作品一覧

  • 今こそ経済学を問い直す 切実な「必要」の声を聴くために
    4.0
    1巻1,045円 (税込)
    GDPが増えればほんとうに幸せになれるのか? 経済学が見落としてきたものとは? 「働かざる者、食うべからず」、「豊かな生産と消費を達成すれば誰もが得をする」―― アダム・スミス以来、私たちを支配してきた価値観。 経済成長を追求し、市場経済を駆動させるだけでは見えてこない、ほんとうに求められていること=「必要」に注目をし、経済思想史を捉えなおす。成長なき時代の豊かさを考えるための必読書! 【本書の主な内容】 ●「働かざる者、食うべからず」という価値観 ●通常の経済学には「必要」という言葉は出てこない ●お金の価値を疑う都留重人「制度派経済学」 ●経済学を切り拓いたスミスの二つの著作 ●マルクスが描いた理想と資本主義の現実 ●J・S・ミルの「漸進主義」 ●マーシャルが重視した「組織」への投資 ●市場が与える評価は正しいのか――ケインズ ●福祉国家体制の躓きの石 ●カール・ポランニーが見た地域コミュニティの破壊 ●構造的不正義を是正するために ●市場経済とは異なるしくみ     ●単一中心的思考と多中心的思考
  • 黒人と白人の世界史――「人種」はいかにつくられてきたか
    4.0
    1巻2,376円 (税込)
    「ヨーロッパ人は、アフリカ人を奴隷にしたために人種主義者になった」。 本書は大西洋奴隷貿易、奴隷制、植民地主義とともに、「人種」がどのように生み出され、正当化されていったのかを歴史的に解明する。 ◎ル・モンド紙が「まるで小説のように読める」と評す、人種の歴史の新たな基本書。
  • ブラック・カルチャー 大西洋を旅する声と音
    3.8
    1巻1,056円 (税込)
    約400年にわたり,大西洋を航海した奴隷船.「裸の移住者」としてアメリカ大陸に連行された人々は,いかにしてアフリカの声と音の伝統を再創造し,次世代へと繋いでいったのか.アフリカへの帰還という主題から,音楽,文学,アートなどを横断的に捉え,その歴史と現在を旅する.世界にひろがるブラック・カルチャーへの招待.

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  • 野蛮の言説 差別と排除の精神史
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    ブレイディみかこさん推薦「人はなぜ差別を合理化できると思うのか。移民として欧州に暮らし、時々「見てしまうもの」の正体がクリアになった」人間が人間を「野蛮な存在」とみなす言葉がなぜ生み出されてしまうのか、全15回の講義から考える。
  • ゲームクリエイター育成会議1
    -
    ゲームクリエイター育成会議1 本書は「専門学校・大学でゲームクリエイター教育を行なわれている、悩める先生方」向けのインタビュー本です。 私事で恐縮ですが、2017年5月から東京・千駄ヶ谷にある専門学校東京ネットウエイブで非常勤講師を始めました。当初はゲームライター(ゲームメディアに記事を書くライター)教育を行う予定でしたが、いくつかの事情により、ゲームデザイナー教育に片足を突っ込んだようなカリキュラムになっています。 ただし、自分はこれまでゲームライター/ゲームジャーナリストとして仕事をしてきました。そのため、ゲームデザイナーの経験もなければ、商業ゲーム開発に携わった経験もありません。そのため何を教えたらいいかわからず、無我夢中で毎週受業を行っているうちに、初年度がすぎていきました。 そんなふうに苦心しながら、「何かゲームクリエイター教育に役立つ参考書があればいいのに」と、ずっと思っていました。 きっと自分と同じような悩みを抱えられている先生方が、全国にいるはずです。 そこで創刊号ではゲーム業界の採用支援活動などを手がける、ファリアーの馬場保仁さんに話を伺ってきました。本書が授業づくりの処方箋になれば幸いです。 小野憲史/ゲームジャーナリスト 発行日:2018年4月27日
  • はじめての経済思想史 アダム・スミスから現代まで
    4.3
    1巻935円 (税込)
    よいお金儲けを促進し、悪いお金儲けを抑制する、それが経済学の本質だ! アダム・スミス、マルクス、ケインズら経済思想家は、現実といかに格闘したのか? 一冊で経済学の歴史がわかる決定版入門書。
  • ノーベル経済学賞 天才たちから専門家たちへ
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    二十世紀後半の混沌たる現実は、自然科学と平和が対象のはずの賞を「拡張」させた。大恐慌、世界大戦、東西対立、欧州統一、共通通貨……。多くの知性が熱い議論を交わし、相対立する政策が提起される。受賞を後悔したミュルダール、デモ隊に乱入されたフリードマン、投機に足をすくわれたマートンとショールズ……彼らは何を語り、何を見ようとしなかったのか。半世紀近くにわたる歴史を一気にたどり、将来を展望する。

