魚谷雅彦のレビュー一覧

  • こころを動かすマーケティング

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    顧客の多くが女性である化粧品メーカー「資生堂」で、社長に就任後、魚谷さんは業績を飛躍的に向上させた。男性であり、化粧品メーカーで働いた経験も無い魚谷さんに、なぜこんなことができるのだろうか。私は経営者としての彼の手腕に感動すると同時に、彼のこれまでの経験や、培ってきた考え方に対して、強い興味を抱いた。それが本書を手に取ったきっかけだった。

    本書を読み、私は魚谷さんの強さが「いついかなるときも、お客様抜きで物事を判断・実践しない」姿勢にあると考えた。「そんなのは、経営者として当たり前のことだ」と言う人も居るだろう。確かに、日本の企業では「お客様第一主義」という言葉がよく使われる。だが、販売の最

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    2023年12月12日
  • Net Positive ネットポジティブ 「与える>奪う」で地球に貢献する会社

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    読み応えがありますが、強い一貫性が発揮されており、多くの内容に共感出来ました。自分自身は出来る範囲で同じようなパーパスを意識してやっていこうと思います。

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    2023年07月12日
  • こころを動かすマーケティング

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    社会人になりたての人に仕事って?という観点としても素晴らしい。ぐっと来るものがあった。
    マーケティングを学ぶ上では、そもそも何のためにマーケティングがあるのか、その言葉を実行するとはどういうことかがとてもよく伝わってきた。ペルソナとか机上の言葉がリアルを持って伝わってくる。
    マーケティングの手法を学ぼうとすると、合わないかもしれないが、マーケティングの本質を学ぶには良い本。

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    2020年05月04日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    具体的な経験を用いて、巨大企業ドコモのマーケティング戦略(ひいては会社の経営戦略)を変えてきたのが実話をふんだんに取り込みながら説明していて非常に興味深い。
    これを特別顧問という立場から支えたのが、外資系企業であるコカコーラの会長というのも興味深い。

    マーケティングというと営業戦略の一環とかプロモーションという意味合いが強く感じられるが、このケースのように経営戦略との整合性や組織の在り方、全社での取り組み、ブランディングというところまで考えないと成立しないというのは確かに納得。マーケティングの考え方で非常に参考になる一冊で貴重なケース。

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    2019年01月19日
  • こころを動かすマーケティング

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    マーケティングとは何かが分かりやすく書かれている。
    著者が日本コカ・コーラの偉いさんだったということで内容にも親近感が湧く。

    仕事は、机に向かってだけするものではない。朝から晩まで、すべての時間が仕事の時間だ。たとえば朝、電車に乗ったとき、昼、ランチを食べに行ったとき、休日に家族と出かけるときもそれこそ夜、眠りに就くまで徹底的に人を観察する。電車の中では前に座る人をよく見てみろ。マンガを読んでいる人、新聞を読んでいる人、眠っている人・・・。この人たちは、どんな人なんだろう。なぜ、こうしているのだろう。次にどうするんだろう・・・。常に問題意識を持って考えろ。トイレに入った時も考えておけ。

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    2018年10月25日
  • こころを動かすマーケティング

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    コカコーラの会長がマーケティングの面白さについて説く本。この本と会ったことを機に、人間心理やマーケティングに興味を持てるようになった。

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    2018年07月21日
  • こころを動かすマーケティング

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    非常に面白い本だった。マーケティングを学問として捉えるのではなく、あくまで現場の実体験に基づいている。小難しい用語もなく、とても読みやすいが、マーケティングをしていく上でのキーワードがちりばめられている。
    営業としてもぜひ読むべき一冊

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    2016年06月05日
  • こころを動かすマーケティング

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    マーケティングに関するノウハウ本はあまた出ているがこれはそれらとは少し違う。基本的なスタンスというか考え方を伝えることを主題にしている。単なる成功ストーリーのようだが、その裏にある苦しみは尋常ではないことが想像に難くない。読み返し、振り返ることが必要だと思った。

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    2014年10月07日
  • こころを動かすマーケティング

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    まず、この本を手に取ったきっかけはマーケティングのことが書かれている本だからと言うこと、それから特に自分の職業に近い食品の会社のマーケティングだということ、また日本コカ・コーラと言う会社は自分たちで商品を生産しないマーケティングしたいの会社で歩ける特色があるということを知ってと言った事でした。

    ※読んでみて心に残ったこと※
    まずお客さん立場から考えると言うこと。お客さんに喜んでもらおうと思えば、お客さんはどんなことに感動したいと思っているだろうとか、お客さんは今どんなことに不便を感じているだろうとか、お客様となことに不満を感じているだろうということをよくよく考えてみる必要がある、ということを

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    2013年02月12日
  • こころを動かすマーケティング

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    ジョージア「男のやすらぎキャンペーン」や爽健美茶などを手がけた著者によるマーケティング概論。難しくなくドキュメンタリーのような感覚で読むことができた。もう一度丁寧に読み返したい書籍でした。

