山本昌のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目9箇所。多くの方から「マサは大ベテランなのに二軍でもしっかり練習している」とお褒めの言葉をいただくが、僕にとってそれは当たり前のこと、朝起きて歯を磨き、朝食をとるといった生活習慣となんら変わりはないのだ(山本昌)。プロ野球選手である以上、ファンに「いつ試合に来ても見られる選手」と思ってもらえる存在になることは必要だ、しかし、1度代打を出されたくらいで腹を立てていては、スタメンで出る翌日のパフォーマンスに支障を来してくる、悔しさをばねにすることは大切だ、ただ、時には「いらないプライド」もあることを、この出来事で学ぶことができた(山﨑武司)。プライドがあるのは分かる、現状を打破するため
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Posted by ブクログ
「人生は自作自演のドラマである。自分の人生を創るのは自分自身だ。」
「チャンスが来ている時に『今がチャンスだ』と気づくことはまずありません。多くの人は、後から『あの時はチャンスだった』と気づきます。」
「今の自分は10年後の自分よりも10歳若い」
などなど、仕事をする上で、生きていく上で大切にしたい考え方・心構えがたくさん詰め込まれた一冊。
プロ野球とビジネスという異なるフィールドであっても、大事なことは共通しているんだなぁ。人生100年時代、より多くの人が長い期間現役でいるこの時代。もっともっと自分が好きだと思えること、おもしろいと思えること、続けていけることを突き詰めていきたいなと思った -
Posted by ブクログ
50歳までプロ野球で現役を続けた山本昌氏の語る人生現役論。
数々のタイトルに、最年長の勝利とノーヒットノーラン。記録にも記憶にも残る名選手だが、彼ですらも引退時「悔いはある」と語った。彼ほどの実績がありながら、まだまだやり残したことがあった。若い頃よりも体は動かなくなったが、やればできると言い続け、思い込んでいた。こうした気持ちを常に持ち続けたことが、長く現役を続けられた理由なんだろう。
そんな山本氏の現役論を引き出す対談相手は、60歳を超えても投資ファンドを運営し、新事業へ次々と乗り出す現役経営者、佐山展生。「人生は自作自演のドラマ」と語り、自分の人生は自分が決めてきた。30代で転職し、