大坪勇二のレビュー一覧

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

仕事術のタイトル通り、営業に役立つ5つのツールを紹介しながら、作者の読者への仕事の応援が伝わってきます。
私は営業での仕事はしてはいないのですが、作者の仕事の技術を図解化して効率を良くするツールは他の仕事でも活かせそうです。
ツールがメインの本なので仕方ないのですが、作者の営業の仕事をもっと深く知りたかったです。いや、丁寧に書いてくださっているんですけどもね。
ビジネス技術書の中でも良書だと思います。

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

成果ではなく、行動そのものにフォーカスする

マスを超えて頑張ってはいけない

範囲を限定してその中で集中する

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

◆最終的には、手取り月収1655万円から1850万円と、月収の手取り額が1万倍になったのです。保険営業マンとして稼ぎ出した約8年間の総収入は、3億6700万円を超えました。マンションのローンは3年で完済。その後、30代のうちに田園調布に1戸建てを建てることができました

◆5つの成功ツール
1．16分割週間スケジュール帳
2．１日20ポイント獲得シート
3．１日10分・目標書くだけシート
4．人生右肩上がりマップ
5．キラートーク大辞典

◆行動を書き出す段階では、「できるか、できないか」を真剣に悩まないのがコツ

◆はがきを送ってから電話をかけると、いきなり電話をかけたときに比べて、アポの成功率は3倍になりました。電話での話し方のコツもわかりました。相手が電話に出たら、「こんにちは、大坪と申します。この間、ヘンなハガキが届いたと思うんですが……」と言います。すると、何割かの人が「ああ、あれか」というような反応を示します

◆成功した理由は、大量行動したことにある（中略）もう1つの理由は、同時に実行したことです

◆大量行動を仕組み化するのが、「16分割週間スケジュール帳」（中略）1週間で見ると、月曜～金曜までで4マス×5日で20マス、土日も含めると4マス×7日で28マスあります。1マスは2時間が基本です（中略）20マスのうち16マスを「聖域時間」とします。「聖域時間」とはコア業務を行う時間です。営業マンにとって最も生産性の高い仕事＝コア業務とは、お客様と面談することです。これ以上に重要な仕事はありません。そして2番目に重要な面談のためのアポ取りには、面談と面談の間のすき間時間を使います

◆今週のうちに、来週の月曜と火曜のアポを埋める、それも可能な限り詰め込むこと

◆マスを超えてがんばってはいけない

◆「16分割週間スケジュール帳」を社内やチームで共有すると、行動量の多いチームができます

◆外出しているマスはピンクのマーカーで塗る、社内にいるマスはオレンジのマーカーで塗る

◆竹田陽一著『ランチェスター弱者必勝の戦略』に学んだ2つのルール
1．範囲を限定して、極力そこから出ないようにする
2．エネルギーを集中して、その範囲でシェア・ナンバーワンを目指す

◆一緒に行動しているうちに私は、気づいたのです。どんなお客様でも落とせるキラートークなどはない。どこで戦うかが重要なのだ、と。その彼は人間関係などを張り巡らせてその中では負けないような「必勝エリア」を作りあげて、その中で戦うことですごい実績をあげているのです

◆私は、「個人は2回、法人は2年」というラインを設けています。個人のお客様なら2回まで営業をするし、法人なら2年間は何かと関係を保ち続けるというやり方です。個人的な感触ですが、2年のうちには何かが起こるものです。たとえば、すでに契約している他の保険会社がミスをして、お客様とトラブルを起こしてしまうとか、企業内での担当者が替わり、保険の見直しが行われるということもあります

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

　保険営業で月収（年収でなく）が1600円から1850万円まで半年でなった実話の本です。勝間さんの１０倍本どころの話ではないですね。保険営業というとノルマ・根性というイメージですが、ダメ営業マンだった著者が、意識を変えて、いかに行動するか試行錯誤しながらシステム化した方法を公開したものです。実際のツールが保険営業だけでなく、ビジネスマンなら誰でも役に立つ内容が満載です。

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

＜きっかけ＞
異業種交流会で出会った方に薦められて

＜学んだもの＞
行動計画の立て方

＜内容／感想＞
月収1,655円の地獄を見た著者が月収1,850万円を達成した仕事術の紹介。メンタル的な話もありながら、具体的にアクションを取れる魔法の「５つのツール」が写真や具体的な利用法とともに紹介されている。これは良い。

