今柊二のレビュー一覧

  • 定食学入門

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    定食って言葉を知って、ものすごくそそられたのは小学校何年生の時だったか?セットでもなくコースでもない日本独自の文化に思うのは、やはりゴハンとオカズのハーモニーだから。いやいやミョーに美味かったり不味かったりする味噌汁の存在も捨てがたいのです。ウチの食事のようでウチの味じゃないところが興奮ポイントかも。いまや毎日のウチのゴハンもゴハンオカズ味噌汁ワールドから遠く離れてしまうことも多々。もはや定食屋さんが男のリビングか。今さん、いいところに目をつけるよな。彼の人柄や人生みたいなものが溢れた文体にも共感。

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    2014年06月11日
  • 旨い定食 途中下車

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    ○定食評論家の今柊二氏の著作。
    ○関東の私鉄沿線を中心に、身近な定食屋を紹介したグルメ本。
    ○読むとお腹が空いてくる。

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    2014年06月03日
  • ファミリーレストラン~「外食」の近現代史~

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    ○エッセイストで、食関係のエッセイを得意とする今柊二氏の著作。
    ○ファミリーレストランの歴史を紐解きながら、どのように発展していったのか、 過去と現在のファミレスの違いなどについて、楽しく・美味しそうに考察したもの。
    ○ファミレスのルーツがデパートの食堂やホテルニューグランドの正統洋食の流れを汲んでいることなど、知らないことばかりでとても興味深かった。
    ○特に、ロイヤルホストについては、単なる高いファミレスとしか思っていなかったが、これほどまでの歴史があるということがわかり、早速食べに行きたくなった。
    ○ファミレスが「居るところ」になったというのは、実感としても思うところなので、今後も意識して

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    2014年04月28日
  • とことん! とんかつ道

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    とことんとんかつを食べまくるわけだが、これがなかなか。海の幸を求めて富山に旅行している最中に手にしただけに、とんかつ愛がコントロールできなくなってしまった。帰りは、越後湯沢でかつにしよう。

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    2014年02月08日
  • とことん! とんかつ道

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    今さん、定食、立ち食いソバ、ファミレスときて次はとんかつと来た。

    札幌、自由人舎 時館まで網羅しているとはさすがです。

    チキンカツ、カツサンドなど変化球も交えつつの、怒涛の
    とんかつ徹底ガイド。一気に読むと、終盤部分は
    本当に食傷気味になること、間違いなしです。

    個人的には、とんかつにはビールなので、ご飯少な目の
    ビール(大瓶)がベストです。
    本書では、ビールと一緒にやっている場面がない。
    さすがに、高カロリーを気にされているのかな。

    あと、個人的に欠かせないのが辛子。
    良い辛子、悪い辛子もあるので、少しでもこの部分に触れてほしかった。

    でも、今さん。
    カツ丼大盛りがまだできるのです

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    2014年01月16日
  • ファミリーレストラン~「外食」の近現代史~

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    本屋で見かけて気になったので読んでみた。
    副題にもあるように「外食の近現代史」がテーマ。
    日本における外食文化の興りから、2000年以降の専門化の流れをまとめたもの。
    ファミレスにまつわる色々な雑学が面白いです。
    また、ファミレスを日常的に利用してきた世代が増えたことや、ドリンクバーの導入により、それまで存在していた「特別な場所」という感覚がどんどん弱くなっているという主張も面白かった。

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    2013年04月03日
  • ファミリーレストラン~「外食」の近現代史~

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    「定食評論家」の著者がいわゆるファミレスの盛衰を中心として、日本の「家族での外食」の変遷をまとめた一冊。
    ファミレス前史として、明治期に遡る「家族」という単位での「外食」の誕生、まずは交通の発達に伴う駅の食堂、駅弁、そしてデパートの誕生とその食堂の存在が語られ、戦前の豊かな外食の記憶(←ここで『ロッパの悲食記』が参照されていないのがちょっと惜しい)が戦後のアメリカへのあこがれとないまぜとなってファミリーレストランの誕生へ。1970年代の黄金期から、「食べる場所」から「いる場所」へと変化した80年代、家族の変化とともに変質する90年代、以後、低価格化と専門料理化の流れが進む現状がコンパクトにまと

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    2013年03月11日
  • ファミリーレストラン~「外食」の近現代史~

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    定食本の今さんが、ファミリーレストラン!?と意外な感じを
    もったが、相変わらず食(と食堂)に対する愛が溢れている。

    今では当たり前、何か社会的に悪い影響(不良の溜まり場)の
    感の方が強いファミレスだが、本書の歴史を読んで行くと
    そもそも家族で外食が贅沢、という時代から考えると実に画期的な
    システム・コンテンツだということが認識できる。
    そういえば、ココスってサンデーサンだったんだよな、と
    時代を懐かしく思う箇所も多数あり、これは楽しい。

    実際に、本書を読んで行きたくなったところ多数。
    ホテルニューグランドのドリアとプリンアラモード。
    ロイヤルホストのコスモドリア。
    そして、神奈川のハングリ

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    2013年01月27日
  • ファミリーレストラン~「外食」の近現代史~

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    ファミレスでのバイト経験者としては、
    なかなか興味深い内容でした。
    ファミレスの歴史と、社会変化の関係性が面白いですね。

