雪のマズルカ

雪のマズルカ

小説・文芸
495円 (税込)

2pt

私立探偵だった夫が事故で死んで二年、残されたのは未払いの家賃とリボルバーと調査資料、そして苦い思い出だけ。失意の底から立ち直った笹野里子は、探偵事務所を再開する――。実業家の孫娘をめぐる陰謀、不思議な行動をとる美人女優の素行調査、ホステス殺しの真相、そして過去の夫の調査が呼び起こした殺人。四つの事件に里子は挑む。アドバイザーとして山浦歩(ふーちゃん)も登場する、『月夜の晩に火事がいて』と対をなす傑作。直木賞作家・芦原すなおが描く衝撃のハードボイルド・ミステリ『ハート・オブ・スティール』を改題。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

雪のマズルカ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    夫の残していったものは、滞納した事務所の家賃とリボルバー、そして苦い思い出だけ。

    夫のあとを継ぎ、私立探偵となった笹野里子の活躍を描く、ハードボイルド連作集。


    さすがは直木賞作家。

    こんなにカッコイイ、女性ハードボイルドは久々のヒットです。

    いや、満塁ホームランかもww

    気になったのはリボルバーの弾はいずこから??

    位なものでw

    続き!!としばらくジタバタしそうです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    女探偵が主人公の、究極のハードボイルド。
    笹野里子は、女性を同乗させ自動車事故死した夫の後を継いで探偵となる。

    実にタフでクール、おまけに超がつくほどのヘソ曲がり。依頼人から話を聞いても、少しでも気に食わないところがあれば、「お気に召さないのでしたら、どうぞよそへ」と断ってしまう。

    依頼者の代理人が迎えにいくと言っても、「知らない人にはついていっちゃだめと、母から言われた」と返す。

    そうした受け答えがいちいち小気味よい。

    調査を引き受ければ、必ず落とし前をつける。
    そのためには、引き金もためらわずに引く。

    こんな女探偵を、ワタシはもう一人知っている。
    若竹七海さんが描くところの、葉山晶だ。

    この二人が大好きだ。

    0
    2017年09月04日

    Posted by ブクログ

    いやぁ、ハードボイルドだわ。主人公が直感に従って事件を解決してしまうのでミステリー要素はあまりありませんが、それを補って余りある主人の魅力が売りですね。
    文章のテンポもいいので、さくさくと楽しく読める1冊でした。

    0
    2015年03月11日

    Posted by ブクログ

    これぞ女性版ハードボイルド。たしかにカッコいいのだけれど、かなりハード。ええ、ここまでやっちゃうのっ!? と正直びっくりしました。しかしこんだけカッコいい女性が、なんでそんなしょうもない男と結婚しますかね(苦笑)。
    お気に入りは「氷の炎」。やりきれない物語なのだけれど、この冒頭と結末には非常な美しさを感じました。
    「月夜の晩に火事がいて」のあの人も登場してますね。必見。

    0
    2009年12月29日

    Posted by ブクログ

    あらすじ(背表紙より)
    夫が残したものは、滞納した事務所の家賃とリボルバー、そして苦い思い出だけ。夫の跡を継ぎ、私立探偵となった笹野里子の活躍を描く、直木賞作家・芦原すなお初のハードボイルド連作集。非行女子高生の行状に迫る表題作ほか、「氷の炎」「アウト・オブ・ノーウェア」「ショウダウン」を収録。最強(最驚!?)の女探偵がたどりつく衝撃の結末とは。

    0
    2015年08月13日

    Posted by ブクログ

    「雪のマズルカ」芦原すなお
    ソフトボイルド。ライラック。
    @電子書籍8冊目。

    夫に先立たれた女探偵のドライで冷徹な事件簿。
    芦原すなおさんはこういったものも書くんだーと思いつつ、
    やっぱし物語の色がワンクッションあってソフトだなあという印象。

    探偵小説としてはリアリティにかける短編集でしたが、
    サクッと読めていいかんじでした。(3)

    0
    2010年12月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最高! 好みの1冊に久々のヒット。

    女性私立探偵のハードボイルドもの。短編が4作。

    解説の方によると、これまでの日本ミステリで「女性私立探偵ハードボイルド」というのはほとんどなかったそうだ。だからこの『雪のマズルカ』の登場には、思わず諸手をあげて「これよ!」と叫んだという。同感。

    著者の芦原すなおさんの作品は、『ミミズクとオリーブ』や『嫁洗い池』などを読んできた。専業主婦が、持ち込まれた事件の話を聞いただけで謎を解いてしまう。あとは美味しい料理を食べる、という軽めの安楽椅子系ミステリだった。

    ところが本書では、作風がガラッと変わる。夫の死をきっかけに、保母を辞め、私立探偵になった笹野里子。現在41歳。気に入らない依頼者にはお帰りいただく主義。ジムで格闘技を習い、部屋では4キロの鉄アレイで鍛えている。仕事にはリボルバーを携帯し、いざとなれば躊躇なくぬく。迷わない。そんな具合でストレートにカッコいい。テンポよく、スピード感ある展開。主人公の心の葛藤も適度に織り交ぜ、ほど良い固さに茹で上がっている。

    続編はあるのか? ぜひ読みたい。

    0
    2011年11月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    探偵小説だからミステリなのかもしれないけど、ミステリというよりハードボイルド。

    かなり沸点が低い女性が主人公の話。

    あんた、何をやって暮らしているの? と訊きたくなるのは探偵物全てに共通するのかもしれないが、全編を通してキャラクター性は悪くは無いと思うものの中途半端感が漂う。

    多分、この話って女性向けっていうより男性向けに書かれているんだろうと思われる。それでいて、女性っぽい淡泊感が漂っていて今一突き放した視点で読んでしまう。

    それでいながらも、のめりこまされる話の作り方の上手さがあって、理解できないまま最後まで読まされてしまう巧みさに驚かされてしまう。

    0
    2015年01月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    探偵、笹野里子が主人公の4編の短編集。

    サラリと読めるし、
    情景描写もイメージしやすいし、
    笹野のキャラクターも
    そのキャラクターが織りなす会話のやり取りも
    テンポよくするする読めてよかった。

    笹野が躊躇なく撃ち殺した時はびっくりしたが。
    他にもシリーズが出ているみたいだから読んでみようと思った。

    0
    2016年08月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    つい最近、愛読していた『ピアノの森』が遂に最終回を迎えた。
    日本人初のマズルカ賞。
    ただそれが頭によぎったので読んだ。全然、全く、関係ないのだけど。

    それでも、面白かった。
    短編で1話読み切りみたいな感じで、テンポ良くて。
    あっと言う間に読めた。(今、2冊目読んでるけど)

    知り合い及び家族又は本人。
    彼女の旦那のような最期は迎えたくないし。
    知りたくない。

    無理なこじつけよ。
    ただの性癖が産んだ事故だと思うのだけど。
    本当にあった○○な話の雑誌に投稿するくらいの最期だった。

    0
    2015年12月19日

雪のマズルカ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

雪のマズルカ のシリーズ、関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

芦原すなお のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す