なるかわしんごのレビュー一覧

  • きみが うまれた ひ

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    ネタバレ

    ついつい思春期の子どもにイライラばかりの日々。
    3人とも大きくなってすっかり小さい頃のことを思い起こすことも減りました。
    この本読んだら3人それぞれの生まれた日や小さい頃のことを思い出しました。
    元気で行きていてくれるだけで幸せなんだよな〜。

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    2025年04月06日
  • 私は十五歳

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    「仮放免」を知っている日本人がどれだけいるか。でも、もしかしたら、世界では「アパルトヘイト」並みに「Karihomen」が知られているのかもしれない。当の日本人が知らないだけで。
    私はなぜか仮放免制度のことを知っていた一人でしたが、この文章が15歳の少女の作文であるという事実を知り、何の落ち度もない子どもたちの「不運」と、この絵本が世に出ることの意義を思いました。あれだけの反対があっても入管法が改悪されたのですから、ちょっとやそっとのことで現状が改善されるとは思えませんが、この本を手に取る人が増え、話題になり、空気が変わったら、ひょっとするとが起こるかもしれない。できるだけ多くの方に手に取って

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    2024年09月11日
  • きみが うまれた ひ

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    読みながら目頭が熱くなりました。
    表紙の内側に作者の言葉があって、聴覚障害があるお子さんが生まれた時、絵や文で伝えられればいいなぁ、とこの絵本を描かれたそう。
    これを読むと子供が小さかった時に、もっと抱っこしてやればよかったかなぁ、叱らなければよかったなぁと反省ばかりしてしまいます。
    久しぶりに心に残る絵本でした。
    父親、母親に向けた絵本ともいえるでしょう。

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    2024年04月01日
  • きみが うまれた ひ

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    NetGalleyにて。
    息子が産まれてからまだ2年も経って
    いないのに、もうすでに懐かしい。
    とても優しい気持ちになれる。

    日常の育児でいっぱいいっぱいな自分を
    原点回帰させてくれる作品だった。
    イラストも可愛くて癒された。
    これは手元に置いておきたいかも…。

    息子が産まれたときのこと思い出して泣けた。
    あー、尊い。

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    2024年11月19日
  • きみが うまれた ひ

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    あの頃の小さい赤ちゃんだった子どもを思い出して、じーんと来た。
    自分が嫌になるくらい、大変なこともあるけれど、子どもの愛おしさはそれ以上。

    著者のお子さんに聴覚障害があり、「聴こえないのであれば、絵や文で伝えることができるのでは」という絵本に込められた想いを知ると、子どもへの愛が、さらにじんわりと胸に沁みてくる。

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    2024年10月22日
  • くまと かきの み

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    大雨で家が壊れてしまったくまと、仲間の元に帰りたい柿の実。
    ところが柿のふるさとも大雨でなくなっていました。
    わんわん泣くかきを落ち着かせるため、くまは自分の懐に抱きしめて、一緒に眠りにつきます。
    二人の新しい家は見つかるのでしょうか。

    柔らかいタッチで描かれた優しい絵だけれど、同時に大雨で崩れてしまった山の被害も写実的に描かれ、このバランスが絶妙。

    この絵本の元になったのが、2017年に起きた九州北部、朝倉市杷木志波(はきしわ)・平榎(ひらえのき)の大雨被害。
    悲惨な被害に負けずに、復興を成し遂げようとする人たちの諦めない気持ちが、くまとかきのみの旅に重なります。

    あとがきのページにあ

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    2024年09月17日
  • くまと かきの み

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    10歳1ヶ月の娘に読み聞かせ

    表紙絵に惹かれて。

    くまとかきのみという
    不思議なコンビ

    でもお互いに良き相棒になって
    くまが柿の実を抱いて寝るシーンが好き。

    どのページに絵も
    惹かれる。素敵。

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    2025年06月16日