水庭れんのレビュー一覧

  • 蜃気楼と恋人たち

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    ネタバレ

    読み終わって、心を鷲掴みにされたように感じた
    本当に切ないラブストーリー
    主人公は亡くなった憧れの女性と、蜃気楼が出ている間だけ会うことができる
    ただ2人はお互いに依存していて、惹かれあっているが、決して恋人ではない
    そんな中、同級生の女性と主人公は再開する
    彼女も長く付き合った恋人から捨てられ傷ついていた
    2人は元々惹かれあっていたが、傷つきあった2人はさらに惹かれ合う
    こんな簡単な描写では表せないほど、繊細な2人のやり取りは切なく、愛おしいものだった
    1人で良い
    こんな相手がいると幸せなのだろう

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    2026年09月27日
  • 今宵も猫は交信中

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    どの猫ちゃんも素敵なキャラクターでした
    読み易いし読んだ後ちょっと幸せになるようなお話でした
    姉妹も素敵だけど兄弟のお話も読んでみたいな

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    2026年04月29日
  • 右から二番目の星へ

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    ネタバレ

    ハッピーエンドではないかもしれないが、読み終わって、清々しい気持ちになった
    3人の小中学生が主人公
    崩れかけた家庭の中で悩む真面目な少女
    ボーイスカウトで出会った少女は、全く空気が読めず、人の輪に入ることができない
    全く異なるタイプの2人はいつしか惹かれあうが、親の過ちにより残酷な因果があることが分かる

    スナメリの座礁に遭遇した少年
    その場である美しい少女と出会う
    少年は親に捨てられ、クラスメイトからも馬鹿にされながらバイトをしながら一生懸命生きている
    少年は少女に恋するが、ここにも残酷な因果がある

    学校に通わずに毎日オンラインゲームして過ごす少年
    ゲーム内で1人の少年と出会う
    2人はいつしかリアルに会いたいと思うようになる
    そして2人が会った時、運命の道が開かれる

    3人ともに魅力的な主人公だった
    この作者の人物の描き方は優しさと厳しさが上手く交あわされている
    この作者の他の作品を読んでみたい

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    2026年01月27日
  • うるうの朝顔

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    うるうの朝顔という不思議な花を咲かせる種を持つ青年と、呼ばれて?導かれてなのか出てくる人達にその種を分け、不思議な体験をするお話です。

    出てくる人達は心に靄がかかって前に進めず悩んでいる人達。

    そんな人達がうるうの朝顔と出会い、過去のズレを正し、前に進める…

    主人公の凪もどこかなにか影を落としている雰囲気。

    最終的に凪の今までの人達との物語との話が朝顔の蔦のように絡まり、うるうの朝顔の謎や、凪の抱えているものと向き合います。

    ズレって少しのうちなら修復できるけど、もう後になるとどうにもならなくなりますよね。

    この作品では沢山の素敵な言葉を読みました。

    ・自分の事以上に、誰かのことをたくさん喋るでしょ。それは、やさしいからだと思う。
    やさしい人ほど言葉は遠回りをして、嵩張っていく気がする。

    ・「居場所って要するに人のことじゃないかって思うことがあるんだよ。実はみんな他人の中に居場所を持ってんじゃないかって」
    そうかもしれない。だから、誰かの居場所を奪うのもいつも人なんだ。自分の中だけに居場所があれば、きっとみんなもっと幸せに生きていける。

    ・生きていくには、何かひとつでも大切な秘密を抱えておきなさい。その秘密と同じくらい大切な人が出来た時、それを分け合いなさい。

    ・人が屈むのは大抵、大事なものを拾う時じゃないか。今はそんなことを思っている。

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    2026年01月15日
  • 今宵も猫は交信中

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    可愛くて優しくてじんわりとしたお話。捨て猫だった4姉妹それぞれに、飼い主とのストーリーと共に、自身の性格と名前の理由が丁寧に明かされるのが良かった。幸せな気持ちになれる素敵なお話だった。

