きまたりょうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
筋肉のつながりを確認しながらほぐす方法を解説してくれています。前作同様、イラストが見やすくて良いですね。一時期、左膝の調子が悪くて自己流でほぐしていました。自分なりに筋肉のつながりを意識してやってたんですけど、今一つ効果が実感できなかった。それでも、いつの間にか治ったから、それなりに効果はあったのかな?そんな疑問をしばらく持っていて、やっと良い本に出会えた。本作で膝周辺の筋肉のつながりとほぐし方を見ると、あながち間違ってはなかったのかなあ、と確認できた。全身の部位を丁寧に紹介してくれており、不調が出たところがあれば、その都度確認できる。いい本です。
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Posted by ブクログ
ネタバレ筋肉の繋がりとは筋膜のこと。
これをストレッチしていくための本
絵がわかりやすくてよい
メモ
・足裏をほぐすと前屈がしやすくなる
・つながりは連動している
・筋膜は三層構造 皮膚、浅い筋膜層、深い筋膜層
・前のつながり 耳の後ろから胸鎖乳突筋、腹直筋を通りつま先まで
・腹直筋を緩める ボールに直接押し当てる 呼吸しやすくなる
・大腿直筋はローラーで緩める
・足指の隙間を皮膚ごと動かす
・うしろのつながりは頭からアキレス腱を通って足の裏まで
・脊柱起立筋はボールを使って緩める
のばすには足を頭の後ろに持ってくるポーズ
・骨盤を立てるとハムストリングが良い状態で保たれやすい
ボールを置くこ -
購入済み
腰痛があったので、少しでも参考になるかなと思い、購入しました。結果は正解でした。図と文字で説明されていて、見やすいです。筋肉がどうつながっているかに重点を置いているので、部位ごとの説明という感じではないです
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Posted by ブクログ
スポーツを通して、人間の骨格や筋肉の仕組みに興味を持った子たちに読んでもらうのに、いい本がないかと思って探していたら目に入った本だ。とはいえ、紹介されているのは、骨格や筋肉の仕組みではなくて、それらを包む「筋膜」である。
初めて知ったのだが、人間の骨格と筋肉は、ほぼ一枚と言っていい膜に全身包まれているのだそう。面白いのは、「筋膜」は、「筋膜」以外の人間のパーツを全て取り除くと、そっくりそのままの人型が残るくらい、文字通り全身繋がっているということ。
自分は、武術をやっているが、よく足を足で上げるな、腹で足を上げて蹴りを出せと言われることがある。感覚として言わんとすることはわかるが、素朴な疑問