新木伸のレビュー一覧

完結。最後は予定通り？の大団円。まぁ予想外にハッピーエンド対象が増えてたけど(笑)タイトルと違い友達通り越しちゃったけしね。ろとままの残念振りは、この親にしてこの娘ありかなぁとも思えてなぜかほっこりした。基本的に終始優しい世界で展開するお話だったので気楽に楽しめました。完走お疲れ様でした。

今回はバトル要素がいつもより多く感じられて今までみたいにそこまでまったりゆったりとは思えなかったなぁ。超生物ブレイドが持ち前の高スペックでただ一人まったりしてた感はあるけど。科学マニアっぽいイライザ嬢が魔法に特化してるとは意外だった。科学と魔術が交差する存在じゃないですか(違

まさかのジル登場でGJ部から読んできてる身としては嬉しいサプライズでした(Webの方は未読)。美津希ちゃんも無事に異世界デビュー？できたようで何より。どうやって連れてくるかと思ってたらこういう手段とは…綺羅々やケンケンも混ざりエナもだいぶ馴染んできて賑やかになってきましたね。最後はシリアス風味で終わ...続きを読むってしまうのかと思ったけど続きが出るようで何よりです。同著者さんは最近いろいろ刊行されてますが、この作品の雰囲気が私的に一番好きかなぁ。まぁどれもまったり優しい世界が読めていいんですけどね。

今回の新木さんは読者参加型。基本は他の作品同様、まったりゆったりな日常系。大概は常識的な？選択肢が選ばれてた気がするけど、巻末の投票結果みると意外に差がないものもあったりしてなかなか興味深かった。単発モノかもしれないけど、キャラ多めに出てきてるからそれぞれのヒロインにスポット当てた話だとまだまだいろ...続きを読むいろできそうな感じ。他の人の感想読んだけど、そういや昔のRPGの主人公は基本無口でしたな。

日常まったりスローライフコメディの大手(？)、新木伸さんの“なろう”投稿作品。同著者の他作品同様、のんびり気軽に読める優しい世界（たまに毒素あり）の作品でした。ろとの庇護欲を掻き立てられる感は異常。それぞれのキャラクターのバックグラウンドがいろいろ気になる作品です。次もあるかな。出て欲しい。

私的には前巻よりもほっこり度合いが上がってる気がします。エナが加わったのも大きいかな。何この娘。天使か。私的にはツンデレドワーフ(♂)とのやり取りが異世界間交流な感じが出てて好み。女子二人の付箋文通もよかった。美津希ちゃんもうちょっと出番が欲しいけど、あまり出すと異世界成分なくなっちゃうから仕方ない...続きを読むかなぁ。

あとがき曰く今回は手法を変え短編複数と長編1本らしい。短編の方はいつもの学園スロー(？)ライフ。のんびり読めて何よりです。そっちの方で出番の多かった食堂のオバちゃんとイライザの絵がお披露目されたけど、あの容姿は“オバちゃん”じゃねーよ(笑)長編はソフィの過去にまつわるお話。シリアスな部分もあったけど...続きを読む、基本線はいつもどおり。たまーに殺伐になるけれど、優しい世界をこのまま続けて欲しいですね。

新木さん＆あるやさんのGJ部コンビがレーベルを変えての再タッグ。あるやさんの絵柄もあり、異世界でものんびりまったりな雰囲気がいい感じです。どのキャラもほんわか風味でよかったけど、私的には美津希ちゃんがいいなぁ。新刊予定みると次もあるようなので楽しみに待ちます。