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    2026年01月06日
  • 今宵も猫は交信中

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    離れて暮らす4姉妹の猫目線の本。
    猫がゴロゴロと喉を鳴らすのは、テレパシーで猫同士が話をしているからだそう。
    離れて暮らす姉妹たちはテレパシーで話をしながら、時には脱走をし、協力し合いながら飼い主たちの問題を解決していく。
    「だってお姉ちゃんですもの」が口癖の長女猫の話は最近の多頭飼育崩壊問題と重なって切なくなるけど、最後まで姉妹愛が溢れていて温かな気持ちで読み終えた。

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    2025年04月08日
  • 今宵も猫は交信中

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    別々の家に引き取られた、猫の四姉妹の物語。
    とってもかわいくて、心が暖まるお話。
    ちょっと泣きそうになるので、外で読まない方がいいかも?

    0
    2025年01月26日
  • 今宵も猫は交信中

    匿名

    4姉妹猫のお話し

    4姉妹猫のそれぞれのお話が4話載っていました。めい子とシュトレンのお話にはホロリと来ました。兄弟がテーマのほのぼのしたお話しで4匹の猫ちゃんたちそれぞれ癒されます。個人的にはシュトレンが1番好きです。

    #癒やされる

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    2024年09月15日
  • 今宵も猫は交信中

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    猫好きにはたまらない!
    うちで飼ってる3匹も、もしかしたらいろいろしてくれてるかもしれないと思いながら読んだ。

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    2024年09月01日
  • 蜃気楼と恋人たち

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    ネタバレ

    ひかるの東京での経験が
    血肉になったからこそ
    春作に寄り添い救うことが出来たのかなと。

    同郷でそのまま過ごしていたら
    もっと強引な方法で春作を立ち直らせようとしてたんじゃないかなと想像して。

    ひかるの辛かった経験が、未来のひかるの幸せに繋がればいいなと願う。

    と、願ってしまうのは三雲に申し訳ない気持ちがしてしまうけど、今や未来は生きている人のためのものだから、ごめんよ三雲(ᴗ_ ᴗ。)

    追記
    ノートにまとめていて気付いたこと。
    ひかるは元カレにこう言われた
    愛されたいだけで 自分が愛することに無頓着だろ
    でも子供の頃からひかるは春作を目でおっていて
    ひかるの目は春作を愛していたし
    春作と三雲を守るためにアパートを買ったのは春作を愛する覚悟を決めたんだなって感じた。

    なんか色々思い返してまとめてたら、凄いいい話だったなと思ったので星の数増やします。

    0
    2026年07月31日
  • 蜃気楼と恋人たち

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    東京で大失恋をして富山に帰ってきた篠岡ひかると
    彼女の中学の時の同級生で初恋の相手 松風春作の
    喪失と再生の物語。ありきたりな恋愛小説かと思いきや予想外のところに話は進んでいく。止まっていた時間が流れ出す時切なくて涙が出た。

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    2026年07月16日
  • 蜃気楼と恋人たち

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    主人公は、7年間付き合っていた彼氏にフラれ、東京から故郷・富山へ戻って来た篠岡ひかる。

    派遣社員として働き始めた「魚津しんきろう博物館」で中学時代の同級生・松風春作と再会する。

    初恋の人との再会に心揺れるが人生は一筋縄ではいかない。

    富山県で18歳まで過ごした私にとって、物語に登場する立山連峰の雄大な景色が脳内映像で浮かび上がった。

    そして魚津といえば、やはり蜃気楼。
    光と風が織りなす幻想的な揺らぎが、春作の想い人・三雲の存在とリンクし胸が締めつけられる。

    それぞれが抱えた喪失と再生を描いた切なさ100%の恋愛小説。

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    2026年05月30日
  • 蜃気楼と恋人たち

