魚谷雅彦のレビュー一覧

  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    コカ・コーラ会長からドコモの特別顧問として、
    ドコモのマーケティング戦略を改革したときのリアルストーリー。

    僕はあまり意識していなかったけど、
    ドコモは一時期お客様から見放され、危機的状況にあったそうな。
    そんな中、お客様第一を掲げ、どこも社員の意識を変え、
    3年でお客様満足度トップにまで
    上り詰めてしまうという変革ストーリー。

    実際に起きた話なだけに、とてもリアルです。
    この人の本は「こころを動かすマーケティング」で
    コカ・コーラの事例を読んで以来ですが、
    面白いし、勉強になるし、わかりやすいし、
    どれをとっても素晴らしい本だと思います。

    今後、この人の本が出れば、中身を見ずに買ってし

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    2012年03月21日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    コカコーラの魚谷さんがドコモの特別顧問としてブランドの建て直しを行ったときのストーリー。
    魚谷さんがいつも主張されている「顧客起点マーケティング」を、いかに規模が大きく、歴史がある会社に浸透させたかというエピソードが伺える。
    そのキーワードは「インターナルマーケティング」。
    一つの目標に向け、社内を一つにまとめる取り組み。
    「顧客」の視点から、社員それぞれのレイヤーであるべきドコモの姿を提案させ、実践する。社長自ら各社員に現状のドコモの問題と改善の意気込みについて記した手紙を出す等々の施策を行っている。
    真意は顧客起点を旗印に、まずは社員自身が「ドコモ」を愛すること。結果、顧客の目線でやるべき

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    2012年01月11日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    ネタバレ

    あまりに過去の成功体験に縛られていると、自ら変化し、進化することが難しくなってしまう。

    組織というものはうまくいっている頂点にあるときから常に次の変革への準備を始めることが必要
    その改革の方向を決めるのはいつも「それはお客様起点になっているか?」ということ

    ドコモ変革のテーマは、お客様志向になることであり、マーケティング発想で考えることであり、それによるブランドの再構築である。

    すべて、お客様から発想し、何をすべきかを考え、それを実現するための施策を考える。
    発想の順序を「プッシュ型」から「プル型」へ変えなければいけない。

    お客様と接する全ての「コンタクトポイント」の量と質が、ブランド

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    2012年04月26日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    マーケティングの大切さが非常によく分かる本。
    加えて会社を変えることがいかに大変であるか、
    しかし、変えられないことはないということも同時に分かる。

    ドコモがこのような取り組みをしていたことは全く知らなかったが、
    先日久しぶりにDocomoショップに行ったり、コールセンターに電話した際に
    感じが良いな、と感じたことはこういう裏付けがあったのかと素直に感心した。

    同じような境遇にいる会社はすごく参考になると思う。
    役員を始めとした上層部に受け入れる度量があればだけど。。。

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    2011年11月05日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    ネタバレ

    公社体質の残る、「鈍重」な組織に対し、自社のあるべき姿を模索し、社内に浸透させていくことで、顧客満足度1位を獲得するに至るまでの過程を、日本コカコーラで「こころを動かすマーケティング」を実践してきた著者のチャレンジで紹介した良書。

    筆者自身、同様の会社で働いており、組織が大きく古い体質が諸悪の根源と思ってきたところがあった。しかし、外部からの力が大きく誘引下とはいえ、NTTドコモという巨大企業の変革が実現できたというのは、大きな励みになった。

    本書は
    (1)現状を知る
    (2)ビジョンを設定する
    (3)戦略をつくり実行する
    (4)一人ひとりの意識を変える
    (5)継続の仕組みをつくる
    という5

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    2011年10月26日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    マーケティングとは、トップダウンで行うものというイメージがありましたが、会社全体、ひいては社員一人一人の意識改革から生まれるものだと感じさせる一冊でした。
    また、「ブランド」を作るのも、同様に顧客接点の場だけでなく、社員の意識作りが非常に大事であることを痛感させられました。

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    2011年10月10日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    一人負けと評されたどん底からの再生物語。日本コカコーラの魚谷氏によるMK改革により、お客様志向の会社へと生まれ変わる。

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    2011年09月14日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    マーケティングを用いてイノベーションを図る考え方が新鮮。


    Docomoという馴染みのある事例なので、分かりやすく読み進められる。

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    2011年09月11日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    元日本コカコーラ社長が、NTTドコモの特別顧問としてマーケティング改革を推進していった3年間の経緯がその本人の手から綴られている。
    ドコモの今の赤いロゴに変わったのもこの間の大きな出来事だったんですね。

    本の章立ては、次の通り。基本的にはこの順番で改革を進めていったというストーリーになっています。こうやって実際に行ったことを整合的に筋立てて語れるところは素晴らしい。
    1. 現状を知る
    2. ビジョンを設定する
    3. 戦略をつくり実行する
    4. 一人ひとりの意識を変える
    5. 継続の仕組みをつくる

    内容としては、「ロイヤルティ・マーケティング」や「カスタマ・エンゲージメント(

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    2011年09月04日
  • こころを動かすマーケティング

