芦原すなおのレビュー一覧

  • 猫とアリス

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    ネタバレ

    超久々に芦原すなおを読んだ。旅のお供として文庫本を見てて偶然。しかも期せずして、「ハート・オブ・スティール」の続編だった。やっぱ面白かった。青蛇の最後はちょっと泣きそうだった。自分まで死ぬ必要ないのに。こんな政治家、死ねばいいのだ。ふーちゃんこと山浦歩のシリーズも読み返したいし、ハート・オブ・スティールも読み返したい。ウィキにシリーズものとしてまとめられてなかったのにびっくり。ファンは何をしてるんだ。今のススキノ探偵シリーズを読み終わったら、芦原すなお読もうかな。ほんと読みたい本、見たい映画・DVDが多くて忙しい。仕事なんてしてる場合じゃないわ。

    2022.10.7
    再読。またしても旅のお共

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    2018年01月17日
  • 雪のマズルカ

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    女探偵が主人公の、究極のハードボイルド。
    笹野里子は、女性を同乗させ自動車事故死した夫の後を継いで探偵となる。

    実にタフでクール、おまけに超がつくほどのヘソ曲がり。依頼人から話を聞いても、少しでも気に食わないところがあれば、「お気に召さないのでしたら、どうぞよそへ」と断ってしまう。

    依頼者の代理人が迎えにいくと言っても、「知らない人にはついていっちゃだめと、母から言われた」と返す。

    そうした受け答えがいちいち小気味よい。

    調査を引き受ければ、必ず落とし前をつける。
    そのためには、引き金もためらわずに引く。

    こんな女探偵を、ワタシはもう一人知っている。
    若竹七海さんが描くところの、葉山

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    2017年09月04日
  • 猫とアリス

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    2015.8.15-47
    探偵笹野里子が関わる青蛇に纏わる短編5編。青蛇、クリスクロス六本木、猫とアリス、デォニュソスの館、無間奈落。
    探偵の会話がテンポよく軽く読み進めるものの、青蛇の出生と幕引きが切ない。

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    2015年08月15日
  • 猫とアリス

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    ネタバレ

    先月読んだ『雪のマズルカ』続編
    女私立探偵のハードボイルド小説
    今回は、「青蛇」と言われる、若く強く悲しい男が絡むお話で
    あっという間に読んでしまいました
    くせになるシリーズになってしまいました

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    2015年04月23日
  • 猫とアリス

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    2冊目は少しハードボイルド感が薄れましたね。1冊を通して青蛇と呼ばれる男に関連する話が続くので、連作短編集とはなっているものの長編ぽい雰囲気もあります。
    猫もアリスもあまり関係はなかったです。

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    2015年03月14日
  • 雪のマズルカ

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    いやぁ、ハードボイルドだわ。主人公が直感に従って事件を解決してしまうのでミステリー要素はあまりありませんが、それを補って余りある主人の魅力が売りですね。
    文章のテンポもいいので、さくさくと楽しく読める1冊でした。

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    2015年03月11日
  • 雪のマズルカ

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    ネタバレ

    探偵小説だからミステリなのかもしれないけど、ミステリというよりハードボイルド。

    かなり沸点が低い女性が主人公の話。

    あんた、何をやって暮らしているの? と訊きたくなるのは探偵物全てに共通するのかもしれないが、全編を通してキャラクター性は悪くは無いと思うものの中途半端感が漂う。

    多分、この話って女性向けっていうより男性向けに書かれているんだろうと思われる。それでいて、女性っぽい淡泊感が漂っていて今一突き放した視点で読んでしまう。

    それでいながらも、のめりこまされる話の作り方の上手さがあって、理解できないまま最後まで読まされてしまう巧みさに驚かされてしまう。

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    2015年01月31日
  • 山桃寺まえみち

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    読み進めても大筋というものがあるのやらないのやら見えてこない。休学中の女子大生にして居酒屋の女主人である主人公=語り手のミラちゃんと周囲のひとびとのスローなやりとりが続く。しかしその発言がおもしろくて先を読む。終わってからも、まだ読み続けたいぐらい。

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    2012年06月13日
  • 月夜の晩に火事がいて

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    横溝正史風、郷土のドロドロもの。
    それに亜愛一郎っぽいドタバタ。
    さらになんでか登場する料理がどれもおいしそう。
    バーでちょこっと出てくる料理っておいしいよね。
    ミートローフ私も食べたい!

