マッツ・ヴェンブラードのレビュー一覧
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「スマホ脳」が面白かったので、こちらも拝読。つい最近幸せな出来事があり、それが終わった瞬間に不安に煽られたが、この本を読んで自分が不安になった理由が分かった気がする。自分のメンタルの取説のような本で勉強になった。
要約:
狩猟採集民だった時代、脳の一番大事な仕事は、私たちを「生き延びさせること」で...続きを読むPosted by ブクログ -
人間は社会の中で生きている。1人では生きていけない。かつて人間は群をなして生活していたにもかかわらず今の社会は孤独を強いることになっており、それによって人間はエラーを起こす。そこを知識として心得た上で生きていくことによって楽になる。運動も大切。Posted by ブクログ
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開成の元校長(開成って東大の名誉教授が校長するんですね)がご推薦とのことで購入。大変ためになりました。スウェーデンでは、「1人でも多くの若者に読んでもらえるよう、学校が申し込めばクラス全員分無料でもらえるようになっています。(訳者あとがき)」とのこと。それも納得の内容でありました。Posted by ブクログ
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脳の仕組みから、スマホに毒された、スマホに支配された人生から解放しようという試み。運動脳、スマホ脳のまとめ版となっている。
スマホがドーパミンを出すのは、新しいものを頭に入れる機械だからで、新しいものを見ると発するドーパミンが出てしまう。だから人は、携帯が好きなんだ。ではどうやったら、この中毒から...続きを読むPosted by ブクログ -
子どものスクリーン時間の制約に
毎日最低1時間運動
9〜11時間寝て
スクリーンタイムは2時間以内
スマホは見えるところにあるだけで
使わないようにすることに脳ががんばってしまうので、集中したいときは別の部屋に置く。Posted by ブクログ -
自分を守るために脳が危険だとシグナルを出すのは、人間が生き延びるために必要な事だった。ストレス脳を読んだはずなのに忘れていた。
脳が今起きている急激な変化に対応できていないだけで脳は正常である。その言葉に安心したし鬱は弱い人間がなるのではなく、むしろ自分を守ろうと脳がシグナルを出し続けているだけ。そ...続きを読むPosted by ブクログ -
売れているようなので書店で購入。
この著者の本はいくつか読んだ。
これまでの本を、若い人向けにわかりやすくまとめた感じ。
脳の反応は、狩猟採集民だったころの名残を強く残しているという主張。
確かめようのないことだから、最初は半信半疑で読んでいた。
途中からは「そういう説明もありなのかもしれない」...続きを読むPosted by ブクログ -
メンタルについての教科書的な本
脳は未だに狩猟採集民の時代にいると思っている
ストレスや鬱などメンタルな系は、運動する事で、改善が見込まれる
孤独なほど人間の脳にとっては良くないこと
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この本で最も強調されていたのは運動の大切さです。
読み始める前はメンタルコントロールの方法について色々と書いてあるものと思っておりました。
実際は脳の機能がもともと生存を第一に優先させるため危険から回避するようにプログラムされていることから始まり、
・うつや引きこもりは脳の防衛本能の結果であるこ...続きを読むPosted by ブクログ -
人間の脳や体は、今の変化の速い現代社会に適応できていない。それ故、メンタルを病んでしまう。
→そうならないためにできることを自分なりにまとめていく。
・狩猟時代、農耕時代の人間は座る時間が短かったが、現代人は座る時間が長い。
→それ故、健康を害してしまう。定期的に運動を取り入れること。
・昔よりも圧...続きを読むPosted by ブクログ -
人は1万年もの歴史の中で獲物を追いかけて草原を駆け抜けてきた時間が長く、当時から脳の構造も変わらないという。動物たちに襲われることから身を守るため、人間の脳は常に緊張状態で強いストレスに晒されてきた。現在では必要以上に危険な目に遭う確率はグッと下がる一方で、コントロールがうつ病などの現代病に強く起因...続きを読むPosted by ブクログ
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結局、スマホやSNSそのものが悪いのではなく中毒になってしまうメカニズムに問題あり。特に若いうちは理性を司る前頭葉が未発達なため、延々と使い続けてしまう。親がしっかりしなくては。Posted by ブクログ
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中高生向けとあって、平易な訳で読みやすい、わかりやすい。脳は生き延びることを目的にしているというのは単純明解にして納得できる。逃避や引きこもり、不登校の子達に勇気、希望を持たせてくれる。Posted by ブクログ
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10代に向けて、メンタルヘルスの問題と対応策を説いた本。
10代のメンタルヘルス問題は深刻になっています。脳科学の知見からメンタルヘルス問題を解説し、その問題への対処法をわかりやすく教えてくれます。
10代の人はもちろんのこと、親御さんにも読んでほしい本。Posted by ブクログ -
この本に出会ったのは、約10年にわたる大きな挑戦が失敗に終わった時だった。失意のなか気を紛らわすために読んだ本だったが、読み進めるうちに心が軽くなっていった。
この本を読んだことで、日々湧き上がる様々な不安や嫌な記憶、人間関係の悩みなどに対する向き合い方が変わった。
文章もとても読みやすく、とっつき...続きを読むPosted by ブクログ -
脳はわれわれが生き延びることを第一に考えていること、そのために感情を利用して行動を制御しようとしていること、精神的な不調のもとを辿れば、そうした脳の性質に行き着くという説明は、なるほどと思いました。
そして、脳が原始の時代の世界を基準にしているままで、現代の進化に対応できていないために、脳の性質が過...続きを読むPosted by ブクログ -
感情は自分を守るために湧き出るもの。不安を感じるということは、生きたいという思いが実は真理にあるのではないかと考えさせられました。そして、常にハッピーで幸せなことはありえないから、揺れ動く感情を客観視できるようにしておきたい。幸せについて考えると、自分を必要としてくれる人がいることと、誰かのために何...続きを読むPosted by ブクログ
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トラウマや嫌な記憶は、安心できる状況で取り出していくうちに、違う色に塗り替えられていく。
逆にフタをしてしまえば、石のように刻まれてしまう。
たまに昔の記憶がフラッシュバックしてしんどくなるときがあるから、とても参考になった!Posted by ブクログ -
スマホ脳、運動脳を読んだのでそれほど新しい情報はなかったかけど、スラスラ読めるので良い。結局、狩猟採集時代から脳のメカニズムは変わらない事を理解して、現代ストレスを制御することを教えてくれています。ただ、本当に制御したほうがいい人が書籍を読むのか疑問ですが。Posted by ブクログ
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感情の存在意義を知れた。不安が無くなることはないというのはショックだったが、不安な気持ちになる理由を知っていることで不安な時も少しだけ余裕を持つことができると思う。Posted by ブクログ