山上やすおのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても楽しく充実した13日間の芸術旅でした✨
まず…!なんと言っても添乗員の山上さん(著者)の解説が面白すぎます!!
ユーモアたっぷりの解説とその当時の人々と絵画の結び付きなど、絵だけではなく描かれた当時の国事情まで詳しく面白く書かれています。一緒に旅をする林さん(編集者)との掛け合いも楽しくてクスッと笑ってしまいます♡
1日目はフランス・パリにてルーブル美術館で【モナ・リザ】ダ・ヴィンチ を観ます。
2日目、3日目と世界の美術館を巡り最終日は日本の美術館を訪れます。
特に私が印象に残っている絵画は4日目、ノルウェー・オスロでのムンクの【叫び】です。これまでずっと何かに叫んでいるのかと思っていましたが、実はムンク自身のある体験からだと知りました!
また絵の奥には2人の男性が描かれていることに初めて気付きましたΣ( ˙꒳˙ ;)
詳細はぜひ本書にてご覧ください☆
強烈なインパクトのある名画ばかりで最初から最後まで一度読むと止められません!笑
絵画をあまり知らない方も惹き込まれること間違いなしの1冊です! -
Posted by ブクログ
面白かったです。美術解説員の山上氏がユーモアを交えながら各地の超絶美術を解説していきます。各章の冒頭は舞台となる地方の歴史や背景などのも紹介されており、勉強になります。世界に散らばる名作に想いを馳せながら、最後まで飽きずに読むことができました。
本書で紹介されていた、台北の国立故宮博物院にある白菜は観にいきましたし、旅行の一部として美術館や博物館に行くという楽しみを再認識しました。中でも断トツで近場にある千葉のホキ美術館が印象的でした。写真やデジタルという風景を切り取るテクノロジーがあるなか、「写真のような」絵画を描く意味を噛み締めながら見学したいと思いました。 -
Posted by ブクログ
個人的には絵の大きさを変えながら世界各地の名画を紹介してもらい新たな気づきを得られた。
ここの肝は掛け合いで何も知らない読み手を代弁しつつ紹介される形式であること。
そして作者の説明がない作品も割とあるのだということが印象的だった。
いつかぜひ実物を見てみたい。
○見てみたいリスト
プラハ 黄道十二宮 アルフォンス・ミュシャ
花四部作 アルフォンス・ミュシャ
ミラノ 果物籠 カラヴァッジョ
ベルギー 帰還 マルグリッド
スウェーデン アザレアの花 カールラーション
カール12世の埋葬 グスタヴセーデルストレム
シカゴ パリの通り、雨ギュスターヴ・カイユボット
雨傘 ピエールオーギュストルノワール
パリ 緑の服の女 タマラドレンピッカ
千葉 言葉にする前のそのまま ホキ美術館三重野慶 -
Posted by ブクログ
偶然、本屋さんの平積みにあったのを発見し
とても印象的で読んでみました
美術に詳しい添乗員ガイドさんが
めちゃくちゃ分かりやすく有名美術を教えてくれてます
美術にまったく興味がなく
以前、何の知識もなく「最後の晩餐」を見たときに
美術の知識がないことをとても悔やんだことがあるくらいの
美術知識ゼロな私でもめちゃくちゃ面白く読みました
残念ながら「最後の晩餐」はなかったのですが...笑
有名な「モナ・リザ」「真珠の耳飾りの少女」から日本画まで
美術ごとにまとめられていて、その美術館で有名な絵画だけでなく著者イチオシの絵画まであって美術館ツアー行きたくなりました!
いつか有名な絵画を見にいきたいです! -
Posted by ブクログ
目の前の絵を鑑賞するときに、「このモチーフは何を表しているのか」「この技法にはどんな意味があるのか」など、知識があると楽しめるポイントは数多くあると思う。
本書の魅力は、そうした作品の解説だけではない。画家がどのような国で生まれ育ち、どのような環境で活躍したのか。その国の歴史や文化、周辺国との関わりの中で芸術がどうやって発展してきたのかまで、要点を押さえながら紹介している。
「美術はあくまでも社会を映す鏡。歴史や文化、伝統、宗教などが大きく絡み合う流れの中で、美術がどう発展して、そのものになったかを知るには社会を知ることが欠かせません」
美術を美術だけで語るのではなく、社会や歴史の積み重ねの中で捉えているからこそ、ひとつの作品が人と人とが影響を与え合って生まれたものだと実感できた。 一枚の絵の向こう側に厚みを感じ、時代の空気や物語まで見えてくるような気がする。
本作は、前作『世界の有名美術を1冊でめぐる旅』より少しコアなラインナップになっている。自分では手が伸びなかったであろう地域やジャンルにまで関心が広がったことに、著者の案内役としての手腕を感じた。
第三弾もぜひ。完全に著者の趣味全開で、知る人ぞ知る作品ばかりをめぐる旅になっても面白そう。