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    マーケティングのケースを学ぶのによい。

    「機能」と「感性」の2点がしっかり響くものになっているのかが大切。
    機能差がほとんどない今は特に後者の「感性」に響く商品コンセプト、プロモーションが大切だ。

    飲料という非常にイメージの湧く商品であるため、勉強になった。

    あの時のCMにはそんなメッセージがこめられていたのか!?と唸ることもあった。
    自分自身も知らないうちにコカコーラの琴線にふれるプロモーションにやられていた笑

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    2019年01月16日
  • Net Positive ネットポジティブ 「与える>奪う」で地球に貢献する会社

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    ネタバレ

    株主/株価のための短期的な視点の経営ではなく、長期的な視点で、サステイナブルな、世界/地球にとってよい経営とは何かを問うている。
    ユニリーバという大企業によるネットポジティブ経営の事例を具体的にあげながら、資本主義に限界、成長のものさし(GDP等)の見直しの必要性がある現状にふれ、経営方針・哲学の変換を促すような内容であった。
    訳が若干読みづらい印象で、引き込まれるように読める本ではない。

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    2025年07月19日
  • こころを動かすマーケティング

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    飛ばし読みした箇所があり、内容を網羅できてない。けれど学びになるところはあった。コカコーラはブランド勝負、中身は変わっていない。
    ・社会では期限を守る事が良いことだと思われているが、納得がいくクオリティまで先延ばしをする選択。
    ・お客様を考えるは現場が第一。
    ・会社が愛せないでお客様は愛せない。
    承認空間の大事さが素晴らしいサービスの基盤である事を間違いないと思えた。

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    2021年10月24日
  • こころを動かすマーケティング

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    プロジェクトは壁があって当たり前。
    マーケターはリーダーというよりもコーディネーター。現場と本部、自社とパートナー、営業とマーケ、それぞれのサイドから動かす。

    お客様が買う現場に兆しがある。時代に即してexternalな価値を見直す。平均よりも突き抜けたものを。ぬるい紅茶は誰も買わない。

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    2017年01月12日
  • こころを動かすマーケティング

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    鳴物入りで資生堂の社長になり、いよいよ過去に働いていたライオンとユニチャームと提携。変革の請負人としての魚谷氏の人となり、考え方に興味を持ち読む。
    日本コカコーラの社員はマーケティングに特化しているので550人しかいないらしい。魚谷氏は、ジョージアの明日があるさキャンペーンと爽健美茶、紅茶花伝、Qoo(クー)をヒットさせた人。

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    2016年10月19日
  • こころを動かすマーケティング

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    なぜコカコーラのCMが記憶に残っているのか、よく分かった。マーケティングは、もちろん方法論もあるはずだが、それ以上にお客様のことを徹底的に考える、その姿勢が大切だと気付かされる。なお、何もここに書かれているような大々的なことばかりがマーケティングな訳ではなく、普段の仕事でのお客様への姿勢にも繋がるものはある。あとおまけ的には、なんとなく実態の分かりにくいコカコーラシステムについて、資本関係が異なる企業群が、機能的に連携している理由などもちょっと分かる。

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    2016年01月11日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    ネタバレ

    魚谷さんの本はおもしろい。ストーリー性があって、全ページ読みたくなる。
    それを我慢して、パラ読みして終了。

    外向けのマーケティングであれば、下記の一冊がオススメ
    こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる


    ■勉強になったポイント
    p.91
    ポジショニングの分解要素
    ターゲット
    ビジネスドメイン
    提供価値(差別化ポイント)
    それらを信じる根拠

    p.116
    これからのコアターゲットは誰か

    p.181
    インターナルマーケティング
    社員との関係をよりパーソナルなものに

    p.265
    何を目指すのかはっきりとし、
    それが納得のいくものであれば、
    大きなパワーが

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    2014年05月17日
  • こころを動かすマーケティング

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    コカコーラ日本で初めて日本人社長になった魚谷氏の本。
    コカコーラというブランドがいかにマーケティングにより作られているのかわかる。
    砂糖水やお茶を広告一つで売り上げを伸ばすのだから。
    販売は、100万台の自動販売機と2万人のスタッフのおかげということだ。

    驚くのは、日本に250万台の自動販売機があることだ。
    どれほど日本はつまらぬことに電力を消費している国なのだ。

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    2013年08月29日
  • こころを動かすマーケティング

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    マーケターとしての心構えとマネージャーとしての心構えが学べる本。内容は至って平凡だが、筆者が経験を垣間見ることができて、おもしろい。ただ、勉強になるかどうかというと微妙なところ。

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    2013年03月24日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    実例で書かれているのでドコモで何が起きていたのか分かった。
    どこの会社でも当てはまる改善事例だと思う。

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    2012年08月03日
  • 会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦

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    会社を変えるのは組織としての意思の強さの問題だと思った。
    組織が一丸となって会社を変えようと思えば、必ず成果はでる。
    そのためには、
    社員一人一人が変革マインドを持ち、同じビジョンを共有すること。
    同じビジョンを共有する為には、トップマネジメントからの明確なビジョンが社員の目線に立って示されることが必要。
    トップと社員が同じベクトルで走り出すことで、初めて変革は動き出す。

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    2012年04月22日