中村隆之のレビュー一覧

  • 今こそ経済学を問い直す 切実な「必要」の声を聴くために

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    経済学は弱者を切り捨てる傾向があるが、その点を批判し、弱者救済の必要性を誰もが求める「必要」に社会が応えるべきとのアプローチによって話を展開させている。私は、新自由主義が本来あるべき姿だと思っているので、著者の考え方とは違うのだが、多様性の視点は、社会の発展に必要ではあり、何が将来の社会発展に寄与するのかはわからないので、著者の考え方も否定して良いものか考えさせられる。頭に置いておきたい。

    「すべてを経済成長で解決していこう、さまざまな「必要」はあるだろうが、それは経済成長による成果を分配することによって解決していくだろう、という考え方は、もはや採れない」p37
    「(アダム・スミス)自由競争

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    2026年03月22日
  • ブラック・カルチャー 大西洋を旅する声と音

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    カルチャー解説というより歴史書だったな。
    ゴスペルやブルース~Rap, Hiphop. 異邦人であることと現地で生まれ育つことの両義性。
    アフリカでは太鼓が重要。成程。

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    2026年02月16日
  • ブラック・カルチャー 大西洋を旅する声と音

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    知ることは 大切
    知らないことは 間違いにつながりやすい

    アメリカと言うフィルターを通して入ってくるさまざまな知識、情報が圧倒的に多い分、私たちはそれらを鵜呑みにせずに、謙虚にとらえる姿勢をちゃんと持たねば、と改めて思う。

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    2025年12月09日
  • はじめての経済思想史 アダム・スミスから現代まで

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    アダム・スミスにはじまり、ミル、マーシャル、ケインズ、マルクス、さらに現在の市場主義的な常識の形成に影響をあたえたハイエクやフリードマンの思想についてわかりやすく解説している本です。

    著者は「はじめに」で、「本書では、あえて経済学の歴史を一筋のストーリーとしてとらえたいと思う」と述べています。著者はまずスミスの思想について解説し、資本主義経済を正当とみなすことができるための条件として、「自由競争市場がフェア・プレイに則った競争の場であること、特に資本を動かす人間がフェア・プレイを意識する人間であること」「資産を事業に活用するのではなく、貸し出して利益(利子・地代)を得ようとする場合、その行動

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    2020年08月03日
  • はじめての経済思想史 アダム・スミスから現代まで

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    スミス、ミル、マーシャル、ケインズ、マルクス、ハイエク、フリードマン。経済学者をきりつめるとこういう感じになるのね。
    と思ったが、よく読むとなんか微妙なところがあるな。

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    2020年06月15日
  • はじめての経済思想史 アダム・スミスから現代まで

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    アダム・スミスを語るときに道徳感情論に着目。「道徳性」や「公正さ」と資本主義との両立ができていない「悪いお金儲け」(「よいお金儲け」の対義語)が力を持った時にどう対処するかという観点で一本筋が通っている経済思想史。経済思想史上の錚々たる有名人についてちょうど良い分量で語っていて、読みやすいです。

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    2018年08月11日