櫻部由美子のレビュー一覧

  • ふたつ星 出直し神社たね銭貸し

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    読む前に表紙を見たら、ムカデが描いてあってなんでだろうと思ったのですが、読み終わって納得。良く見たら蝸牛やナメクジ、も描いてあり2度面白い感じ。お茶菓子勝負は読んでいると無性にお団子がたべたくなります。次作はもっと呉公をギャフンといわせてくれるのか楽しみです。

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    2025年01月26日
  • 神のひき臼 出直し神社たね銭貸し

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    シリーズ2作目
    このシリーズ、本当に面白い!中編連作で、読みやすいのも助かります。
    まだまだシリーズが続いているので、先が楽しみです。

    おけいの淡い初恋は実りませんでしたね。可哀想。

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    2026年07月04日
  • くら姫 出直し神社たね銭貸し

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    はじめましての作者。
    可愛らしい表紙絵とは裏腹に、美味しくてほのかに酸っぱい、そしてしっかりホラー味もある。
    続編があるのかな。調べてみようと思います

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    2026年06月23日
  • 夢のみちゆき 出直し神社たね銭貸し

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    心がほわっとなる良いお話でした。
    どの人も決してほわほわ生きて来ていないけど、その生き方で読み手の心を温めてくれる。
    読み終えて楽しかった。

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    2025年12月07日
  • 夢のみちゆき 出直し神社たね銭貸し

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    楽しみにしている『出直し神社』シリーズの新作がでたので手に取った。
    舞台は江戸時代、貧乏神に見初められ出直し神社の巫女として市井の人々の悩みに寄り添い人生のやり直しのきっかけを与えていく人情味溢れる物語と謎解きが絡み合うシリーズ。

    貧乏神というと家に住み着いて不幸を運んでくるちょっとヤバい神様というイメージを持っていたけど、でも「出直し神社」に祀られている
    貧乏神様は人生のセカンドチャンス!を提供してくれる有り難い神様。
    普通の神様ではないところが面白い。が貧乏神様はまだ一度も出てこない。
    やはり神様は滅多なことでは姿を御見せにならないのだろう。だから余計どんな神様か想像してしまう。
    唯一、出直しのきっかけとなる縁起の良い「種銭」を授けてくれる。毎回どれくらい授けてくれるか気になるところでもある。
    神社を守る「うしろ戸の婆」も魅力的。一体何年生きているのやら?
    そして千里眼のようななんでも見通す力?を持っていて主人公の「おけい」に課題を与え、それが成長に繋がっていたり、謎解きになっているのも面白い。

    本作品では「背負ってやりたい強力さん」が良かったなぁ。妹想いの強力さん、病気の妹への後悔の気持ち、うしろ戸の婆の言葉がじーんときて良かった。ネタバレになってしまうのであえて書きません。
    あと相模屋の大旦那の隠された蔵書の中身にも笑えた。中学生の男子がやるような難しい本の表紙のしたには何と〇〇本が。
    現代風のストーカー騒ぎがあったり、ギャル曽根顔負けの大食い娘が出てきたりと今回も楽しませて貰った。

    今回はあまり出番がなかったけれどくら姫のお茶菓子も楽しみのひとつ。
    呉公とくら姫のお茶屋対決は先延ばしみたい。
    本作の最後におけいちゃんに変化の兆しが!
    おけいちゃんの春はまだまだ来ないようだけど今後も楽しみだ!

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    2025年11月23日
  • フェルメールの街

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    フェルメールの作品がもっと出てくるのかな?と思っていましたが、ミステリー仕立ての面白いお話でした。デルフトの町の様子や、幼馴染の友人、家族や町の人の生き生きとした様子が魅力的。デルフトに再来したいな、と強く思いました。

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    2025年05月11日
  • くら姫 出直し神社たね銭貸し

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    貧乏神に好かれたせいで人生の生き延びる知恵を得たおけいさんは出直し神社に導かれ、
    お妙さんのお店のくら姫の中から色々解き放って‥

    すべて落ち着いたら
    また神社に戻ってどっかに相談役しに行けば良いのにさぁ

    って

    出直し神社でなく、くら姫 

    って題名にした時点でこれ一冊の予定だったのかと、ちょっと読み進めながら残念でした。

    設定気に入ってたんでこの先どうなんだい?
    あるのかいないのかい?
    で星四つです

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    2024年09月16日
  • そなたの母 出直し神社たね銭貸し

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    第5作も最高でした!出てくるお団子がどれも美味しそうで、お団子食べたくなっちゃいました。
    最後までどんどん読み進められて、最後はえー?!ってなって、もう一度最初から読みたくなるような感じ、おけいさんの切ない心情、これまでのシリーズに出ていた人たちが登場など、楽しめる要素満載でした!

