【感想・ネタバレ】死ぬまでに観に行きたい世界の有名美術を1冊でめぐる旅のレビュー

あらすじ

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◎世界の美術館に足を運び、誰もが知る名画を目にしたときの感動を味わえる1冊。

◎コンセプトは「世界美術旅行」。作品だけにとどまらず、展示されている美術館、国や街の情報も伝える。

◎実際に海外の美術館に足を運び、隣でガイドをしてもらいながら、自分の目で名画を観ているような擬似体験ができる本。

◎ルーヴル美術館の『モナ・リザ』や、ムンクの『叫び』、『ヴィーナスの誕生』など、美術に興味がない人でも「名前くらいは知っている」超有名美術作品を中心に紹介。

◎著者との会話文形式で、絵の見方や関連知識、時代背景も自然と学ぶことができる。「美術超入門」としても役に立つ。

◎著者は人気添乗員・ Youtuber「こやぎ先生」としても活躍する、山上やすおさん。博物館学芸員資格を持ち、多くのセミナーで講師をつとめている。

◎「美術館を組み込んだ旅のスケジュール」や旅行情報コラムも掲載。「もし旅行に行ったら・・・!」と空想をふくらませて楽しめる。

◎「実際に美術館に行ってみたい」人に向けて、日本の美術館と名画も掲載。

◎知識ゼロの読者でも、世界の名画と美術館を制覇した満足感を得られる本。

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Posted by ブクログ

とっても良かった。分かりやすくて、硬くなくて。この本の趣旨はまずは美術ってというところで、興味を持ってもらうための1冊だから、それにはちょうどいいなと。もっと深く知りたければ追及すればいいので、そのきっかけをくれた楽しい本だった。あー世界中にはまだまだ素晴らしい絵があるから行ってみたい。でもまずは身近で近い東博に行くことからだなぁせっかくなので。1冊家に置いておく良い本かも。二人の掛け合いも面白かった。

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2025年06月09日

Posted by ブクログ

有名美術は知っていれど、それがどこの美術館にあるかとかまではあまり知らなかったので、とても楽しく読めた。近くのおすすめレストランなんかも教えてくれるので、とても旅に出たくなる。やはり花の都パリには1度訪れてみたい。あとスペインも。あ、ロシアのエルミタージュ美術館もよく知らなかったけど良さそうだったな…。行きたいところだらけすぎて困った。

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2025年03月26日

Posted by ブクログ

すっごく楽しい1冊
絵のことが知りたくて読んだ本だけど、それだけじゃなくてその国の特徴とかまで書かれていて、行ってみたくなった

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2025年03月09日

Posted by ブクログ

世界の有名な絵画と、美術館について知れて旅をした気分です!
自分がバスツアーに参加して解説してもらいながら巡っている気分で分かりやすく頭に入ります。
実際モネ展に行ったことがありますが、その前にこれを読んでおいたおかげでより展示会が面白く見ることができました!

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2025年02月13日

Posted by ブクログ

1年の半分を海外で過ごす生活、をしている海外旅行の添乗員さんが、世界名画のバックグラウンドを易しく解説してくれる本。
見たことある絵もたくさんあったが、今まで知らなかった、名画それぞれのそこまで&そこからの物語がとても興味深く、為になった。
見ているようで意外と見ていなかったそれぞれの絵の詳細部分にも驚きながら読み進めた。
さすがにヨーロッパはすぐには行けないので、日本の有名美術をめぐる旅を検討してみようかなぁ。

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2025年02月09日

Posted by ブクログ

偶然、本屋さんの平積みにあったのを発見し
とても印象的で読んでみました


美術に詳しい添乗員ガイドさんが
めちゃくちゃ分かりやすく有名美術を教えてくれてます


美術にまったく興味がなく
以前、何の知識もなく「最後の晩餐」を見たときに
美術の知識がないことをとても悔やんだことがあるくらいの
美術知識ゼロな私でもめちゃくちゃ面白く読みました
残念ながら「最後の晩餐」はなかったのですが...笑
有名な「モナ・リザ」「真珠の耳飾りの少女」から日本画まで
美術ごとにまとめられていて、その美術館で有名な絵画だけでなく著者イチオシの絵画まであって美術館ツアー行きたくなりました!

いつか有名な絵画を見にいきたいです!

