あらすじ
この絵本は子どもが生まれるときに控え室で待っていた著者が、期待と不安の気持ちの中で綴った文章、成長の記憶や匂いが消えてしまわないようにそっと瓶にいれるような気持ちで書いた文章が元となっています。生まれた直後に子どもに聴覚障害があるとわかりました。「聴こえないのであれば、絵や文で伝えることができるのでは」と思い絵本にした1冊です。この絵本がひとりひとりの心にそっと手を差し伸べることができれば、と願っています。
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Posted by ブクログ
ついつい思春期の子どもにイライラばかりの日々。
3人とも大きくなってすっかり小さい頃のことを思い起こすことも減りました。
この本読んだら3人それぞれの生まれた日や小さい頃のことを思い出しました。
元気で行きていてくれるだけで幸せなんだよな〜。
Posted by ブクログ
読みながら目頭が熱くなりました。
表紙の内側に作者の言葉があって、聴覚障害があるお子さんが生まれた時、絵や文で伝えられればいいなぁ、とこの絵本を描かれたそう。
これを読むと子供が小さかった時に、もっと抱っこしてやればよかったかなぁ、叱らなければよかったなぁと反省ばかりしてしまいます。
久しぶりに心に残る絵本でした。
父親、母親に向けた絵本ともいえるでしょう。
Posted by ブクログ
NetGalleyにて。
息子が産まれてからまだ2年も経って
いないのに、もうすでに懐かしい。
とても優しい気持ちになれる。
日常の育児でいっぱいいっぱいな自分を
原点回帰させてくれる作品だった。
イラストも可愛くて癒された。
これは手元に置いておきたいかも…。
息子が産まれたときのこと思い出して泣けた。
あー、尊い。