ブリアンナ・ウィーストのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
かなり、かなり、救われた一冊。
"感情"ってかなり複雑で、頭で頑張って理解しようとしても中々難しいと感じていて。
ポジティブになりたい、メンタルを強くしたい、振り回されたくない、自分を大事にしたい、そんな思いがずっとあっても、どうしたらそういう思考になれるのかわからず悩んでいる時に読んでほしい。
感情を論理的に知る事が凄く重要で、感受性豊かで心優しい人間ほど、こういう論理的で合理的な形で頭に落とし込んだ方が良いのかもしれない。
感情的に感情に訴える前に、脳の仕組みや考え方を構造で理解して、自分の感情を客観視できるとこんなにも楽になれるのか、と。
言語化が難しい感情を活 -
Posted by ブクログ
一言でいうと、
「自分という1人の人間を、正しく捉えよう」
ということだと受け取った。
「感情」は、自分そのもので、
感じたことからは逃げられない、と思っている人が大半だと思うけど、
そもそもその感情とは何か、
どうしてその感情が浮かぶのか、
人間という生物の来歴と特徴から説明が描かれていて、納得感があった。
不安とか怒りとか、自己肯定感とか
その感情になるのは、思っても見ない本当の理由がある。
内省が好きな人は好きな一冊だと思います。
生まれた時から自分への自信とか、自分の考えに一致感がある人はなんこれ?てなるかも
手元に置いておいて、心の調子を崩したときに読み返したい一冊です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分は仕事も家事も育児も忙しなく動いてしまう人なのだが、この本を読んで、動くことで自分の感情を抑えているだけで、本当は、誰かに必要とされたくて頑張っているのかもしれないな、と思った。振り返れば、ぼーっとする時間が苦手、空いている時間があれば動きたくなってしまう。自分の気持ちに向き合いたくなくて、自分の感情から逃げているのかな、と感じた。
変化はマイクロシフト、という記述が印象的だった。変わりたければちょっとでも行動する。読書好きになりたければ1ページでもいいから本を読む。時間を有意義に使いたければ1分だけスマホを我慢する。やる気が出ない、は言い訳だなと反省。
感情は山である。山を乗り越えた -
Posted by ブクログ
今の自分が何を求めて、何から離れたいのか、そこにまとわり付く感情をどう捉えていけばいいのか考えさせられる本だった。今人生の目的が見いだせなく、漠然と不案に苛まれてるのも、自分が内なる平和をまだ持ってない事が原因だと分かった。自己破壊的行為を繰り返し、毎日の不安を麻痺させる為に生活している自分が浮き彫りになった気がする。文章の中の『もし不安なら、それは未来に生きてるから。落ち込んでいるなら、過去に生きているから』という言葉が1番自分に刺さった。特に不安を感じやすい自分は今に目を向け、しっかりと計画をたて行動していくべきなのだと教えられた。あと心の傷は努力しないと良くならない、という点も背中を押さ
-
Posted by ブクログ
THE MOUNTAIN IS YOU (原題) 山=自分の問題
自己破壊行為 =長年積み重なってできたもの 意識が拒否 未知から生まれる
問題をはっきりと率直に指摘する
コアコミットメント コアニーズ (そのための行動)
行動と感情を切り離す 人の感情=安心を求める 何を伝えようとしているのか?
怒り=失望の投影、非現実的な期待
直感=感情ではない今
無意識 :楽をしようとしている ←認知バイアス
マイクロシフトから変化が起こる、ショックからではなく
変化はストレス、前向きなものでも
不安 :状況を処理できないため起こる
心の強さ:対処する力があると確信すること -
Posted by ブクログ
原文が原因なのか和訳が原因なのか分からないが(恐らく理解不足の自分が原因と思う)、最初の方は非常に読みにくく、中々理解が進まなかったものの、終盤に入るとなるほどと理解出来る内容が多く、今後より良い人生を送るために取り入れていきたいと思う。
以下が、自分がいいなと思った内容。
1.自分の事を自分のために決断する
2.自分には様々な強みと弱みがある事を理解する
3.素晴らしい自分でいられる人は、全員から好かれているわけではない
4.脆さは人生の何よりも大切
5.原則を決めないとお金を稼いでも沢山の友達を持っても意味が無い
6.あれか、これかの2択しかない人は危険
7.人は一気に変わらない
8 -
Posted by ブクログ
人は感情の生き物だから、それとどう上手く付き合うか?との本かと思ったら、もっと難しい。
けど伝えたいことはシンプルに感じた。
1.感情を感じ、言動をコントロールする
自分にとって良くない自己破壊的行為をするのは、自分の感情が原因。その感情を感じることが大切。
感情は一時的だが、言動は永続的なので、どう反応するかはコントロールが必要。
2.不快感に飛び込む
人は基本的に安心を求めるようにできている。新しいことへのチャレンジには、最初絶対に不快感が伴う。この不快感が成長のチャンス。
3.山を乗り越える
本当に行きたい人生と今の自分との間にある山とどう向き合い、乗り越えるか。乗り越える過程でで -
-
Posted by ブクログ
感情は空気のように当たり前に自分を包んでいる
過去に記憶や隠れていた感情から発生する→ 現在の真実とは異なっているとの自覚必要。つまり感情は信用に足りない。
感情には従わない、理性に従う。
客観的感情と向き合うことは恐ろしいし逃げたいがそこから始める必要あり。
感情に対して正面切って向き合っても勝てない
遠くから冷静に俯瞰する
確証バイアス=自分の考えを正当化する情報ばかり集める、外挿バイアス=将来は現在とは違うのに現在が続いてるかのように考える、スポットライト効果=他人にとって自分は、環境の中でその事象は小さいことなのに主役、スポットライトが当たっていることのように大きく考える。
感情に対