やがみのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
それなりに面白いけど
写真を送るバイトのやつ、直線距離で数十キロある全ての場所が同じ人がすごした場所でさらにその中心がその人の家ってさすがにご都合主義すぎるというか無理がある気がする。
小学校と中学校が離れすぎてるしさらに縦読みまで仕込むのはかなり無理矢理。
重要な高校だけを決めてあとは自宅が中心になるように距離から場所を選んだってほうがまだ自然な気がするかな。 -
購入済み
面白いけど…
原作(?)にあたるやがみさんの動画にある『アルバイター吉田』シリーズのコミック化…と思っていたのですが、ちょっと違うみたい。
2巻後半にある大学生のなぞなぞの話は、実は同じくやがみさんが投稿されている『ラブマスター安藤』シリーズのお話。安藤の行動を吉田がしている、まさしく主人公成り代わり作品。
正直、「う~ん…」って感じ。ラブマスターの話を取り上げるのなら、主人公は安藤がよかった。
人気のある話を取り上げているわけでもないようですし、いったい何を基準にこの話をわざわざ吉田でやることにしたのか…。
吉田の性格も原作と少し違うようですし、話を組み合わせて「実はこの事件とこの事件は繋がりが -
Posted by ブクログ
いや、なんかすごかった笑
この立花さんとゆー編集者は、結局のところじぶんの殺人に至ってしまう弱さには向き合えないままでいる代わりに、美しい殺人をするじぶんを讃えているんだな、と思った。
ただ、時々垣間見せる人間らしさにホッとする部分もあって、だからやっぱり根っからの悪人なわけではない。
悪人の赤ちゃんはいない、が確か震えた小説に出てくるフレーズで、その本のタイトルが『拝啓、聖なる殺人鬼へ』!
内容が生まれたばかりの女の子が死刑囚となった母親から毎年届く手紙を通し、犯罪者としてのさまざまな苦難に遭うものの、それを乗り越えて成長していく物語。
歪な親子愛を描いた少女の成長物語だった、と。
そこから -
Posted by ブクログ
ネタバレやがみさんのYouTubeが好きで、そんなやがみさんが書かれた小説ということで、読ませて頂きました!
ヒットメーカーだった編集者の元に殺人予告の原稿が届くしかも、完全犯罪だというのは、面白そうだと読み始めました
編集者の立花さんのこれまでの経歴や、周囲の人間の話は興味深く、ミサの苦悩もとても痛々しくて、そういうものだよなっと思いながら読んでいました
誰もがやっていなかった小説家botから新しいことを初めたことで、若くして成り上がっていく様や、殺人予告の原稿が届き一人一人にピックアップされるところは、とても面白かったです
ですが、終盤は自分にはよく分かりませんでした。プロテイン飲んだことない