【感想・ネタバレ】ふたつ星 出直し神社たね銭貸しのレビュー

あらすじ

お蔵茶屋〈くら姫〉の主・お妙の後見役で骨董商を営む蝸牛斎は、お妙の門出を祝うために催した茶席を機に、金儲けだけがすべての男・播磨屋呉公に恨まれ、ひどい災難に見舞われる。一方、出直し神社の手伝いの娘・おけいは、ムカデに足を咬まれて痛がるお妙のために、〈なめくじらの婆〉と呼ばれる評判の薬師のもとを訪ねることに。薬師が住む蔵に通ううち、おけいは神楽鈴のごとき美しい音色を耳にして……。千里眼を持つうしろ戸の婆は、人知れずもつれ合った人生をするするとほどいていく。懐の深い貧乏神を祀る神社にやってくる人々を濃やかに描く、人情×謎解き時代小説。

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Posted by ブクログ

読む前に表紙を見たら、ムカデが描いてあってなんでだろうと思ったのですが、読み終わって納得。良く見たら蝸牛やナメクジ、も描いてあり2度面白い感じ。お茶菓子勝負は読んでいると無性にお団子がたべたくなります。次作はもっと呉公をギャフンといわせてくれるのか楽しみです。

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2025年01月26日

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