大橋弘昌のレビュー一覧

  • 世界の凄腕ビジネスマンと渡り合う日本人弁護士の負けない議論術

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    自分の意見を認めてもらうための有効な方法をたくさん教えてくれた一冊!!以下の方法を心に刻んでおこう。

    ①あくまで相手の主張を認めながら、自分の主張を「だからこそ価値がある」というように議論を導く

    ②三段論法(前提・事実・結論)の前提を覆す。

    ③人間の判断は感情によって大きく左右される。

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    2018年09月30日
  • 交渉で負けない絶対セオリー&パワーフレーズ70

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    いわゆるアンカリングやBATNAといっ た交渉学というよりも、提案の順序やイエ スバットなど実務よりの心理戦の型70 選。

    こうした交渉術の著書に触れるたび、もっとも重要な事とは「どのような結論に持っていきたいかを、言語的に認識している」ことの重要さが沁みる。

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    2014年12月18日
  • 交渉で負けない絶対セオリー&パワーフレーズ70

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    ロジャー・フィッシャーをはじめ交渉学関係の本は15冊ほど読んだが、交渉の際の具体的な応酬話法に言及した本は少なかった印象がある。
    体系的に理論の学習はもちろん必要だが、具体的なケースでの自分の目的達成のためには「どのようなフレーズで切り返すか?」という視点がないと現実では交渉学は生きにくい。
    本書はそのようなフレーズが多く載っており、技巧面で役にたつと思われる。

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    2017年07月11日
  • 交渉で負けない絶対セオリー&パワーフレーズ70

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    交渉時における駆け引きや心理を筆者の体験をベースに書かれた本。筆者は企業弁護士なだけあって、ビジネスマンを意識した内容であり、非常に勉強になった。交渉相手と対峙している時だけではなく、その前後においても色々と試行しながら交渉に臨むのが大事だとこの本を読んで分かった。

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    2015年10月26日
  • 交渉で負けない絶対セオリー&パワーフレーズ70

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    社内交渉術の勉強で購入しましたが、値段交渉の話がメインなのでそれ以外のケースを期待していると物足りないかもしれません。それでも「要求はすんなり通りと相手は損した気持ちになる」「最初に値段示したら、カウンターを必ず主張」「前例使ってきたら違いを主張」「最終判断は相手に委ねる」等色々実例踏まえながら意識したい点ゲットできて収穫でした。

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    2015年10月15日
  • 世界の凄腕ビジネスマンと渡り合う日本人弁護士の負けない議論術

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    米国で活躍する現役日本人弁護士による議論術の本。

    相手の弁論に真っ向から反対意見を述べるのではなく、相手が突いた自分の短所をすかさず長所に置き換えて反論すること、など流石弁護士だけあって、議論に勝つための諸テクニックは役立つものである。
     ○主張は「You」で始めずに「I」で始める
     ○自分の望む結論を含む質問をする
     ○論理を訴えるよりも相手の感情に訴える
     ○相手の主張に賛成しながら、正反対の主張を述べる
     ○短所を指摘されたら、その短所を長所に変える
     ○過去の言動を批判されたら、議論の方向を将来に向ける
     ○自分にとって有利な前例を切り札にする
     ○同意を得たいときは「松・竹・梅」

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    2010年01月28日
  • どんなときも優位な状況をつくれる 負けない交渉術

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    いわゆるハーバード流ではないタイプの交渉の本。
    ハーバード流は実践的じゃないんだよねー相手の譲歩の余地とかわかんないもん。で、本書は相手の譲歩の余地を探る方法とか書いてあるので、ハーバード流を補完して本当に実践的な交渉術にブラッシュアップするためにも使える。とはいえ本質的にはロジャードーソン氏の類書のメソッドをよりピンポイントに深くわかりやすく解説するような作りになっている。
    有用な技法も多数書かれているけど、初心者のための精神論的な記載も中盤以降多い。そういうのは自分にはさすがに役に立たない。
    読みやすいしボリュームも抑えられているので交渉を学ぶ入門書に向いているかも。

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    2023年06月26日
  • 世界の凄腕ビジネスマンと渡り合う日本人弁護士の負けない議論術

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    いま読んでるとこは、不利なレッテルを貼られそうになったらどう切り返すかってところ。
    例えば「チミたちは現場のことを知らん!」っちゅって、物事の本質を捉えずに議論の流れを決めちゃうって話。
    「現場を知らん」っていうレッテル貼られると、本来の争点についてまともに議論できんのです。

    論点外されることは今後も度々あるだろうが、正々堂々と相手方の主張がアンフェアであることを指摘して、本来の争点を具体的に議論できるようファシリテートしていかねばならない。
    なんてことを気付かせてくれた一冊。

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    2013年01月23日
  • 世界の凄腕ビジネスマンと渡り合う日本人弁護士の負けない議論術

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    読みやすい文体で書かれていて、シンプルにまとめられている。書かれている内容自体はあまりハッとなるような示唆はなかったけれども、著者のビジネスに対する取り組み方とかは参考になった。
    ただし、色々と例示されているもののその例示がありきたりというか深みが無いような気がして、その点は残念だった。

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    2010年04月29日