【感想・ネタバレ】どんなときも優位な状況をつくれる 負けない交渉術のレビュー

あらすじ

「最初のオファーは必ず相手にさせる」「嘘はダメだが、真実はすべて伝える必要はない」──ニューヨークで「絶対敵に回したくない」と恐れられる百戦錬磨の弁護士が日本人の強みを生かした“勝ち”の交渉セオリーを大公開。

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Posted by ブクログ

いわゆるハーバード流ではないタイプの交渉の本。
ハーバード流は実践的じゃないんだよねー相手の譲歩の余地とかわかんないもん。で、本書は相手の譲歩の余地を探る方法とか書いてあるので、ハーバード流を補完して本当に実践的な交渉術にブラッシュアップするためにも使える。とはいえ本質的にはロジャードーソン氏の類書のメソッドをよりピンポイントに深くわかりやすく解説するような作りになっている。
有用な技法も多数書かれているけど、初心者のための精神論的な記載も中盤以降多い。そういうのは自分にはさすがに役に立たない。
読みやすいしボリュームも抑えられているので交渉を学ぶ入門書に向いているかも。

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2023年06月26日

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