関口裕昭のレビュー一覧

  • パウル・ツェランと中国の天使

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    すごくいいんだけど最後のエピローグは必要だったのか考えてしまった。多和田葉子の本文自体は詩的でとても素敵。

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    2024年04月19日
  • 読み書きが苦手な子を見守るあなたへ 発達性読み書き障害のぼくが父になるまで

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    発達性読み書き障害であり現在は言語聴覚士として働く著書の自伝的な本。すごく印象的な場面は、高校に進学して初めての音読、「この学校に来て、その音読はなんですか?」と叱責されるシーン(P72)。入学したのは地元の進学校ということで、「読めない」ことを本人の能力ととてつもない努力で補ってきたんだろうなと感じたし、教師は教師で偏差値の高い高校に「読めない」生徒がいるとは思いもしなかったんだろうなとも思う。改めて、どんな学校でも様々な特性を持つ生徒がいる可能性を考慮しなければなと思う。シリーズ三作目、フユくんとナツちゃんの大人になった姿が知れたのも良かった!

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    2025年12月31日
  • 読み書きが苦手な子を見守るあなたへ 発達性読み書き障害のぼくが父になるまで

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    発達性読み書き障害の当事者が今までの経験をわかりやすくまとめてくださっている。ありのままを認めてもらえる環境!1人で抱え込まない!できないことは誰かに助けを求める大切さを感じた。障害がある無しに関わらず大切なことだと改めて感じた。いつか関口さんの講演会に行ってみたい^_^

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    2025年03月10日
  • パウル・ツェランと中国の天使

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    短い作品ではあるが注釈を読まないとパウルツェランのエッセンスは到底わからない(個人差はありますが)と思う。私は詩を人生で堪能してきた人間ではないから、彼に触れるのはお薦めしないとご提言をいただいた反駁で手に取ったわけであるが、間テクスト性満ち溢れた本作はより彼について知りたいと思わせ、同時に多和田葉子という作家が積み上げてきたエクソフォニーを体感できるようなそんな作品だった。彼女の作品を関口さんが翻訳する。日本人のかいたドイツ語文学を日本人が翻訳する?不思議な試みだなと当初考えてはいたものの、同じ人間でも異なる言語に身をおいてみれば織り成す内容も形式も変わってくる。まさに「世界は言語によって構

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    2023年04月11日
  • パウル・ツェランと中国の天使

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    多和田葉子の小説かと思っていたら翻訳であった。パウル・ツェラン自体があまり日本では知られていない。詩集がもっとメジャーになってくれたらわかりやすい。註が多く、さらにツェランについての説明も丁寧であったので、ツェランについて知るには簡易な本であると思える。

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    2024年02月14日
  • パウル・ツェランと中国の天使

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    多和田葉子が独語で執筆したものを翻訳したもの。巻末の訳注は50P弱にもおよぶ。よって本文は難解。ツェランの詩を知らないので、ぼんやりとしたことしかわからない。それでも言葉や言語に対する並々ならぬこだわりを感じる。何よりユーモラスなところがやはり大好きな作家だ。

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    2023年08月08日