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    2013年01月21日
  • 定食学入門

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    丁度お腹が空いている時にたまたま見かけて手に取ってみた。定食屋好きな僕にとっては正直目新しい情報も無い。また筆者の紹介する定食屋は比較的最近の店が多くまた、チェーン店もあるので「あーあそこね」的店が多く逆に親近感とまだまだ甘いな的部分があってちょっと優越感に浸ってみたりして。全体的には面白かったかなぁ。ただ僕的には定食屋=ガッツリ食べる所なのでそういう店が少なく感じたのが残念だったな。あとお風呂に入りながら読んだのでお腹空いたw

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    2012年10月14日
  • 旨い定食 途中下車

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    最近はというと社員食堂があるオフィスを離れて、都会の品川で仕事をすることが多いのですが、品川からあんまり出ることもなく、かつ弁当ショップ(屋台DELI)ですませることがほとんどなので栄養過多かつ偏りバリバリ状態なんですねー。
    たまにはいろんなところのツウな定食屋でごはんを!と思っていたら本書に出会い。
    なんとなく、ぶらり途中下車の旅みたいなんですが、著者の今さんは鉄道にもお詳しく。
    わたしは今さんからの情報をいただきつつ、ツウの定食屋をいつの日か訪れたいと思うのでした。そう言いながら、屋台DELIは続くと思うのですが。

    本書を読んで行きたい!と思ったところ
    ・『ローゼンポア』(三食パン) 新

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    2011年07月24日
  • 立ちそば大全

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    僕は基本的に店で据わって食べるそばと立ち食いで食べるそばはまったく違ったものであると思っていて、ここに特集されているそばが非常においしそうでした。また駅でたち食いそばが食べたいと思う昨今です。

    この本を少し前に読みましてね。東京にいたときはよく駅の中で必ずといっていいほど立ち食いそばを食しておりました。東京、特に中央線の沿線界隈にある立ち食いそばの店で、ここに紹介されている店にも僕はいくつか行ってみたことがあったことがあるのですが二十代の前半くらいから旅から旅の人生を送ってきた僕にとって「旅の味」とは立ち食いそばの味のことである。

    他に物を食わないことはないのだが、駅といえば立ち食いそばを

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    2011年07月25日
  • ニッポン定食紀行

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    ネタバレ

    今柊二さん。言い回しが鼻につくことがあるのですが、いつも買ってしまいます。
    出張時にいろいろ回っているようでうらやましいのですが、本職はなんなんでしょうか。

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    2011年07月11日
  • 定食学入門

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    定食学…なんだ??って思ったけど、定食以外にも食の歴史、特に明治から昭和、戦中戦後、高度経済成長にいたる食文化の変わりぐらいがおもしろく勉強になった。

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    2011年06月05日
  • 定食学入門

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    どの街にもある定食屋。
    定食の歴史を交え、食欲をそそる描写で定食を語る。

    ”おかず力”といった新しい言葉も登場し、
    読んでいて非常に楽しい。

    定食好きにはたまらない一冊。

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    2010年09月20日
  • 定食学入門

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    今さんの本を読むのは、確か三冊目です。定食の歴史がなかなか興味深いです。空腹時に読むと、その後のご飯が確実に進むこと、進むこと。お勧め。

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    2011年09月09日
  • スイーツ放浪記

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    立ち食いそば、とんかつ、洋食、定食と来て、いよいよ甘味ですよ。今柊二の食の放浪は、美味しさだけじゃなく、優しさと懐かしさを満喫しているように感じます。今回は、地元の高校時代の思い出の甘いものも登場しています。なので、全体に消え逝くのもの挽歌、的な雰囲気が漂い、文末に(現在は閉店)の記載も多々。B級グルメというのもちょっと違う、癒されグルメの旅なのでありました。今までのおっさんズ・ワールドと違う女子世界に対する気後れも、本書の癒やしポイント。自意識過剰なくらいにビクビクしながらオーダーしているし、妻や娘なども今までないくらいに存在感、出してますね。こういう、甘い物好きおじさんは、深夜のコンビニの

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    2019年01月01日
  • 立ちそば大全

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    暑くなってくるとあまりいく機会もありませんが、やはり、立ちそばにはなんらかの魅力がありますね。
    特に、においに負けるというか。(^^;
    チープな具材も魅力ですが、この本に出てくるような、ちょっと立派な具材も良さそうですね。
    何か出かける予定でも作って、立ちそばを食べにいかないといけないかな。

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    2018年11月12日
  • 立ちそば 春夏秋冬

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    ほとんど、箱根そば春夏秋冬って感じ。(^^;
    まぁ、近所に店舗があるので紹介されているメニューもいくつかは食べたことがありますね。
    豆腐一丁そばとかはけっこう好きです。
    自分は、立ち食いそばでごはんものをあまりたのまないのですが、この本を読むと、ごはんものとセットにしてもいいかなぁという気になりました。(^^;
    ちょっと文体にくせがあって読みづらいと思う人もいるかもしれません。
    たまにパターンの違う終わり方をすると新鮮に感じますね。(^^;

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    2018年11月02日
  • とことん! とんかつ道

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    一週間に1~2回はトンカツを肴にホッピーかビールを楽しんでいます。スーパーで購入したり、妻に作ってもらったりw。トンカツとキャベツの千切り、からしを前にすると、なぜか笑顔になる私です(^-^) 今柊二 著「とことん! とんかつ道」、2014.1発行です。

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    2018年08月13日