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

早朝のファミレスで一人作戦会議／スケジュールを16分割し、それを埋めていく／アポ取りは隙間時間に／行動する人だけに
与えられるご褒美／すぐに断ってくれてありがとうございます。⇒断った人にもお礼状！！！！～まずは蛍光ペンで時間をブロックして週４アポから始めよう。

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

説明されていることはすごくシンプルです。来週の１６マスを埋める。つまり、来週分の１６件のアポを取るということです。

訪問回数が増えれば増えるほど、注文を頂ける数が増えるのは事実だと思います。この機械的に１６マスを埋めるという作業をすれば、注文が増えることは理にかなっています。確実に毎週１６件訪問するということになります。
わたしは営業に来て数週間と短期なため、まだまだ営業的思考ができていません。したがって、このようにシステムとして行ってしまう方法は非常に助けになります。この方法を活用して１６マス埋めに力を入れていきます。

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

著者は新日鉄を辞めてソニー生命に転身し、
そこで月収の手取り1655円を経験し、半年後に
月収手取1850万円までいったという大坪勇二氏。


その手取り月収1万倍になった仕事術を公開した本です。

「スケジュールを16分割し、それを埋めていく」
「週1回は自分ひとり会議」などとても参考になる部分が多いです。


「自分ひとり会議」のようなものは私も以前から行っているのですが
これは本当におすすめです。

読んだ本で参考になる部分を手帳に書いたり、
翌週のｔｏｄｏリストを作ったり。


ビジネスマンの方にはかなりお薦めです。

その前に生命保険会社の営業マンはほぼ読んでいるのかな？

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

201004／「いらないものを押し付ける気はない。あなたが必要とするなら価値のある情報を提供する」という毅然とした態度こそが、相手の興味を引き出す／成果に焦点を当てず、行動に焦点を当てて管理する／成果を上げようと思ったら、全ての作戦を同時に実行に移す：大量行動の原則／１日４マス、月～木で16マスを仕事聖域時間とし、面談とアポ取り以外は16マスの聖域の中には入れない／週１５面談を目標とする／見込み客の中から「買わない人」を探そうと考えると、すぐに断ってくれる人はとてもありがたい存在になる／「貴重なお時間をいただきありがとうございました。今回はお力になれませんでしたが、お会いできたこと自体はとてもうれしかったです」という趣旨の手紙を送る／狭いテリトリーでシェアナンバーワンになる／1日10分・目標書くだけシート：毎日目標を書くことで意識づけになる／人生右肩上がりマップ／キラートーク大辞典／

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

本書の内容を実行して年収が1万倍にはならなかったとしても、成績・業績は必ず上がる。

誰にでも実践出来る方法こそが、本当のスキル実践書だと思う。
本書は「やるべきだと解っているのに中々実行できない大事な事」を簡単な仕組みに落とし込み、実行へつなげる方法が、著者の経験と共に書かれている。

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

本のタイトルはエグいですが
内容はとっても実用的！です。

事務の僕でも参考になることがいっぱいあったので
おそらく営業の人が読めばバイブルになるような１冊ではないでしょうか。

文章も平易で、分かりやすいです。

何よりこの著者自身、挫折を何度もしていて
その経験を活かし、克服してのこの本なので、説得力は抜群！！です。

この本に書かれている５つのツールのうち
僕は事務として３つ使い始めてますが、やっぱり使い勝手がいいです。
仕事の効率うや自己啓発にも活かされています。

営業マンにはぜひ読んでもらいたい１冊です。

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

○抜き書き
成功した理由は、大量行動したことにある（64P)

営業マンにとって最も生産性の高い仕事＝コア業務とは、お客様と面談することです。（中略）そして2番目に重要な面談のためのアポ取りには、面談と面談のすき間時間を使います。これら以外の仕事は、16マスの中にはいれません。(75P)

マスについては、2つのルールがあります。それは、
１．マスのゴールをハッキリさせる
２．マスの中でベストを尽くす(93P)

たとえるなら、部屋がきれいになるまでがんばって掃除するという発想ではなく、10分だけがんばって掃除しようという発想です。(94P)