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    とてもファンタジックな恋愛小説を読んでしまいました。蜃気楼がメインとなる恋愛物語、蜃気楼はたゆたう幻影、光と風と海の印象絵画といわしめるものだと言う。富山県で実際見ることができるとのこと見て見たいですね。大失恋したひかるに共感すること間違いなしです。あなたぜひ読んで心震えてください。

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    2026年04月06日
  • 今宵も猫は交信中

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    猫好きにはたまらない本なんだろうなと思った。
    あと、猫同士の姉妹の交流が素敵だった。
    人間の兄弟、姉妹もこんなに仲良くできたらいいのに。

    0
    2026年01月18日
  • 右から二番目の星へ

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    本の世界は
    時々 過去の自分と向き合わせてくれる。

    だから やめられないのだけれど
    一気に10代の頃の自分へと戻された。

    いつからだろう
    心が自由に飛べなくなったのは。。。
    『大人』というカテゴリーに 詰め込まれて
    『そんな気』になった時からかな??

    でも思う
    『あの頃』のままの『心』であったならば
    私は今 どんなふうに生きていたのか。。。
    『あの頃』のまま夏休みが続いていたら
    どんな『心』だったのかな。。。

    6人の少年少女の夏休みの出来事は
    私の少女時代と向き合わせてくれた。。。

    0
    2025年11月26日
  • 右から二番目の星へ

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    いつまでも子どもの心を忘れないピーターパンの皆様こんにちは✩.*˚

    「右から二番目の星」とはネバーランドへの道しるべを意味するんですね✩.*˚

    みなさんは 子どもの頃、早く大人になりたかったですか?
    大人になる怖さはありませんでしたか?

    ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    プロローグ

    右から二番目の星「永遠の子どもでいられる【子供の土地】」で、飛び方を忘れてしまった子どもが「変わりの子ども」を連れてくることを命じられ
    、地上にある「大人の土地」に降ろされた。

    「大人になりたくない。」そんな素質を持った子どもを連れさるために。

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    御伽噺のようなプロローグですが、
    本編は3人の少年少女が
    夏休みに不思議な出会いと 苦い経験をし
    少し大人になる物語でした。

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    青森
    小学五年生の理沙
    真面目な性格の理沙。大人からの評判は良いが 学校では「いい子ちゃん」と揶揄されている。家庭内では 父の不倫が発覚し 両親の仲がぎくしゃく。理沙の唯一の楽しみはボーイスカウトだった。
    自分の真面目さが思う存分発揮出来るボーイスカウトに 環という美少女が体験入部してくる。何一つまともに出来ない環に懐かれる理沙。やがて二人の距離が近づいてきた頃、二人は思いもよらない事態に巻き込まれ…。

    大人の「嫌な部分」をどうにか自分の中で処理しようとする理沙の姿が健気で切ない。


    熊本
    中学二年生の海璃は、年金で暮らす祖母と二人暮し。生活の足しにと新聞配達をする毎日。ある日、浜辺に打ち上げられた大量のスナメリを見に海へと自転車を走らせた海璃。そこで、標準語を話す可憐な少女と出会う。助けられた一頭のスナメリは水族館に保護され、少女は毎日 水槽の外から見守る。海璃は少女に会うために自転車で水族館へ通う。海璃が初めて抱いた少女への想い。そして、夏休み最終日に少女から打ち明けられた衝撃的な真実…。

    どんな場面に直面しても「諦めることはもう慣れた」という海璃の言葉が胸にささって痛いです。

    埼玉
    小学六年生の大成。一日の大半を部屋でゲームをすることに費やす毎日。オンラインゲームで知り合った「颯太」と「ラビちゃん」だけが唯一の友達。ゲームに勝っても負けても「楽しい」と純真な颯太に心が救われる大成。ある日 自分たちがゲームでコテンパンにやられた動画がSNSに上がっているのを見つける。その日から颯太の様子がおかしくなり始め…。