ユーザーレビュー

  • はじめての経済思想史 アダム・スミスから現代まで

    Posted by ブクログ

    経済学は高校の社会まで株を少しかじる程度の自分には、とても良き入門書だった。教科書レベルの偉人の考えを通じて、良い金儲け/悪い金儲けの観点で富を如何に分け活用すべきかが一貫して書かれている。著者曰く「所有者が主役から降りていく」流れを。

    良い金儲けとは、労働の対価であり、雇用/生活水準含めた社会還元であり、悪い金儲けとは、私利私欲、不労所得、社会に貢献しない富の搾取である。ただ、線引きは難しく時代と共に思想トレンドは変わり、その意味で道徳/思想/哲学が非常に絡んでくる。
    国富論や見えざる手で有名な資本主義/道徳性/公正さを説くアダム・スミスを原点にして、資本家と労働者の格差が拡がり労働者の隷

    0
    2026年03月20日
  • 今こそ経済学を問い直す 切実な「必要」の声を聴くために

    Posted by ブクログ

    ある意味、伝統的経済学への挑戦のような。
    欲求、選好、選択ではなく「必要」と正しさを切り口として、これまでの主要経済学者を同じ土俵で比較している点も伝統的な経済学史書とも趣が違う。異端という感じもあってマスに受け入れられるのは難しい気もするが、これまでの経済や経済学を正面から受け入れることに抵抗はないものの、何か少し違う(GDPが増えると幸せになれるかというのが典型的な疑問であるような)と感じている人にピッタリ嵌まるという気がする。
    「必要」を軸に置いた経済学、当たり前の様であり斬新でもある。

    0
    2026年03月18日
  • ブラック・カルチャー 大西洋を旅する声と音

    Posted by ブクログ

    環太西洋アメリカスで捉えたディアスポラ共同体としての文化継承、再構築。音楽だけでなく幅広く噛み砕いてまとめてあって、更になかなか語られてこなかった(語りにくかった)部分を知る。「キンドレット」読んでおいて良かったし、今年読んだ「パンクの系譜学」ほかの本と繋がる「関係」がわかる気がするよなー。

    0
    2025年07月19日
  • はじめての経済思想史 アダム・スミスから現代まで

    Posted by ブクログ

    理系出身で経済学全くの初学者です。経済について学びたいと思い、手に取ったのがこの本でした。率直に言って、とても分かりやすかったです。
    ネタバレになってしまうので多くは語れませんが、著名な学者たちの思想を一筋に捉えて述べられていなので、背景をしっかりと理解しながら学ぶことができました。

    初学者の方も、経済学をすでに学んだことがある方にも、ぜひおすすめしたい一冊です。

    0
    2025年05月24日
  • はじめての経済思想史 アダム・スミスから現代まで

    Posted by ブクログ

    アダムスミスから、現代経済学に至るまで、会社と個人のあり方を整理した経済思想史を概略。

    非常に分かりやすい一つの筋が通っている。
    この考え方がメインストリームかどうかは別にして、著名経済学者の立ち位置が明確になった。

    0
    2021年10月12日

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