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    2010年07月12日
  • 雪のマズルカ

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    これぞ女性版ハードボイルド。たしかにカッコいいのだけれど、かなりハード。ええ、ここまでやっちゃうのっ!? と正直びっくりしました。しかしこんだけカッコいい女性が、なんでそんなしょうもない男と結婚しますかね(苦笑)。
    お気に入りは「氷の炎」。やりきれない物語なのだけれど、この冒頭と結末には非常な美しさを感じました。
    「月夜の晩に火事がいて」のあの人も登場してますね。必見。

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    2009年12月29日
  • ミミズクとオリーブ3

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    中学時代にこのシリーズの最初の作品を読んで、日常の謎に面白さを感じました。
    この作品集は日常の謎とは言えないけれども、好きだな

    3266冊
    今年165冊目

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    2026年07月01日
  • 明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語【電子限定特典付】

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    ネタバレ

    シリーズ4作目。
    明日町こんぺいとう商店街、という架空の町を共通の舞台にしたアンソロジー小説の4作目。
    うーん、1番最後の山本幸久さん作の「うさぎや」にはシリーズ1〜3の作品も含めて他の作品のキャラクターがたくさん出てくるけども、どうにもキャラクターの解釈違い感があって、だいぶガッカリ。このシリーズの他の作品にも他の作者さんと物語のキャラクターが出てくることはあったけど、こんなガッツリは出てこなかったから余計かも…シリーズ3作目に出てきた銭湯の孫息子の三助くんのキャラクターが特に解釈違いでガッカリしてしまいました それ以外は他のシリーズ同様ほっこりしたりほろりとしたり素敵な作品でした

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    2026年03月28日
  • 明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語【電子限定特典付】

    購入済み

    こんぺいとう商店街シリーズ第4弾。いろんな作家さんたちがそれぞれのお店を描くこのシリーズ。いろんな作家さん達によるアンソロジー本。

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    2026年01月17日
  • ミミズクとオリーブ2

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    【あらすじ】
     八王子で妻と暮らす僕の元には、食事時のタイミングを狙ったかのように現れる客がいる。
     警察に勤める悪友の河田だ。今日も河田は妻の手料理に舌鼓を打ち、自分の手に余る事件の謎を置いていく。
    【感想】
     主人公である僕の僻みっぽさにさらに拍車がかかっているのに少々辟易しましたが、その一方で扱う謎もミステリっぽさが増していて、1作目よりも楽しめました。
     もう少し、八王子の風景が楽しめるともっと嬉しいのですが、そこが残念です。

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    2026年01月01日
  • ミミズクとオリーブ

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    【あらすじ】
     八王子のはずれの一軒家で暮らす作家の僕の元を旧友である刑事の河田が訪ねて来た。
     彼の友人の妻が謎めいた書き置きを遺して家出をしたらしい。
     話を聞くうち、料理上手な僕の妻がその行方を推理し ———。
    【感想】
     地元の八王子が舞台という言葉につられての購入だったのですが、はじめは独特の文体に慣れるのに少し戸惑い、時代がかなり前の設定なのかと思ってしまいました。
     主人公の僕の僻みっぽさが少々気になりますが、料理上手の奥さんが安楽椅子探偵的な役割を果たしているところがなんともユニークでした。

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    2026年01月01日
  • ミミズクとオリーブ

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    文庫は2000年初版の新装版のようですが、昭和の話を読んでいるようでした。作者が年配だからでしょうか。夫と友人が勝手に宅飲みしてる横で妻がせっせと料理を作って提供する、というのが今の感覚とは合わないです。普段そういうのは気にならないのだけど、この小説に限ってはなんか鼻につく気がしました。あと、警察官も個人にベラベラ事件の内容を話しちゃうのもなんか気になって。昭和っぽい装丁だったら気にならなかったのかなあ。なんででしょう。

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    2025年10月25日
  • ミミズクとオリーブ3

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    この夫婦と軽妙な文体が好きなので3作目まで読み進められたけど、ミステリしてはかなり苦しいと思う。殺人事件ではなく日常系ミステリとかでこの夫婦の話を読みたいなあと思った。
    作家さんとしてはこのシリーズが初読みだったのだけど、文体が好きだったので他の作品も読んでみたい。

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    2025年03月31日
  • ミミズクとオリーブ2

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    ネタバレ

    相変わらず夫婦のやり取り(と友人河田も交えたやり取り)が楽しいシリーズ。
    推理部分は1作目よりとっても雑。
    特に最後の「嫁洗い池」はそれやっちゃダメでしょとしか言えない…(笑)
    美味しそうな料理と浮世離れした仲睦まじい夫婦の日常モノとして楽しんでるのでまぁいっかって感じ。

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    2025年03月27日
  • ミミズクとオリーブ3

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    事件の数が増えるにつれて、事件の深刻さが増してきている。それと比例する様に、作家の「ぼく」と河田警部の掛け合いは、軽妙さが増すと共に、「ぼく」の軽さもさらに増した感じがする。
    「ぼく」の妻が、事件の推理によって受ける衝撃も大きくなっていて、家のオリーブの木に来るミミズクのつがいが、それを癒やしている様だ。

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    2025年03月23日
  • ミミズクとオリーブ2

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    八王子のはずれに暮らす「ぼく」と妻の所に、悪友の河田警部が訪ねて来る。郷土の土産を手に、事件の相談にやって来るのだ。
    「ぼく」と河田の掛け合いは、相談内容からしばしば脱線して、漫才そのもの。
    出てくる香川の郷土料理は、いかにも美味しそうだ。

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    2025年03月23日