メアリー=ドゥのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
設定が矛盾だらけ。
内容としては、ハムナ王国編の後半戦がほとんどで、最後に少し祝賀祭の導入があったところです。正直、設定が無駄にゴテゴテしていて矛盾だらけでついていけません。
まず、ヘジュケが狂信者だと告げられた理由が明かされましたが、これはどうなんでしょう。狂信者って人狼陣営だけど村人にカウントする役職のはずだけど、ヘジュケの場合は人狼陣営でありながら人狼を裏切っているので、狂信者じゃないのでは。船で人狼ゲームをやったのは「ヘジュケが狂信者だ」という伏線を張るためだったのだと思いますが、作者は人狼ゲームをよく理解されていないようですね。
また、最大の矛盾点は、ピラミッドの結界にはハムナの血統の直系でなければ入れない、という点です。ピラミッドの結界に入れたのは、ハムナ王とその部下、イルフィールとその部下、ワイルズ、ヘジュケです。ハムナ王とその部下は妖魔っぽいので、一旦気にしないことにします。一般的に、「直系」とは血統が途絶えずに親子で直接受け継がれていく系統を指します。家系図を書いたときに、一本線でたどれるのが直系です。親子以外の兄弟姉妹、伯父伯母、姪などは「傍系」と呼ばれます。そのため、まず少なくともイルフィールの部下は絶対に直系ではありません。そして、ワイルズ、イルフィール、ヘジュケはそれぞれの王家の直系ではありますが、その三つの王家がハムナを源流とする血統だからといって、全員がハムナの直系ということにはなりません。どれか一つの王家が直系で、他二つの王家は傍系です。正直、設定が雑すぎですね。
これに付随して、もう一つ矛盾しているところがあります。黒いピラミッドに入る方法として、①ハムナの血族で、②神獣に認められたもの、とありますが、ディオーラは明らかに圧倒的な魔術で神獣を服従させていました。つまり、別に条件を満たしていなくても、神獣に勝てれば黒いピラミッドに入れるということ。ディオーラは①の条件は満たしている風な説明があったものの、②の条件については不明のままです。こんな中途半端に矛盾するくらいなら、ハムナの血族がーとか消化しきれない余計な設定つけてないで、単純に神獣に勝てたらとかで良かったのに。
他にもいろいろあるが、字数が足りないので省略。 -
ネタバレ 購入済み
ハムナ王国編の導入。
内容としては、婚約解消問題の解決とスタンピード、そしてハムナ王国に行き、何か事件の導入といった感じでした。
前半はまず、ワイルズが海外に行って何をしているかの話と、アトランテ王国でスタンピードが発生した話。新キャラとして、フェレッテの婚約者でベルベリーチェの孫のサーダラ侯爵令息、オーリオの婚約者でワイルズの弟のウォルフ第二王子が登場。そして、アトランテの王族はみんな強いんですね。スタンピードもすぐ解決し、帰国したワイルズとディオーラも仲直りしました。ディオーラの子供っぽい一面も見れました。
後半は、ハムナ王国編の導入っぽい。新キャラとしては、皇国への案内役のフェンジェフ皇国の属国のハムナ王国の王太子ヘジュケ、船に乗り合わせたレイデンとリオノーラ夫妻、あとは明らかに怪しいハムナ国王。新キャラの投入頻度が高い気がする。そして話としては、イルフィールの王位継承後、聖地巡礼としてハムナ王国に行き、ワイルズが夜のピラミッドでイルフィールとハムナ王を見つけるところまで。
提示された謎としては、属国のハムナ王国の王太子が案内役だったこと、ヘジュケが『狂信者』だという意味深なセリフ、イルフィールが浮かない顔をしていたこと、ハムナ国王から瘴気が漂っていたこと、といろいろありました。他にヒントになりそうなのは、フェンジェフ皇国はもともとハムナの古代王朝から分かれた血統であり、現在は力関係が逆転していること。あとは、夜のピラミッドにイルフィールとハムナ王がいたことと、ピラミッドの結界にワイルズは弾かれずに影だけ弾かれたこと。いろいろと推測できそうですね。
前半はやや退屈だったが、後半のハムナ王国編はちょっと面白そう。ここまでくると 1 巻のシンプルコメディ路線は何だったのか。でも、いずれにしても面白そうなので次巻も楽しみにしたいと思います。 -
ネタバレ 購入済み
1 巻からもう路線変更か?
内容としては、王子と王女が短期留学しに来た話と、上妃殿下から婚約解消の宣告をされて、ワイルズが海外に行っている間にディオーラが倒れたところまでです。
前半の隣国の王子と王女の話は、実はワイルズ殿下がめっちゃ強かったのと、あとは相変わらずの痴話喧嘩でした。新キャラの王弟子も出てきて、キャラがどんどん増えていきます。
後半は、ワイルズの祖父の正妃である上妃殿下から、このままでは婚約解消と宣告されました。歴代最強魔術師の上妃殿下がめっちゃ怖い。そして、婚約解消の理由については、まぁワイルズが悪いね。
王家の家系図が少しわかりづらいが、バロバロッサ上王陛下の正妃がベルベリーチェ上妃殿下。側妃がホワホワール。
ベルベリーチェとの間の息子がヨーヨリオ大公閣下で、その妻が聖女アンアンナ、息子がキーメキメル。
ホワホワールとの間の息子がフロフロスト国王で、その妻がリーレン妃陛下、息子がワーワイルズ。
そして、ワイルズは婚約解消をなんとかしようと頑張っている様子だが、それによってディオーラは感情の制御が上手くできず、魔力の暴走で倒れたところで次巻へ。
今回はコメディじゃなくて新しいストーリーが始まった感じ。1 巻から路線変更しているように見えるが大丈夫かな? いろいろ設定をいっぱい出してきたので、コメディとしての内容にはやや不足で不満でした。 -
購入済み
わあ
次巻へ続く!って引っぱった誘拐がとてもあっさりでびっくり。主人公のおじいさんって国的にめちゃくちゃ重要人物でびっくり。娘と疎遠ってことはやっぱり自分の子供じゃないからかなって思ってしまうけど。おばあさんは居ないのかな。おじいさんが何したいのか気になる〜で次巻へ続く。
-
購入済み
ほぼ1巻の内容のおさらいというか、補足というか、なんなら蛇足っぽい感じがして、これだけなら続編買って失敗だったかなとも思いましたが、最後の方でなにやら姉の方がしたたかそうな空気を出してきて、やっぱり続きが気になってしまいました。