高杉尚孝のレビュー一覧

  • 実践・交渉のセオリー ビジネスパーソン必修の13のコミュニケーションテクニック

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    ネタバレ

    その名の通り交渉のセオリーについてしるした本。
    新旧や種類はありながらも基礎的な戦術に思われるようなものについて、その対処法とともにわかりやすく触れられており、非常におもしろい。
    ・クイックレスポンスは禁物。相手のペースになる。
     落ち着いて分析して回答する。
    ・ピラミッド思考 メインを述べて、論拠を述べる。交渉決裂時の次善策を考えておくこと。複数の代替案を考えておくこと。
    ・大きな譲歩をいきなりしないこと。客観的基準に基づき、少しずつ譲歩する。相手の譲歩も求める。
    ・多接点交渉を心がける。
    ・いやならおやめください戦略にはあえて無視して、本当か確かめる。
    ・マイナスを中立的な言葉でいいかえる

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    2012年11月27日
  • 実践・交渉のセオリー ビジネスパーソン必修の13のコミュニケーションテクニック

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    JPモルガン、マッキンゼーといった経歴を持つ高杉尚孝による、交渉におけるセオリーを紹介している書籍。

    ビジネスマンに必須のネゴシエーションについて深く知るには非常に良い内容である。具体例もあり、分かりやすい。

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    2009年10月04日
  • 実践・交渉のセオリー ビジネスパーソン必修の13のコミュニケーションテクニック

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    ネタバレ

    著者の高杉尚孝氏は、マッキンゼー他でご活躍された方のようです。初版が2001年の古い本ですが、交渉論の本で検索するとよくヒット。

    感想。他の交渉論の本で知ったことと、内容は同じ(後発の本が本著を参考にしてるのかもだけど)。交渉例がイメージを掴みやすく◎。

    備忘録。
    ・生産的交渉が重要。パイの奪い合いではなく、お互いの満足度を高める双方向コミュニケーションを。
    ・相手の感情的なコメントに対しては、コメントを返す前に、一旦十分な間を取る。目には目を的な即レスポンスは上手くない。理論に基づいて、大所高所から理性的に反応するのが良し。
    ・交渉はピンポンゲームではない。想定通りの即断即決が素晴らしい

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    2017年09月02日
  • 実践・交渉のセオリー ビジネスパーソン必修の13のコミュニケーションテクニック

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    お互いに満足度の高い合意を得るまでのプロセス。交渉をそのように捉え、具体的なテクニックを事例付きで解説。
    イメージが付きやすくて良かった。

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    2014年11月09日
  • 実践・交渉のセオリー ビジネスパーソン必修の13のコミュニケーションテクニック

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    各ケーススタディともに : 悪い例 → 解説 → 良い例 → 小コラムの順になっているため、とても読みやすいです。
    悪い例を読み終わった後、自分で正しい例を考えてみてから読み進めるのをお勧めします。
    今後、交渉の場に参加させて頂く際には、是非高杉さんの教えを生かしてみたいと思います。

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    2012年02月19日
  • 実践・交渉のセオリー ビジネスパーソン必修の13のコミュニケーションテクニック

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    営業する側にとってもされる側にとっても交渉は付き物。よくある交渉術の対応テクニックはすぐに使えそう。自分の仕事なら、とイメージしながら読んだので。

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    2011年03月06日
  • 実践・交渉のセオリー ビジネスパーソン必修の13のコミュニケーションテクニック

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    交渉術13手を解説した本。

    第1章で基本の5つ、第2章で残り8つが紹介されている。

    第1章の方は「自分が心がけて使うべきテクニック」であり
    第2章の方は「相手が仕掛けてきそうなテクニックと、対応法」となっている。

    もちろん第2章で語られているテクニックを自分が使ってもよいのだが
    第2章の方で紹介されているのは大抵が姑息なもので、
    使用を推奨するのではなくむしろ対抗策に重点が置かれている。

    各テクニックとも、
    概要 → 悪い例 → 解説 → 良い例 → 小コラム
    という構成で、このようにパターン化されている分だけ
    リズムがついて、これが読み進めやすい理由にもなっているだろう。

    一つ一つ

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    2010年07月18日
  • 実践・プレッシャー管理のセオリー ビジネスパーソン必修 メンタル・タフネス強化のセルフコーチング術

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    要するに自分を追い込まずに気楽にやろうよ、ということだが、認知行動心理学などの理論と、実践のケースを多く載せ、分かりやすく納得しやすい内容となっていて、参考になった。

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    2009年10月04日
  • 実践・プレッシャー管理のセオリー ビジネスパーソン必修 メンタル・タフネス強化のセルフコーチング術

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    何かに取り組む際に(特に得意でないことや、プレッシャーがかかるようなこと)「うまいことやらねばならない」などと考えて自分を追い詰めて、その「やらねばならない」ことから逃げてしまったり、持ってる力を発揮できなかったり、いろんなことが嫌になったり、、ということがよくあります。 この本には、そんなプレッシャーがかかっているときでも、持っている力を発揮できて、チャンスも逃さないようにできる。そんな方法が事例を用いてわかりやすく説明してあります。 ちなみに、著者の研修を受けましたが、非常に役に立つ研修でした!