マスが事前に埋まっていると、「この時間は何をしよう」と迷うことがありません。あれこれ考える無駄な時間をなくし、即行動できます。(95P)

大量に行動すれば必ず効果が得られるという確信があるので、余計なことを考えず、翌週のマスをアポで埋めることだけに集中しています(96P)

行動に焦点を当てる(101P)

成果ではなく行動量を競う(107P)

「簡単ではないけど、ちょっとがんばればできる」ライン(115P)

前職の会社で顔をさらして元同僚に声をかけることがあれほど苦痛だったのに、いまの自分は平気でこなしている！しかも嬉々として！
これこそが仕組みの強さです。
「ポイントを稼ぐ」ことにフォーカスして、仕組みに脳みそを預けて夢中で行動しているうちに、気がついたら私自身たくましく成長していたのでした。(121P)

契約や受注といった仕事の結果に焦点を当てていると、モチベーションの浮き沈みが大きく、それが行動量に影響を与えます。契約や受注は、必ずしも自分の思い通りには進みません。（中略）
「1日20ポイント獲得シート」は、仕事の結果ではなく行動に焦点を当てているので、（中略）お客様の意向は関係なく、自分の力だけでポイントを獲得できます。(122P)

私が短期間で驚くような成果をあげられたのは、コミュニケーション量のおかげです。
だからこそ、私はメッセージ入りの名刺を置いてくるようにしています。(127P)

「貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。今回はお力になれませんでしたが、お会いできたこと自体はとてもうれしかったです」という趣旨の手紙を送ります。(134P)

名刺交換の瞬間は、相手の素振りを注意深く観察し、その人が「保険に興味があるのか、ないのか」を徹底的に見極め、反応がよければ「見込み客リスト」に、反応が薄ければ「情報発信リスト」に入れます。(136P)

拒否されたのではなく、リストの整理がすすんだのだ、と自分の仕事が前進したことにフォーカスしましょう。(141P)

狭いテリトリーにエネルギーを集中して「必勝エリア」を作りあげる。(149P)

成功に達するための最も効率的な方法は、
１．目標が挑戦するに足るかどうかを検証する
２．次に「やる」と決めて実行する
３．大量に行動しつつ、思考錯誤しながらよりよい手段を探っていく
そのサイクルをなるべく早く回していくことに尽きるでしょう。(237P)

☆感想
成功するには、結局どれだけやったか。ならばムリなく大量に行動できる仕組みを考えよう。
この本はそれこそ1万倍の価値がある。

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

書いてあることは、いろんな成功本に書いてあることなのだけど、リアルな手帳の写真と年収1万倍というコピーで、重みを出している。
大量行動は真似てみよう！

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

手帳を使っていかにセルフコントロール、プロデュースするかについて書かれている。
様々なリフィルは実体験に基づく試行錯誤を重ねたものであり、惜しげもなく事例として公開されている。
営業職にはかなり響くのではないか。その他の職種もいいヒントをもらえる。

個人的には16分割週間スケジュール、1日10分目標書くだけシートは活用してみたい。

結果ではなく行動にフォーカス。
いかに自分を自働化できるか楽しみ。

４０代で後悔しないためのカスを掴まない技術

大坪勇二

まず前書きで、著者がメキシコ旅行中に悪徳な靴磨きに捕まった話を書いていて、その話を敢えていいところで切って「結果は巻末で！」としていたのはなかなか斬新で面白いと思いました。

タイトルのインパクトに押されて読み始めましたが、個人的にはかなり当たりでした。

「不況でもトップは変わらず稼ぐ。そうなるには、顧客に価値を提供し続けることと本当の意味で有効な人的ネットワークを持っていることが大切。だから付き合う人や仕事の案件の選択眼が大切。」だと著者は言う。

本書は、人生でときおり遭遇するカスを掴まないための本とのことで、インディペンデントな人（自営業など）は少ない資金で最大の効果上げねばならないのでなおのことカスを掴めないのだそうです。

