水庭れんのレビュー一覧

  • 右から二番目の星へ

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    読みながら、そして読み終えても、解釈が難しい作品と思いました。
    登場した子供たちの多くは、大人の身勝手によって生きづらさを強いられているというのが、胸が苦しくなります。
    生きていくために、その大人たちに依存せざるを得ない時期を過ぎたら、それぞれの場所で幸せを掴んでほしいと思います。
    今の中学生は、自分の時よりもある意味では大人で、そしてある意味では幼いな、とも思いました。
    理解するのが難しい出来事も起こるはずだと。
    でも、海璃君のように、優しくて真っ直ぐな心はずっと持ち続けてほしいと願っています。

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    2025年10月01日
  • うるうの朝顔

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    うるうとは、余分な月・日・秒のこと。

    うるうの朝顔は、うまく咲くと使用者の過去を追体験させ、またその過去に1秒間が挿入、または削除される花。
    その「うるう」の1秒によって『ズレ』が正される花。

    感想を端的に言うと、面白かったけれど、面白がりきれなかった本。
    まず設定に制限が少なくて大抵のことは解決できるという点。
    そして最後のエピソードも担うことになる主人公が鈍すぎて、必要以上にエピソードを重たくしている点。
    特にもう一人の幼馴染への勘違いは少し考えればわかるレベルとしか思えなかった。

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    2025年08月16日
  • うるうの朝顔

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    ネタバレ

    一秒だけ現実と異なる過去を追体験できるという「うるうの朝顔」の種。
    悩む人たちにそれを渡す凪は、そうやって人を救うのが役目の御使的何かかと想像していたら全然違った。
    彼こそ、その「うるうの朝顔」の力に縋りたい、それなのにその力を顕現できない、作中である意味一番悩んでいる等身大の青年だった。

    最終章はこれまでの人々の話を凪視点で振り返りつつ、様々な伏線が一気に回収されるミステリのような構成になっていてわくわくした。
    真相はやはり切ないのだけれども。
    冒頭に出てきた蝶の正体が分かった時も、驚きとやはり切なさが込み上げて、いいラストだなあとしみじみ。
    途中が割と辛かったり、しんどい現実を突きつけて

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    2025年08月05日
  • 今宵も猫は交信中

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    猫好きな人は猫がこんな風に考えながら生きていると本気で思って飼っているのかなと思うと不思議な気がする。でも読み進めていると本当に猫がそんな風に思って生きている様な気がしてきました。多様性て簡単に言うけど中々色々な人がいるなと感心しながら自分も猫がそんな風に考えながら生きている様な気がしてきました。

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    2025年05月04日
  • 今宵も猫は交信中

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    ネタバレ

    離れていてもテレパシーで繋がってるというのが、面白かったです。
    ぼーっとしてる時も誰かと交信してるのかなぁ。
    人間のために走り回ったり、考えたりして問題解決してくれる姿にキュンときました(*´꒳`*)

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    2025年04月19日
  • 今宵も猫は交信中

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    4匹のネコの姉妹がそれぞれの飼い主の悩みを解消?していく四つのお話。

    ネコがごろごろ言ってるのは交信してる、設定。

    ほのぼのストーリーで楽しく読めました。

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    2025年01月19日
  • 今宵も猫は交信中

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    4匹の姉妹猫のほっこり暖かい短編集。
    猫たちのきょうだい愛が可愛らしい。
    感動的にシーンが随所に散りばめられてて、何回か鼻の奥がツーンとなった。
    作者の猫愛がすごく伝わってきた。

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    2024年11月06日
  • 今宵も猫は交信中

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    4姉妹猫のハートフルストーリー。
    各位個性的な4姉妹は、テレパシー(ごろごろ)で会話できるという設定がユニーク。
    それぞれの視点から、それぞれの生活模様とトラブルが描かれる。
    ちょっと笑えて、ちょっと泣ける。
    そんな全4編。

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    2024年10月16日
  • 今宵も猫は交信中

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    4に近い3かなー。
    4姉妹猫の話で1匹1話。
    最初は「なんだ、ネタが分かるじゃん」と読んでたけど
    2話目あたりから気にせず読めた。
    最近の猫がらみの小説はどうしても人間の理不尽、多頭飼いとかネグレストとか出てくるので読んでて辛い部分がある。
    全体的に以前読んだことのある小説を連想させたけど、ラストの長女の宵を待ってた3姉妹が道路で並んでるとこは良かったー。
    これ、もっとこの世界に浸りたい。この感じで漫画にすればいいのに。

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    2024年09月06日