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    2024年05月06日
  • くら姫 出直し神社たね銭貸し

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     表紙イラストの可愛い巫女姿の女の子、この子がタイトルの〈くら姫〉かと思いきや、「おけい」ちゃん。〈くら姫〉はお蔵茶屋の店名でした。おけいの〈くら姫〉での日々が描かれます。

     不遇な少女・おけいは、下働き先を探している時に、閑古鳥に導かれるように貧乏神を祀る〈出直し神社〉に辿り着きます。
     そして社殿を守る婆さまに、これまでの不運と不幸だらけの人生を語ると、良い巡り合わせと婆さまを手伝わされることになるのでした。
     この神社では、「たね銭」(商いの元手となる縁起の良いお金)を客に授け、借りた客は一年後に元手の倍の額を返す約束で、これが本書の副題意味です。

     単調でほのぼの系の時代小説と思ったら結構複雑で、様々な事情を抱えた人物が登場し、伏線が張り巡らされたミステリー要素もありました。終盤の伏線回収へ向けて、読ませます。
     おけいの魅力が一番ですね。美少女でなくても真っ直ぐで、人を恨んだり自分を嘆いたりしません。自分の役目を一生懸命果たそうと、出会った人々の手助けをする姿は、誰もが応援したくなります。

     なんか、おけいの存在そのものが、神様の思し召し? あの婆さまは何者? と思っちゃいます。少なくとも、高利貸しのサラ金や悪徳ヤミ金とは雲泥の差ですね。夢のある話で、シリーズが5作まで出ているのも頷けました。

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    2024年05月01日
  • 宝づくし 出直し神社たね銭貸し

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    シリーズ第四作を読み終えて、まだまだ読みたいと思えます。おけいちゃんがとっても良い子で、毎回心洗われます。これまでの人達が登場したことも嬉しくほっこりしました。

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    2024年01月02日
  • 妖しい刀 出直し神社たね銭貸し

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    「くら姫」、「神のひき臼」に次ぐ3作目。ミステリー要素満載でとても楽しめました。読みながら、江戸の風景を想像するのが楽しいです。
    今回はドキドキハラハラな展開でした。4作目も読みたくなります。

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    2024年01月01日
  • 神のひき臼 出直し神社たね銭貸し

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    前作に引き続き、主人公のおけいちゃんは働き者で頑張り屋さんで、だけどやっぱり閑古鳥に好かれてしまって…またまた引き込まれてしまいました。
    おけいの周りの人達の出来事に、おけいと一緒に巻き込まれたような気持ちになり、また続きが読みたくなってしまうのでした。

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    2023年10月17日
  • くら姫 出直し神社たね銭貸し

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    面白かったです!
    のんびり進んでいくのかと思いきや、内容盛りだくさんでした。
    時代小説は読みにくいのかなと勝手に思っていたけれど、こちらはとても読みやすく、タイムスリップできたような感覚を味わうことができました。
    続編が出ているようなのでそちらも読んでみたいです。

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    2023年10月17日
  • くら姫 出直し神社たね銭貸し

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    主人公のおけいの真っ直ぐな性格に怪しげなうしろ戸婆の元に連れて行く閑古鳥などキャラクターも面白い。性同一性障害やミステリーの要素も加わり想像以上に面白かった。続編を読みたくなる一冊

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    2023年03月13日
  • くら姫 出直し神社たね銭貸し

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    櫻部さんの作品は『フェルメールの街』以来、読むのは2作目。後書きの解説を読むまで、気づかなかったのだから、呑気なものだ。この『くら姫』は本屋の店頭でふと目に止まって、手に取って読み始めたのだけれど、読み進めるにつけ、どんどん面白くなっていった感じの本でした。もう一冊、『シンデレラの告白』って作品もあるらしいので次に読んでみようかと思っている次第。

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    2021年10月07日
  • くら姫 出直し神社たね銭貸し

