柴崎辰彦のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
フィリップ・コトラーによれば、マーケティングは時代とともに、1.0、2.0.3.0と進化してきた。
マーケティング1.0は、「製品中心のマーケティング」で、工場から生み出される製品をすべての潜在的購買者に売り込むものだった。これは、マス市場で、単一製品を大量生産することによって、生産コストをできる限り低くし、価格を下げることで、市場の拡大と市場のシェアを狙うものだった。
次のマーケティング2.0は、「消費者志向のマーケティング」で、消費者は、十分な情報と知識を利用して、類似の製品を簡単に比較し、自分の好みに合わせて製品やサービスを選択することができるようになった。消費者の嗜好は一人ひとり違うた -
-
Posted by ブクログ
インターネットやソーシャルメディアを使ったマーケティングの仕方について、たくさんの事例を挙げながら解りやすく解説してくれている本。ユーザーファーストで仕事をしようと言われたときに、具体的にどのようにものを考えていけばいいのか、とても参考になった。
書いてあることは結構当たり前なことで、それを繰り返し書いているだけなので、本の厚みの割に得られる知識は少なく、後半読んでてだれてくるかも。
ただ、この手の新しいマーケティング手法に疎い人にとっては、これくらいしつこく書かないと伝わらないのかもしれないと思った。
マーケティングというと、どうしても押し付けがましくなりがちで、それを疎ましく思ったりす -
-
購入済み
元ネタの本で十分
殆ど顧客はサービスを買っているからの流用で、オリジナルは非常に薄い。ソーシャルメディアにマッチするのではという提起から、論理的な分析検討はない。かなりの部分(文章や図)を顧客はサービスを買っているから、そのまま抜粋しているのは…。