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2025年01月06日

Posted by ブクログ

すごくわかりやすいしおもしろいし♪
前作がよかったので今回も購入したけどさすが! 
こやぎ先生の話術と知識で楽しく読み終わりました。
次作も楽しみ、出版してほしい

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2024年10月17日

Posted by ブクログ

美術に関して知識はなく、いつかもう少し丁寧に美術鑑賞したいと思っていた。
添乗員と、ツアーの参加者というスタンスで世界の美術館巡りをする構成がまず面白いし、難しい事はいい意味で適当に解説してくれるところが素人にはとても分かりやすい。
クスっと笑ってしまう解説や、各国での1日のスケジュールを紹介してくれ、名店や散歩コースなどその土地に実際行ったかのような気持ちになれる美術史は唯一無二だと思う。
また必ず読み返したい一冊。

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2024年10月10日

Posted by ブクログ

世界の有名美術を分かりやすく紹介していて、充実していた。ルーブル美術館のモナ・リザやオルセー美術館の印象派など、興味のある絵はもっと好きになる感じ。世界中の美術館を巡る疑似体験がゴージャスに味わえてよかった。

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2024年08月06日

Posted by ブクログ

世界的に有名な絵くらいなら分かるし美術鑑賞は嫌いではないが、作家名や歴史などの知識はほぼ無し。そんな私でも「へぇー!ほぉー!!あはは」っと思いがけず一気読みしてしまいました。
実際に旅をしながら回っているかのような展開も良いです。
繰り返し読みたい、美術が身近に感じられる一冊です。

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2024年07月22日

Posted by ブクログ

綺麗な写真と思った以上の情報量に
旅行へ行く前夜のワクワクを感じました♪
ベテラン添乗員と世界の有名美術をめぐれるなんて
大満足間違いなし!!
欲を満たしてくれる、いや掻き立てられる…( ˘~˘ ; )
まずはこの本を読んで
旅をスタートさせるのもおすすめです!

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2024年06月10日

Posted by ブクログ

最初本屋で見つけた時は「有名美術館にこのような絵が展示されています〜」というのを絵を知っている前提で紹介されているのかと思いきや、本のターゲットは今まで美術に触れてこなかった人に対してで、「ヨーロッパに旅行したらとりあえず美術館行くでしょ?それならちょっとぐらい分かっていたほうが面白いよね?」という軽いノリが私にとって好都合でした。
軽いノリながら、初心者が見ても世界中の有名美術が十分に理解できる内容で今まで知らなかった作品やよく聞くフレーズを理解することができました。
より他の美術本も読んでみたいと思いましたし、近所の美術館に行ってみたいという思いが強まり、非常に読んでよかったなと感じる一冊になりました。

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2024年05月09日

Posted by ブクログ

最初、文章が軽すぎて違和感がありましたが慣れてくると読みやすくて、誰もが知ってる名画や画家、美術館の歴史や、意味などわかりやすくかいてあって、写真も美しくとても面白かったです。
手元に置いておきたい1冊です。

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2024年02月22日

Posted by ブクログ

とても分かりやすい解説、国ごとに思い切り良く数を絞った美術紹介でとても良かった。
ただ…自分の老化のせいで記憶力が退化しており、前のページ内容をすぐ忘れちゃうんだよなあ。

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2025年10月22日

Posted by ブクログ

学びになった。大人の社会科見学のよう。美術の先生がこんな風に教えてくれたら、もっと早く興味が湧いたのになあ。

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2025年10月10日

Posted by ブクログ

旅行と美術館巡りが組み合わさって、とても好きなテーマ。
旅行へのモチベーションと、美術鑑賞へのモチベーションが両方刺激される。
説明はちょっと違うんじゃないかとか、このギャグはちょっと寒いなとか時々あるけど、全体通してさくさく楽しくよんで学べる。

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2025年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スペインで各種絵画に触れたことをきっかけにアートについて学ぶ中で読書。各国の位置付けなども言及されてて面白い

メモ
・フランスは国が決めた美を育てる学校を創立
・古典を良しとする考え方はヨーロッパ中に広がる
・モナリザは輪郭を描かない、絵具をぼかして描くスフマートのはしり
・ドラクロワの民衆を導く自由の女神の女性は自由の擬人化
・世界は神が作りたもうたが、オランダはオランダ人が作った
・北欧神話 巨人ユミル 滅びの美学を描いた物語
・絵画の主題のヒエラルキー
 宗教や神話をテーマにした歴史画
 肖像画、風俗画、風景画、静物画
・オーストリアはハプスブルクが愛し暮らした都
 ハプスブルク家が音楽を愛した
・聖ペテロのお墓があったのがバチカン市国
 サンピエトロとは聖ペテロ
・ゴッホは自画像を37枚も描いている
・印象派は後進のアメリカに大量に買われたことで、逆にフランスで何評価を高めることに
・ステンドグラスの存在価値は字の読めない人に神の教えを伝えること
・15世紀のルネサンス以降、人間らしさが重視されるように
・心を自由に遊ばせた状態で描く絵画こそ真の絵画だ!という作風がシュルレアリスム
・プラド美術館は国王フェルナンド7世によって設立された
・快楽の園、扉を閉じると天地創造時の地球に
・東京国立博物館は日本のトップ
・フェノロサによる日本画の特徴
  写真のような写実を追わない
  陰影がない
  輪郭線がある
  色調が濃厚でない
  表現が簡潔である
・近代日本画とは、明治時代以降の日本画
 西洋が入ってきても緩やかなバージョンアップ
・日本庭園ランキングで足立美術館が日本一

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

一度だけツアーで旅したスペインで、添乗員さんの絵画の説明がとても面白かったのを思い出した。時代背景から作者などの周辺情報、みどろこなど、聞いてて飽きないんだよね、こういうの。この本もそんな感じで、ほとんど実物を見たことない絵ばかりだけどなんとなく知ってる有名な絵のいろんな話を知ることができて楽しかった。
海外旅行、久々にまた行って美術館も楽しみたいなぁ!!

