ファシリテーターの道具研究会のレビュー一覧
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ネタバレファシリテーター必読の書。リベレイティングストラクチャーのいくつかも掲載さられている。
参加者が自ら気づき、行動するか。それに対して本当に働く実績のある手法が記載されている。
本書は原理的な解説はあまりない。英語のみにはなるが、リベレイティングストラクチャーのホームページにいくつかの有益な文書がある。
また、リベレイティングストラクチャーのスマホ向けのアプリもある。一見英語のみと思うが、言語切り替えをしてあげると日本語で出てくる。こちらは
ファシリテーターが実際に使うときのガイドブック。解説は先の英語のサイトを参照する。
日本では伊藤保氏が自らのコンサルティングで使っているようだ。月1でユーザ -
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ファシリテーションの手法の紹介。手元に置いて、必要な時に参考にしたい本。
感情的に対立したら、休憩の後、ホワイトボードを使い、それに向かって議論するように感情をそらす。
えらい人が傍聴に来ていると緊張する。
会議の前に一人一言あるテーマについて話をする、会議で何を得たいか、そうすることで会議に主体的に向き合う。
バズセッション、講演の後で10分隣の人と話す。その後に質問を受けると質問が多く出る。
自分の取り扱い説明書による自己紹介。
PREP法、ポイント、理由、例、まとめ。
ファシリテーターが失敗談を話すと気負いがなくなり、発言が出やすくなる。 -
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日常的な会議のファシリテーションにとどまらず、組織開発向けのワークショップ等で使える道具箱と感じました。
【メモ】
・ファシリテーションの4つのスキル
①プロセスをデザインする
-ゴールを明らかにする
-組織のダイナミクスを理解する
-最適プロセスを設計する
②触発をかみ合わせる
-示唆に富む問いかけ・フレームワークの利用
-アジェンダを共有する
-直観力・推理力・分析力・論理性・想像力・創造性
-主張を明確にする
③場をコントロールする
-感情的対立を意見の対立に変換する
-空中戦から地上戦に
-集団思考の落とし穴を避ける
-信頼関係をつくる共感力・観察力
④合意形成、行動の変化
・ファ -
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ネタバレ===読んだ動機===
20200107 書籍出版の参考に見た。
===どの部分を・どのように・どれくらいの時間で読んだか===
全部・さーっと流し読み・30分位
===感想==
薄くてパラパラと読めるのがとてもよい。ファシリテーションなので、チームビルドに限らず情報整理の軸も載っていて、おもしろいものもあった。
===メモ(定義、重要なこと、気になったこと)===
全般
・P27 グランドルールの設定
・P37 アクションの確認
・P47 コントロール可能不可能★
目標設定
・P35 ゴールの共有
・P49 増やすもの減らすもの
・P51 asistobe51
・P77 こみっとめん -
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○ファシリテーション
・ゴールを明らかに
・アジェンダを共有
・「空中戦」から「地上戦」に
○PA(パーキングエリア)
参加者の主張をしっかり受け止め、横の場所「PA」に書く
会議は、本題にフォーカスしてすすめる
○マルチタイマー
ドリテック
SATO
1000円前後
○道具箱
・コントロール可能/不可能
→制御可能な事と不可能な事を書き出して対比する。
・モア&レス
→増えるものと減るものを書き出す
・ペイオフマトリックス
→縦軸(効果大小)、横軸(スピード速い、遅い)
・ニュースペーパーテスト
→新聞沙汰になることを想像する
○自分のファ -
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・ファシリテーションは中立な立場で、チームのプロセスを管理し、チームワークを引き出し、そのチームの成果が最大になるように支援すること
・「合意形成」も重要ですが、プロジェクト活動などでは、その後の「行動変化」の方が重要です。
・4W1Hの中でも、who(誰が?)、what(なにを?)、when(いつまでに)が最も重要
・プロコン分析:全員で賛成側・反対側の意見を考えさせる
・「これを今日中にやってしまえば、さらに成長できるんじゃないか」と考え直すこと
・リフレーミング:たとえば競合の強み分析のときに、弱みも分析してみる
・できていることチェック
・PREP法:ポイント→理由→事例→ポイント
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Posted by ブクログ
社内のワーキンググループで、リーダーをすることになり、“リーダー”よりはファシリテーターとして議論を進める役割を担いたいな、と思い手に取りました。
この本は、ファシリテーションの手法が、見開き1ページで紹介されています。左ページには基本的な考え方・具体的な使用事例、右ページには図解や板書例が書かれています。
残念なのは、今ひとつ網羅性や検索性に乏しいということでしょうか。なぜか未完成な印象を受けてしまいました。
それでも、この手の本はあまり種類がありませんし、原理原則を学ぶためにはうってつけのものだと思います。
いつでも手に届くところにおいておき、機会があればどんどん書記を引き受けて、 -
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ザ・ファシリテーターを読んだあとに購入。
ファシリテーションを学習しようと選びましたが、たまたま上記の著書と同じ人でした。
内容は、ザ・ファシリテーターのは物語で描かれていたのに対して、具体的な手法が整理されて、各手法ごとに解説されています。
ザ・ファシリテーターで、ファシリテーションの流れを学び、実際に使ってみる場合は、この本にて、具体的な手順を学習した上で実施するのが良さそうです。
組織に所属していると、何かしらの部署に所属しているわけで、中立な立場から議論を進行するというのは非常に難しそうです。
もし、客観的にみても中立的に行えていたとしても、利害が相反した内容に決定して -
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ビジネスの世界で物事を整理し、問題点を浮き彫りにしていくには、例えばマトリクスにして整理するなど、様々な整理ツールがある。
複雑な事象が絡み合っていて、何をどう整理すれば、意志決定を行える情報にたどり着けるか。とにかく、可視化して問題点を見えるように書き出すのは原点であるが、じゃあこれをどう料理しよう?もっと効率的な整理ツールはないか?問題解決系には、いくつかのフレームワークがあるが、ファシリテーターとしてチームの知恵を最大限発揮できるような簡易で便利な道具箱。
整理する仕掛け仕組みを知ってると知らないとで、ビジネスの効率は飛躍的に異なるという実感があり、知的生産性が必要なビジネスパーソンへ必 -
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ネタバレファシリテーターとして利用できるツールを見開き2ページでまとめた本。
いろいろなツールが載っていて参考になった。ただし、読み物というよりは使う本なので、購入してこそ価値がありそう。
直近すぐにでも使えそうなツールとしては以下のものがあった。
・パーキングエリア・・・会議の本題とは違う議論を横によけておくエリアを設けて、会議を整理する。
・プロコン分析・・・賛成・反対の理由を全員で一緒に考える。賛成派、反対派でわかれない。
・PREP法・・・話すときに「ポイント、要点」「理由」「事例」「ポイント、まとめ」をそれぞれ話すようにする。
・デシジョンツリー・・・決定する際の選択肢とそれが発生する確率と -
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