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    2009年10月04日
  • 実践・交渉のセオリー ビジネスパーソン必修の13のコミュニケーションテクニック

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    価格面の交渉が印象に残った。
    「価格を下げるのは簡単。しかし一番安易なやり方」
    「安易に価格ダウンせず、まずは価格の妥当性を時間をかけて説明する」
    「予算の範囲でのベストな合意案を模索するのが最善の進め方」
    「相手の目的・関心事とその優先順位を明確にしながら、価格以外の項目に交渉の内容を広げてみるべき」

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    2015年01月04日
  • 実践・プレッシャー管理のセオリー ビジネスパーソン必修 メンタル・タフネス強化のセルフコーチング術

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    これを読むと、いかに自分たちの生活の中で「ねばならぬ」がはびこっている事で、必要以上のプレッシャーやストレスを感じているということが分かった。
    勿論、約束や期日を守ることは大切だが、ここでは決して「ねばならぬ」ととらえるのではなく、「~が望ましい」ととらえることで思考や対応の柔軟性や周りとの調整や代替策、期限の再調整など、出来る事を考える余裕が出てくるということがケーススタディとともに学ぶことができた。
    これを読むと、ピンチは自分の心の中で勝手に作ってしまうことなんだと知る事が出来た。

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    2014年07月26日
  • 実践・交渉のセオリー ビジネスパーソン必修の13のコミュニケーションテクニック

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    ビジネスでは、営業だけではなく、会議やプレゼンなどで交渉することが多い。またビジネスだけではなく日常生活でも交渉する場面が非常に多い。
    BANTAなどは用語として知っているが、なかなか普段は思い出せないので、意識して行動したい。
    そんな交渉する場面で勝った負けたではなく、自分の意図した結果をお互い気持ちよく納得して行動することができたほうがいいので、自然に行動できるようにしたい。

    交渉時の提案に対して相手が持つと想定できる疑問をより具体的に浮き彫りにする手法として紹介されたSCQA(Situation, Compliv\cation, Question, Answer)分析は初めて知ったので

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    2014年02月16日
  • 実践・プレッシャー管理のセオリー ビジネスパーソン必修 メンタル・タフネス強化のセルフコーチング術

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    端的に要約してしまえば,
    「ねばならぬ」思考から「望ましい」思考へ転換するとプレッシャー等が
    緩和されますよ――です。
    もっと要約すれば,完璧主義をやめましょう――です。

    最近,私はこういう認知の仕方を変える方法よりも,
    行動分析学的に行動をコントロールする方法に惹かれている。
    だから,こういう認知に仕方を変える,
    よくある従来型の方法を古臭く感じてしまう。
    全く効果がないと言っているワケではない。

    認知的アプローチ,行動分析学的アプローチ,
    その両者を合わせるのがベストなのだと思う。

    本書の感想をもう一つ付け加えると,
    後半,類似のケーススタディが多すぎる
    ――紙面の無駄遣いです。

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    2013年04月28日
  • 実践・プレッシャー管理のセオリー ビジネスパーソン必修 メンタル・タフネス強化のセルフコーチング術

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    言ってることはごくまっとうで目新しい感じはしないけれど、逆にそういう真っ当なことだからこそ意識する機会がなかったりする。そういう普段は隠れている部分を明解にシステマティックにくみ上げて一般化してくれているから、自分でもできそう。物事を意識的にとらえる作業って本当に大事だなって実感します。


    【読書メモ】
    ・感情誘発のメカニズム:外部環境→思考→感情・行動 … 悪い思考をすると必然的に感情も悪い方向へ
    ・悪い思考の特定→悪い思考の論駁→よい思考の発見→よい感情と行動の選択
    ・悪い思考の特定:ねばならぬ思考
    ・悪い思考の論駁:論理性、実証性、実利性、柔軟性の面で劣る
    ・よい思考の発見;ねばならぬ

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    2010年12月30日
  • 実践・プレッシャー管理のセオリー ビジネスパーソン必修 メンタル・タフネス強化のセルフコーチング術

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    プレッシャー管理のセオリー
    高杉尚孝著

    まとめ

    日本のビジネスパーソンの弱いところ
    ファイナンス
    論理的な思考
    プレゼンテーション
    プレッシャー
    メンタル・タフネスは実力を発揮するための必須条件
    プレッシャー状況において粘り強く業務を遂行するための 思考と感情をコントロールする技術
    プレッシャーに対する「耐性」を向上させることは 実力を発揮するための必須条件
    良いマイナス勘定と悪いマイナス感情
    悪玉マイナス感情
    状況の悪化をもたらす自滅的なマイナス行動につながりやすい
    善玉的マイ

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    2009年10月21日
  • 実践・プレッシャー管理のセオリー ビジネスパーソン必修 メンタル・タフネス強化のセルフコーチング術

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    読むだけでタフネスになれればいいのですが、

    2008.2.8

    悪いマイナス感情 => 悪い行動
    (不安、怒り、落ち込み、罪悪感) => (逃避、攻撃、閉じこもり、自己否定)

    良いマイナス感情 => 良い行動
    (心配、不快感、哀しみ、呵責) => (準備、交渉、分かち合う、反省)

    ABC理論
     A:Activating Event = ことの発端となった出来事
     B:Belief = 思考
     C:Consequence = 結果としての感情や行動

    メンタル・タフネス強化のための4つの基本ステップ

    1)、プレッシャーの元にある悪い思考を特定する
    2)、悪い思考を

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    2009年10月07日