    現実社会と バーチャルの世界
    自分で触れた出会いと SNSに流れる情報
    それぞれの事情で箱の中に閉じこもっている大成と颯太は 外の世界に飛び出せるのか。

    ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    「私はずっと思ってる。大人になんてなりたくないって。あんな風にはなりたくない。みんな子どもだったはずなのに、そのことを忘れてる。」

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    どの少年少女の話も ラストはほろ苦いと言うよりもヘビーで…
    「大人になんてなりたくない」と思わせちゃう大人がこの世に溢れているんじゃないかと思って悲しくなります。


    『子どもの土地』の番人が 地上に降りる子どもに向かって
    「醜い場所で 醜く生きて 醜い大人になる」と吐き捨てるシーンがありますが、
    地上で生きてる自分は醜い大人にならないように気を引き締めて生きていこうと!子どもに幻滅される大人にはなるまいと!今この瞬間は思ってます。数時間後はわかりませんが。(おい!)

    そしてそして、プロローグで地上へ降りた「あの子」の正体がわかる場面は衝撃で…

    「待って待って!なんでだよ、そんなのイヤだ!」となります!

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    「大人になるってどういうことか。その答えを探すには大人になるしかないだろ」

    ほんとその通りだよ!!

    「窓は開けておくから」

    いつでも帰っておいで



    0
    2025年10月17日
  • 右から二番目の星へ

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    プロローグとどこでつながるの…?と最初は淡々と読み進めていたけれど、なんだこれは。みんな大変じゃないか。というか、そもそもみんな大変なのか。生きづらさを密かに抱えて、子どもなのに心は大人にならなければならない辛さ。エピローグは、そこか!と驚いた。ただ、もう少し深くその子のことを知りたかったな。表面的な感じがして、それだけで判断するのはSNSを信じるのと似たり寄ったりで危うくないかしら、と。

    子どもへの性教育は、考えものだね。今の中学生ってこんな感じなの??ドラマじゃん、て思う私はもう時代遅れな大人なんだろうな。スマホの影響はかなりあるよなぁ。大人が子どもをダメにしているよね。本当に申し訳ないです。

    0
    2025年09月28日
  • 今宵も猫は交信中

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    ネタバレ

    可愛らしい猫の表紙につられて、手に取りました。
    猫がゴロゴロ喉を鳴らすときは、他の猫と交信中という設定が素敵ですね。

    どの猫ちゃんも、賢くて勇敢で、飼い主思いで、心がほっと温まる話ばかりでした。
    その中でも、キセキちゃんの名前の由来と、血の繋がりを超えて深い信頼関係に基づいた繋がりを描く宵ちゃんの話が、特に印象に残りました。

    0
    2025年07月13日
  • 今宵も猫は交信中

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    猫が好きな人にはぜひ!とおすすめしたい一冊。
    猫がゴロゴロ喉を鳴らすとき、裏では他の猫にテレパシーを送っているのだ。 そんな一見突拍子もない解釈で展開していく四姉妹猫たちの話なんだけど、これがまたいい姉妹で終盤家族のよさをしみじみ思う展開に。
    一人を除いて嫌な奴が出てこないのも推せるポイント。
    時々出てくる猫っぽい解釈がまた猫好きのツボを押してると思う。
    もし本当にテレパシー送ってるとしたらうちの猫相当長時間送ってるな(誰に?) 撫でてるとき限定だけど笑

    表紙で長女の宵ちゃんが妹たちモチーフのお花ぎゅって抱いてるのも素敵だなと思う。

    猫飼いとしてはみもざ隊みたいなネットワーク自分ちの近くにもあってほしいと思うだろうな。
    もしもの時に備えて渡りをつけておきたい。

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    2025年05月07日
  • 今宵も猫は交信中

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    猫目線での人間観察。可愛くてほっこりして、こんな風に思うままに生きられたらなぁ、なんて。でも、猫も猫なりに悩みがあって抱えるものもあって。ゴロゴロの音の深い気持ちを聞いてみたい。

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    2025年03月20日