芦原すなおのレビュー一覧
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酒とつまみ、酒と肴。
色々な著名人の酒と、その次に来る品物は美味しそうで、美味しそうで、想像しただけでも、頭を酒が駆け巡ったよ。
豆腐のあれこれ、居酒屋のあれこれ、どれをとっても大人の味だなぁ。
数年前に弟がくれた本、ありがとう!
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明日町のこんぺいとう商店街を舞台にした群像劇。商店街の7つの店舗の人々を7人の作家が描くアソート短編集。シリーズ4作目。
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寺地はるなさんと山本幸久さんが決め手となって読むことにしました。
自分のペースで楽しみながら読めたのは前川ほまれさんの「インドカレーママ...続きを読むPosted by ブクログ -
寺地さん目当てで購入。
こういうのって、難しいですね。
芦原さんのが、するするっと読めて良かった。読めてっていうより、読ませるって感じで、もう終わり?もう少し続きほしー
山本さんのは、バラバラな物語に一体感がでたし、未来に向かう展開がよかった。Posted by ブクログ -
アンソロジー どれも読みやすいし、初めての方に出会えるので、こういうのは好き。 三浦しをんさんはやはり酒が好き。 料理のイメージが全くないからか、簡単なレシピでもすごくめずらしく感じる。 お酒好きには嬉しい一冊。こんな時だから、家で飲むことの楽しさをもっと知りたいと思う。Posted by ブクログ
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ちょっと一杯の人も
ちびちび、ずーっと飲む人も。
31名の物書きさんたちが
それぞれの愛する肴一品を紹介。
この「ちょっとずつ」感がいい。
一応、簡単なレシピがついているから
自分で作ってみるのもアリ。
酒は妄想で味わうだけですが
肴って飲まない人間の舌にも合うのよね〜。Posted by ブクログ -
長かった!主人公である探偵がまったく謎を解かないって読んだことない(笑)
でも飽きない。
あとがきにもあるように、食事の場面がとてもおいしそうだったり、チラリチラリと明らかになる探偵の過去だったりが飽きさせないのかも。
とはいえ、物語は進むのに犯人を追い詰めるどころか推理すらしないf^_^;貧血で倒...続きを読むPosted by ブクログ -
ポプラ社のPR誌「Astra」掲載の‘おつまみ’をテーマにしたアンソロジー。大作家の随筆をワンテーマであちこちから抜いて集めたシリーズもバラバラぶりがよいけど、お題のために書かれた、わりと若めの作家さんのエッセイはブレてなくて、おいしそうでいいなあ。おつまみ作って飲みたくなるなあ。夜中にwPosted by ブクログ
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スカイツリーを見上げる下町のかたすみに、
ひっそりと息づく商店街がありました。
それがー『明日町こんぺいとう商店街』
こんべいとうの角は、24個って知っていましたか?
戦後の焼跡に、24軒のお店が集まって歩きだしたこの小胆がは、
だから明日町こんぺいとう商店街。いつまでも味が変わらない。
ひとつとし...続きを読むPosted by ブクログ -
前半はとてもとても良かったのに、四軒目からダメだった。
がっかり。
彩瀬まる、久しぶりにとても良かったなぁ。
蛭田さんも、寺地さんもとても好みだった。
でもやっぱり彩瀬まるの川平金物店が、1番良かった。Posted by ブクログ -
お酒もおつまみも、好みがそれぞれなのが面白い。
酒ではなくつまみがテーマなのに、つまみを美味しく食べるために飲むのではなく、酒を美味しく飲むために食べているのですよ!と開き直っている執筆者がチラホラ混じっているのが微笑ましくてよい。
オイルサーディンは美味しい。Posted by ブクログ -
シリーズ4冊め。
気になるお店のみお邪魔する。
寺地はるなさんの『サクマ手芸店』が良かった。
どんなに仲良くてもどこか相手が妬ましかったり、隣の芝生は青い…あるよね…と頷く。
大島真寿美さんの『カフェスイス』。
話が思わぬ方向に。店貸し切りで好きなように厨房まで使えるのか?現実的にありえるのか?...続きを読むPosted by ブクログ -
国産ミステリの女性私立探偵といえば、柴田よしきの下澤唯、若竹七海の葉村晶、そしてこの芦原すなおの笹野里子だろうな里子と遠藤警部のやり取りが、悲しみに満ちたこの連作の中で、数少ない癒し。Posted by ブクログ