尋ねたところ、「これ?ウォッチメンって言うんだよ。」「面白そうですね。」「うん、すっごく面白いよ!」 その3年後に札幌のタワレコの洋書コーナーで偶...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    初アメコミなので最初は読み難く感じたけど面白かった。台詞が多く、
    背景の看板や新聞記事にも意味があるので、一コマに込められた情報が
    多くて読み応えがある。これはアメコミ全般がこうなのではなく
    アラン・ムーアの作風なのかも。

    小さい頃の作文で「アメリカが日本に原爆を落としたのは戦争を早く終わらせるた...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    グラフィックノベルというのを初めてよんだ

    本当に未知の体験だった

    小説でも漫画でも映画でもドラマでもない

    でもどれでもあるような不思議な表現技法だった


    まさにカルチャーショックというか

    新しいものをまた一つしった気がする



    内容に関して言えば、

    人間の愚かさを知った「コメディアン」...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    一人のヒーローの死を引き金に暴かれる陰謀。
    超人が存在し、冷戦の歴史を大きく変えた世界での
    正義、真実、理想、そして現実をめぐる物語。

    アメリカンコミック史上に聳え立つ金字塔が、日本語でいつでも読めるという
    そんな喜びを噛み締めながら、1コマ1コマに詰め込まれた情報を
    必死に読み解きたい1冊です。
  • WATCHMEN ウォッチメン
    読むの時間かかった〜何度も戻っては読み返し 最後は読んでて胸が苦しかった シルクママのラストの仕草に泣く
  • WATCHMEN ウォッチメン
    小学館プロダクションが、アメコミをバリパリ出しているとき、読んで衝撃うけた1冊です。

    DCとマーヴルの2大レーベルが主に翻訳されていたのですが、「X−MEN」とかマーヴルのシリーズにははまったのですが、「スーパーマン」や「バットマン」などDCのシリーズにはあんまりひかれなかったのです。

    まあ、マ...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    期待通りに面白いし、マジで救いようのない世の中をバッチリ見せてくれました。
    この世はマジでクソww
    終始不穏な空気が漂っていて、先に進みたくないなと思いつつも、でも先が読みたい。
    結局これが描かれた時代と、全く今の世界は変わってなくてむしろ悪くなっているってゆう。
    クソな世の中の堂々巡り
  • WATCHMEN ウォッチメン
    ・ドラマ版を見るに当たり再読
    ・前に読んだのは10年前以上
    ・当時読んだ時はあまりピンと来ていなかった
    ・今回読んだ時の方がスッと自分の中に入って来た
    ・前回読んだ時〜今回の間にMCUが好きになった事により、アメリカのヒ-ロー文化に対するリテラシーが上がったので、その為今回の方が理解が上がった(気が...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    映画を見たので,大まかな筋は覚えていたけど,うーん,重たいストーリーだ.また,内容,コマが濃い.
    テーマは「誰が見張り(watchmen)を見張るのか?」
  • WATCHMEN ウォッチメン
     映画が公開された時に買ったままで放置していたのがずっと心のしこりになっていたのをやっと読んだ。読みにくくてとても面倒だった。漫画の部分も読むのが大変だったのだが、その間に挿入されるテキストの資料みたいなのも面倒で、さらに最後のおまけの創作ノート的な資料も面倒だった。本当にごちゃごちゃしていて忍耐が...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    はじめてのアメコミ。オチはどこかで見たようなもので新鮮さはなかった。エピソードはとても面白い(パリアッチのジョークはこれだけでも本書を買う気になる)。
    分厚くて読むのが大変だった。読み返したい。
  • WATCHMEN ウォッチメン
    映画を見て興味を持ちコミックも購入。市民を含めてそれぞれのキャラがそれぞれの考えで行動しているのでとても好感が持てるキャラクターばかり。ただしナイトオウル2世と二代目シルクスペクターは好きになれない