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    貧乏神を祀る神社があるという設定から興味深いが、そこでビジネスの相談を受け付けているという。

    貧乏神に取り憑かれているのではという残念な人生を歩んできた主人公のおけいが、両親を家事で無くしたお妙が運営するお蔵茶屋くら姫の再建に尽力する。

    くら姫を取り巻く様々なストーリーがそれぞれ興味深く、一つ一つのストーリーが大きな物語として紡がれていく。

    再建に向けての展開はマーケティングなどの要素をふんだんに含むため、ビジネスマンにも好まれれるストーリー。

    何となく次作へ続くのでは?と期待を込めてコメントを残します。

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    2021年04月26日
  • フェルメールの街

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     お陰で牛乳を注ぐ女に愛着持ちまくり(笑)
     福岡伸一イズムの世界観だが僕はこの弾けかたは好きです。
     フェルメールとレーウェンフックをここまで仲の良い親友にする設定も良し。

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    2020年07月26日
  • フェルメールの街

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    フェルメールの作品および歴史から、フェルメールを主人公にした小説。舞台はオランダのデルフト。

    17世紀の大航海時代のオランダを舞台にフェルメールの画家としての始まりや顕微鏡の父と言われるレーウェンとの友情。妻となるカトリーナとの出会い。真珠の耳飾りの少女のモデルとなる少女との遭遇。

    特にフェルメールとレーウェンとの友情の話が素敵だなと思いました。史実では、ふたりの繋がりの証拠となるものはほとんどないとの事ですが、ふたりが共に生きていた時代に気持ちを馳せたり、偉業を達成するのにお互い切磋琢磨していたのではと思うだけでも楽しくなる一冊だと思います。いくつになっても友情は大切にしたいですね。

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    2018年11月11日
  • 神のひき臼 出直し神社たね銭貸し

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    2026年10月2日
    縁の繋がり
    がめつさは罪つくりだね
    神様との約束は守っていかないと

    妻に寄りかかるコミュ障の夫
    ありがちだよね

    自立したいお玉さん
    どんだけ不器用かと心配したが、たった一つの取り柄をよく見つけたものだ

    師匠の秘密をも知るお婆さま
    いや、知るというわけではなさそう
    不思議な存在、お婆さま
    不思議な存在、閑古鳥
    あちらの世界と繋がるお婆さまと閑古鳥

    さしずめ、おけいはあちらの世界とこちらの世界を結ぶ役職か

    地道にお題を解き明かしていく
    子どもの体型で、地味なおけいはなかなかの策士で大胆な作戦で穏便に丸くおさめる

    町民の問題、悩みはまだまだ尽きない
    お婆さまとおけいの活躍もまだまだ尽きないだろう

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    2026年10月02日
  • 珍なる犬 出直し神社たね銭貸し

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    【あれ?今作は何かいつもと雰囲気が違うぞ!】

    今作は、楽しみにしていたお菓子対決や播磨屋呉公とのピリピリした戦いはお預け。お馴染みのキャラクターたちもあまり出てこなくて、最初はちょっと寂しかった。
    甘いもの好きの私は蔵姫の美味しいお菓子を楽しみにしていたのでちょっと残念。ザンネン(๑•́ ₃ •̀๑)

    今回の見どころは何と言ってもブサ可愛いワンちゃんたち。✨
    ブサ可愛い犬って本当に可愛くて癒される。
    境内に迷い込んできた犬・狆(ちん)というひとつの謎から、次から次へと新しい謎が繋がり、線になっていく展開が見事でお菓子を忘れて夢中でページをめくってしまった。

    おけいちゃんも18歳になり、相変わらずの不器量だけど持ち前の明るさと優しさで訳ありな人に寄り添っていく姿が本当に健気で魅力的。「出直し神社」にやってくる、人生をやり直したいと願う人たち。
    「情は人のためならず」の言葉通り、おけいちゃんの一生懸命なお節介が、まわりの人たちとの温かい絆に変わっていくのがこのシリーズのいちばん大好きなところ。ღ*ˇᴗˇ*)。o♡スキ♡

    でも18歳といえばもう成人。
    お馴染みのキャラや前巻での不思議な力が出てこなかったのは大人への第一歩で自立の証、「これはこれからの新しい展開に向けた、大事なステップなのかな?」と妄想が膨らんで次巻が楽しみでワクワクしてきた。(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク

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    2026年10月01日