岡野大嗣のレビュー一覧
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きらりと光る、日常が蘇る、そんな短歌が散りばめられた歌集だった。
短歌なんて興味はなかったし、少し敬遠していた存在だったように思う。でも、短歌とはこんなにも日常に近いのかと、文字数という制限のある短歌だからこそ、さらに凝縮された「原風景」が込められていると思った。Posted by ブクログ -
心の友に教えてもらった岡野大嗣さん。
以前別の著書で、夜にそれぞれの家から漏れるオレンジ色の光を、いろんな国のはちみつのビンと表現されている歌があって、なぜだかずっと忘れられずにいた。
今回また同じような表現があって、大事にしていたものにまた出会えたようで嬉しくなった。Posted by ブクログ