ようやく追いついた復刊。ある意味これで途切れた問題作。
らしいけど、そのあたりあまり感じなかったなぁ。

相変わらず主人公の立ち位置がヘタレすぎて、そっちのほうが気にはなったが。

ということでおいておいた10巻
登場人物の考えていることがぜんぜんわからねぇ。
なのでなにやってるのかがつかめなくて。

読解力なくなったかなぁ？

登場人物は相変わらずだけど、それよりなにより。

やはり、惑星級ロボのドリルはロマン。
ロマンでしかないけど。

ＳＳＳ詰め合わセット。本を開いて、ん？と思った方は先にあとがきを読むと良いかもしれませんね。ちょっと空いた時間にさらりと読める、手軽なお話でした。キャラクター達のゆる～いお話は何か難しい事を考えることもなく、穏やかに頭の中に入ってきます。でも、キョロくんの置かれている羨ましすぎる環境は、まさにラノベ...続きを読む。(笑)個人的にはきらら先輩の不思議具合が可愛いと思ったのでした。結局ＧＪ部って何の部活なんだろうな…！？

元勇者のスローライフ？小説第三弾。今回愉快な仲間たちに加わるのは“グリーン”なアンドロイド。赤・青・黄・緑と来てるから残りはピンクか黒かな？と書いて魔王ちゃんが黒っぽく感じたけどあとがきの感じだと枠外なのか。お風呂とか本来なら色気たっぷりなはずのシーンもこの作品じゃ形無しですね。ただ、徐々に恋愛方面...続きを読むにも感情が動いてきつつあるブレイドの成長？も見られ、そのあたりも“普通”にシフトチェンジしていくのだろうか。

そうか。このあたりから主人公に上から目線感が出ちゃったのか。
まあ、環境が環境だけに仕方ないかもしれんが。

特に山谷無く次巻へのつなぎ、といった話。
実の所次すらつなぎなんだけど。

「これは。にんじんの。おにく……。」
　まるで自分に言い聞かせるかのように、そうつぶやいて、綺羅々さんはニンジンにがぶりと噛みついた。生のままばりぼりと齧っていって、ごっくん、と呑みこむ。
(P.181)

同名の漫画を GJ 部の作家が GJ 部の形式でノヴェライズした本。
まぁ、緩い部活ものとしては同じような方向性の作品だし、ごく自然に読めましたね。
イラストが、GJ 部と違うのに違和感を受ける位。(^^;
もちろん、こっちの方がラブコメ度がストレートに出ていますけどね。
しかし、ハルヒもこういうの...続きを読むばっかり出て、本編が出ないシリーズになっちゃったかと思うと、ちょっと残念な気が。

小さい頃から英雄をやっていた、ちょっと一般常識にうとい主人公が、学園で友達を増やそうとする話です。
一般人のようになろうとしても、英雄の実力が出てしまって、ドタバタするってのが、全体の色合いです。
連作中編みたいな構成で、ヒロイン紹介編的な話が 3 つ。
作風でしょうか、1つのエピソードの短さが、特...続きを読む徴的。
娘？の話が一番良かったかな。

安定のゆるゆるさ。
2 巻目はあまり冒険中の話が出てきませんね。
それでも、結局食べてばかりな感じですが。
主人公の妹分の登場でかなり賑やかな感じになってきましたが、どうしても GJ 部っぽいのがね。(^^;

GJ 部のファンタジー版。
倒した敵はおいしくいただくっていう縛りが目新しい感じですね。
人型やら鉱石系やらを退治すると大変なわけですな。
全体的にレベルの高いパーティ構成なので、冒険感はあまりありませんね。
あと、登場人物のキャラクターが前作とほとんど変わらないのは賛否ありましょうか。

元勇者のまったりスローライフ第二弾。…と言いつつややエグい描写があったり(現実世界とは言ってない)、魔王だの霊獣だの襲来者のレベルが半端なかったりと、ゆるゆるではなさそうだけど。ただ、当のブレイド本人が大らか(？)であまり大事に感じられないのがいい味出してるかな。本来ならエロス方面なことも彼の性格上...続きを読む、まったくいやらしさを感じない。これを本当に無邪気っていうんですかね。今後もどんな“トモダチ”が増えていくのか楽しみに読んでいきたい。