芦原すなおのレビュー一覧
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知ってる作家、知らない作家が目に浮かぶようなおつまみレシピを紹介。
ほぼ5ページにその時の情景と共に出されるおつまみは、ささっと作られたもの、買ってきたものと様々。呑める人も呑めない人も共通してるのは「おつまみが好き」。
たまらず途中からビールを開けました。
さて、おつまみ何にしよう?Posted by ブクログ -
正直、謎の答えはすぐわかるし、「おー」というようなトリックはない。なのに、なんだろう、このやめられなさ。ミステリーではなく、夫婦のやりとりとしての良さが面白い本。Posted by ブクログ
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どこかノスタルジックな雰囲気が心地好い本でした。
夫のとぼけているような言動が愛らしく、それが奥さんのミステリアスな魅力をひきてたてているような気がしました。Posted by ブクログ -
旦那のことを理解してくれて、料理もうまくて、性格もよく、推理まで冴えている。そんなすごい女性(ひと)、おるわけないがな、という突っ込みはさておき、一度料理をごちそうになってみたい。Posted by ブクログ
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2015.8.15-47
探偵笹野里子が関わる青蛇に纏わる短編5編。青蛇、クリスクロス六本木、猫とアリス、デォニュソスの館、無間奈落。
探偵の会話がテンポよく軽く読み進めるものの、青蛇の出生と幕引きが切ない。Posted by ブクログ -
先月読んだ『雪のマズルカ』続編
女私立探偵のハードボイルド小説
今回は、「青蛇」と言われる、若く強く悲しい男が絡むお話で
あっという間に読んでしまいました
くせになるシリーズになってしまいましたPosted by ブクログ -
2冊目は少しハードボイルド感が薄れましたね。1冊を通して青蛇と呼ばれる男に関連する話が続くので、連作短編集とはなっているものの長編ぽい雰囲気もあります。
猫もアリスもあまり関係はなかったです。Posted by ブクログ -
いやぁ、ハードボイルドだわ。主人公が直感に従って事件を解決してしまうのでミステリー要素はあまりありませんが、それを補って余りある主人の魅力が売りですね。
文章のテンポもいいので、さくさくと楽しく読める1冊でした。Posted by ブクログ -
いつもほっこりにっこりな読後感。
寝る前にちょっと読むのに向いてる短編集です。
もっとも面白くて次から次へとつい読み進めてしまうのですが。
河田さんはあっちこっち行くなぁと思っていたら、最終的にはアメリカ行き!FBI!?
意外と優秀…なのか、奥様の賜物か。悩ましいところ。Posted by ブクログ -
大好きな芦原すなおさんのミミズクとオリーブシリーズの第一弾。何度読んでもおいしそう、あちがった、楽しい安楽椅子探偵ものです。読むたびに、この奥さんみたいにおちついた、頭脳明晰な人になりたいと思うのです。
出てくる料理がとてもおいしそうなのも、ほんとです。Posted by ブクログ -
読み進めても大筋というものがあるのやらないのやら見えてこない。休学中の女子大生にして居酒屋の女主人である主人公=語り手のミラちゃんと周囲のひとびとのスローなやりとりが続く。しかしその発言がおもしろくて先を読む。終わってからも、まだ読み続けたいぐらい。Posted by ブクログ