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2025年04月23日

Posted by ブクログ

とても面白かった❗一般的な美術鑑賞ではなくて、添乗員さんだからこその盛りだくさんのエピソードが楽しかった。名前しか知らなかった画家さんや作品のいろいろなことがわかりました。最後に書かれていた「知る楽しさが世界には満ち溢れている」との言葉、自分も常々感じているので思い切り同意しました。もっと美術のことを知りたくなりました❗

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2025年03月31日

Posted by ブクログ

旅盆+絵画解説エッセイという感じ。ヨーロッパ良好に行くなら是非参考に!
私はミケランジェロを観に行く事が人生の目標となりました。

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2024年11月18日

Posted by ブクログ

美術解説としてもところどころ『へー!』と思ったら、ちゃんと大学で学んだ方だった(失礼しました)。
暫く海外には行ってないが、エルミタージュとメトロポリタンとMOMAは行きたい!
イギリスもパリもスペインもまた行きたい!
宝くじ6億あたったら、速攻退職だ!
久しぶりに夢が広がった。

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2024年09月16日

Posted by ブクログ

フォローさせていただいてるかたの本棚にて発見。
よい本をご紹介くださいました!
面白かった!
よくみる絵画が、実際どこの美術館にあるのか、解釈の仕方、そもそものお国柄や風土などが、とても気軽に読めて、美術の入り口には最適かなと思いました。
お恥ずかしながら、「ゲルニカ」、初めて見まして…
衝撃でした。今の世に、みんなみたらいいよ。そしてしっかりと感じなければ。

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2024年06月06日

Posted by ブクログ

以前別の美術に関する本を読んだ時に、絵を観てすぐに解説を聞くのは自分の想像力を遮断することになってしまうので、もったいないという感想を抱いたが、やはり解説を聞くのは面白いと覆ってしまった。

ムンクの「叫び」で叫んでいるのは絵の中の男性ではないとか、レンブラントの「夜警」は集団肖像画だったとか、他にも書ききれないほど目新しい話があった。是非とも手元に置いておきたい1冊。

世界の美術館を巡る体で話が進む。有名どころのルーブルやオルセーも良いが、私が気になったのはエルミタージュ美術館。(ここも有名どころだが。)
美術館自体が美しく、絵も建築物も観て楽しめそうだ。レンブラントの「ダナエ」という一枚の絵が美しい。全知全能の神ゼウスが関係を持ちたいと思うのも納得、太り過ぎても痩せすぎてもいない裸体に唾を飲む。絵の背景を知るとますます面白いし、この絵に誘惑されたという人がいたのもうなずける。他にも「見知らぬ女」には目を持っていかれるし、一度は行ってみたい美術館だ。

また、ピカソの「ゲルニカ」があるソフィア王妃芸術センターも行きたい。全体的に紹介されている絵が暗い印象だが、上手いだけの絵より心を揺さぶられる感じがする。「快楽の園」のような絵を観るには時間がいくらあっても足りなそうだが、この本のおかげでざっくりと絵の物語に触れることができた。感謝。

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2024年05月16日

Posted by ブクログ

絵そのものの解説だけでなく、ちょっとした旅程も含めて美術館を巡るプランを提案してくれています。
いわゆる美術作品集ではないので、絵よりも文字が多いですが、添乗員さんと美術素人編集者の掛け合いがとても面白いです。雑学的なエピソードを会話的に説明してくれているので、入門編として楽しい1冊でした。

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

学芸員の資格を持つ添乗員さんの本。まさに美術館に特化した地球の歩き方のようで、読んでいてワクワクする。すぐにでも旅行に行きたくなった。

国内の美術館が2館のみの紹介だったので、国内の美術館だけを扱った本も出してもらえると嬉しい。

サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館と島根県の足立美術館には絶対に行ってみたい。

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2024年01月31日

Posted by ブクログ

世界的に有名な美術館を、代表作の解説を聞かながら回る、読書の旅。コンセプトも内容も興味深く楽しめました。紹介される絵画の大きさや解像度はともかく、行ってみたい美術館探しの本として手に取りやすいと感じます。個人的には、デンマークのヴィルヘルム・ハマスホイという画家とその絵を知ることができて良かったと思っています

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2023年12月06日

Posted by ブクログ

ま!さ!に!世界旅行と美術館巡りをしている気分になる本だった。学芸員さん的な、良くも悪くも専門家チックなものではなく、軽いタッチで、あくまで入門者向けの、芸術を誰でも楽しめるものにしたいという思いが詰まった作品でした。

海外行きたいな〜と心の底から思ったな〜!

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2024年03月06日

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