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    2012年12月30日
  • こころを動かすマーケティング

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    こころを動かすマーケティング
    ・instritic value / extrinsic value
    ・基本的な価値(機能/スペック) / 付帯的に加わる価値(エモーション、情緒や感性の価値)心が動かされる価値の創出
    ・マーケティングには両方が必要
    ・コカコーラは後者を100年にわたって変えて来た。
    ・ブランドとは進化するもの。
    ・インターナルマーケティング(働いている人たちの気持ちはシームレスに横一つであるべき)
    ・営業の仕事をマーケティング発想で変えていく(仕組み、やり方を変える)
    ・阪急電鉄創業者の言葉、将来の志は高く持ちなさい、日々の足元のことをしっかりやり遂げること=志に達する最も近道

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    2012年11月26日
  • こころを動かすマーケティング

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    所詮ビジネス書、さらりと要点を、と思ったけれど、結構ちゃんとよんでしまった。全然テレビ見なくなったけど、ああ、ああいうCMやってたけど、ウラではこんな色々考えてたんだ、と。

    ボトリングと販売は別会社が行うという仕組み

    世界一のブランド

    基本的な価値だけでなく、付帯的情緒的な価値も

    創造的な緊張感

    マーケティングで最も大事なこと。それは、お客様がきちんと見えているか。24時間いつでもどこでも顧客のことを考えよ

    販売の最前線に出向くこと。オフィスで考えるのではなく、街を見ること。

    3日分の現場の調査データのみ。後は確信(爽健美茶)

    平均点のマーケティングはしない

    ビジネスプロセス

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    2012年10月10日
  • こころを動かすマーケティング

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    ・市場を伸ばしていく最大のポイント。その方向性を集約しているのが、「ペネトレーション」(浸透率)と「フリークエンシー」(頻度)です。ペネトレーションとフリークエンシーの掛け算によって、消費頻度をあげてもらうことはマーケティングの基本的な考え方です。
    ・将来へ志は常に高く持ちなさい。そして、日々の足元のことをしっかりとやり遂げることこそが、その志に到達する最も近道なのだ
    ・効果的なコミュニケーションとは、テクニックではなく自分自身が情熱を持って人生を積極的に生きること。それが他人にも影響するのだということ。
    ・マーケティングという戦略には、コケるときもあるのです。それよりも大事なことは、ベストを

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    2012年07月14日
  • こころを動かすマーケティング

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    日本コカ・コーラの代表取締役社長(2001-2006)の経験がある魚谷氏の1冊。

    広報や販売に関わってる自分にとっては、とても充実した内容でした。ひさしぶりに、読んでワクワクしたり、読むのが楽しく思った本です。

    内容は、タイトル通りでした。日本コカ・コーラ時代、またライオン在職時代の経験や筆者流の哲学(マーケティング学)を惜しげもなく公開しています。

    コカ・コーラの見方が変わったかも・・・。

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    2012年05月12日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    ネタバレ

    ドコモの4スタイル、pro.prime.smart.styleブランド発信の話。

    主役は日本コカ・コーラ会長の魚谷氏とドコモ幹部(特に中村相談役、山田社長)。
    官僚的と言われた社員2万人に変革をもたらした。改めてドコモの底力を知った。
    同時に部活で「見えるリーダー」という方針は間違ってなかった事を確信した。この本は今後も時々読み返してみたい。
    お客様目線。我々も見習わなければ。

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    2012年01月05日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    ドコモの経営者には危機感があった。

    だから外部のコンサルを活用して、組織改革が成功した。

    やっている事は当たり前のことだが、それを愚直にやってしまう所がプロなのだろう。

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    2011年12月01日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    会社が変わるために必要なことは何か、ブランドはどうあるべきか。ビジョン、リーダー、マーケティングのあるべき姿を現す名著。

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    2011年11月07日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    ドコモの外からやってきた魚谷さんが、おかしいと思ったことをどんどん改革していった記録のような本です。実際に中にいたら言いづらいことも外からの人だからこそ言えたのかもしれません。新規0円は既存の顧客を軽視しているというのは確かにそうだと思います。未だにどのキャリアもやっていることですが、新規契約者数で業績を図る時代はもう終わっているように思います。

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    2011年10月27日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    TOPPOINT 2011年8月号より。

    著者は日本コカ・コーラ会長の魚谷雅彦氏。

    低迷していたNTTドコモを数年で
    顧客満足度の最も高い携帯電話会社に
    変身させたエピソード。

    すべては「お客様起点のマーケティング」。

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    2011年10月04日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    一人の実行者がドコモという巨大な会社のマインドを変革させた記録。

    どの企業も同じような問題を抱えている。
    それをどう具体的にアプローチするか、その答えや改善してみようという勇気をもらえる本。

    人を動かすそのアプローチやプロセスは大変参考になったし、様子が目に浮かぶ記述内容で、大変おもしろかった。

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    2011年08月27日