デイブ・ギボンズのレビュー一覧

  • WATCHMEN ウォッチメン
    物凄い情報量で、読んでてすごく疲れる。章が終わるごとに世界観の補足みたいな新聞記事とかあってそれもすごい量。これを咀嚼して世界観を失わずに3時間未満にまとめた映画版の偉大さがよくわかる。
  • WATCHMEN ウォッチメン
    ラジオ番組でオススメしているのを聞いて読んでみた。アメコミはスーパーヒーローが活躍する単純な話ばかりと思い込んでいたが覆された。それぞれのキャラクターの人物描写に手間をかけているので読むのに時間がかかるが結末に繋がっているので最後まで根気よく読み続けていれば損はしないだろう。
  • WATCHMEN ウォッチメン
    むずかしい!60年代のヒーローブームが終焉を迎え、アメリカからヒーローの存在が失われつつある頃、ベトナム戦争にも参加した政府公認のヒーロー「コメディアン」が殺された。しめやかに行われる葬式、露見する新事実、次々と消えるヒーローたち、その真相にひとり立ち向かう精神異常者のヒーロー「ロールシャッハ」。事...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    アメコミに対する偏見がすっかり落ちました。これだけの密度と深さをもった作品は、日本のコミックにもそう多くはないでしょう。クールジャパン、日本の漫画は一番とか言っている場合じゃない。

    海外だってそれぞれの文化に応じて成長しているんですね。それがいままで日本に入って来なかった、あるいは、一部でとどまっ...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    -全部お前に任すからな-

    SF文学の最高峰ヒューゴー賞をコミックとして唯一受賞したグラフィック・ノベルの最高傑作!ということで3,570円出して買っちゃいました。その価値有。タイプの違うヒーローたちの物語。名言多し。画像の隅の文字、合間に挟まれる劇中劇的な読み物、全てに意味がある。最終的に、ヒーロ...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    初アメコミ。前提知識があればもっと面白いし、読み返しの方が楽しめる作品かも。
    正義感ないし倫理観がぶつかり合い、キャラクターの個性が光る。
  • WATCHMEN ウォッチメン
    職業としてのヒーロー「ウォッチメン」が存在する世界。彼らは世の中の正義を守るために戦っていた。しかし、誰がその「ウォッチメン」を見張るのか。すでに落ち目になっている「ウォッチメン」。次々と仲間たちが殺されていく。いったいなにが起こっているのか。
    アメリカのTVシリーズ「ザ・ボーイズ」や、日本のアニメ...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    ロールシャッハなど、一部のキャラクターの描き方が秀逸。
    自分が日本人であるせいか、アメコミヒーローである必然性があまり感じられない。
    良くも悪くもハリウッドにありそうな脚本。期待しすぎか。
    Vフォーヴェンデッタよりは好き。
  • WATCHMEN ウォッチメン
    ヒーローものといっても一人を除けばただの人間に過ぎない。彼らは自警団のような形で世の犯罪と戦う者達だった。
    しかし、超越的な力を備えたある一人ヒーローが誕生することで世界の有り様は一変する。
    アメリカ軍人でもあった彼は冷戦時代の米ソの軍事バランスを一変してしまったのだ。
    そしてアメリカはベトナム戦争...続きを読む
  • WATCHMEN ウォッチメン
    SF文学賞の最候峰ヒューゴー賞をコミックとして唯一受賞し、タイム誌の長編小説ベスト100にも選ばれた、グラフィックノベルの最高傑作