カスを掴まないための選択眼を学ぶ重要性と、客を選ぶだけの力量をつけなくてはならないというのが本書の主題です。

ちなみに、本書で言うカスは悪い顧客から、意味のない飲み会まで色々。

飲み会については、基本的には2次会以降は行かないほうが良いとしたうえで、

「超重要なことは3次会でこっそり語られるというのもまた真実。これは！と思うメンツのときは思い切って深夜まで付き合うことも大切。」

としているのが面白い。

カスを見極めるようになるにはどうすればよいかという点に関する著者の意見は、若いうちカスをかわさないことだという。

「始めのうちは致命傷にならないカスは掴んでいくくらいでよい。初めからカスを恐れすぎると何も広がらない。カスのパターンを見極めるためにもカスを避けてはならない。」

ある程度掴まされないと分からないというのはその通りだと思いました。

ほかにも（主に営業職の）自己啓発的な内容も豊富で特に面白いなと思ったのは、吉武先生の、心を成長させるための「ゴールテープを切る練習から始める」という話。

メンタルが大切とはよく聞くが、ここまで思い切ってやるのは驚きました。

もう一つ本書の面白いところはエピソード部分のリアリティの高さです。中盤当たりで書かれている著者と著者の知り合いのカスを掴んだ話、掴みかけた話が、すごいリアリティあって勉強になる。

本書はかなりオススメです！

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

新しい仕事術について知りたくて読書。

営業向けのため私には再現性は高いとは言えないが、参考になる点は多い。

著者はフォトリーディング経験者で努力しているなと自分の甘さについて反省させられた。

応用型マインドマップの「人生右上がりマップ」が紹介されている。特典の5つの成功ツールは旧サイトにまだ残っている。

マインドマップや書き出すことでより自己分析、自己客観視を深めていく必要性を痛感。

結果よりも行動に着目する。

読書時間:約45分

トップ５％の営業マンだけが知っている３４の方法

五島聡 / 大坪勇二

チェック項目10箇所。自分自身の視点を変え、考え方を変えるだけで、あなたの仕事は変わります。「まず、貢献して、お客様を喜ばせる、そうやって心を開いていただき、必要な保険商品を提供する。これが『たかが営業』というコンプレックスを消し、契約を取るためにやるべきことではないか？」。もし、自分をブランディングし、プロデュースしていきたいなら、人とは違う何かを身につけ、差別化することが大切です。まずは、とにかくコピペすることこそが成功への近道だと断言できます。「あなたからじゃなきゃ買わない」ではなく、「買うなら、あなたからがいい」と思っていただくこと。すべての事前準備の目的は「相手は何をしてほしいか」という、ニーズの確認です。挨拶は5秒、一言で自己紹介、提案の許可を得る。価値を高めるための具体的な方法として私がすすめるのは、自分でセミナーを開くこと。将来価値があり、正しい行動が取れる人間化見極めるには、「勉強していますか？」と聞くのが一番です。

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

予定や目的に、実際の行動が伴わない人は、この著者の提示するツールを使うと、実行力が付きそうです。

まだ試していないので、実際役に立つかは不明ですが。

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

売上目標達成できずに悩んでいる営業マン必読。精神論
やセールス方法論ではなくノートのとり方や情報活用法
など「行動」にフォーカスしている点が具体的。16分割
週間スケジュールと右肩上がりマップ。これ大発見です！

営業心理をいくら学んでも効果が感じられないあなたへ！


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▼3 つの共感ポイント▼　

■「月収１万倍仕事術」５つのルール
　・１６分割週間スケジュール帳
　・１日２０ポイント獲得シート
　・１日１０分目標書くだけシート
　・人生右肩上がりマップ
　・キラートーク大辞典
　（P10）

■自分の夢や目標を達成できない人の多くは、目標を忘れ
　てしまっているのです（P180）

■自己投資をすることが業績に繋がるという感覚を早い段
　階で得られたのは、とてもラッキーでした。（P214）

手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収１万倍仕事術

大坪勇二

成果よりもまず行動することに重きを起き、行動のサイクルを最大限に高めることで結果的に成果に結びつけるという事を主に言っている。行動の効率を最大限に高めるためのツールとして「月収仕事1万倍ツール」という手段が紹介されており、これを使って愚直に行動すれば成果が出るという触れ込みである。
単純明快でわかりやすく、しかも誰でも実行可能、著者自身もその手法で成果を上げているとなると、私もやってみたいと思わざるを得ない。SEだけど、土日の営業活動に活用しようと思う。