齊藤彩のレビュー一覧

  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ

    もちろん殺人はいけないんだろうけれど、結果として求刑が減刑されているので、こういう状況では殺人に至るのも致し方なしって感じなのかな。

    そもそも母は絶対的なヒエラルキーの上位にいたことで、子は襲ってこないだろうという見誤った形になったのかなと思った。

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    2025年12月22日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ

    最後にあかりが母に申し訳ないと伝えたいと思っているのが印象的であった。私が彼女の立場なら母を許すことができないと思った。また、あかりが逮捕されて、父が面会に来るようになりあかりに良くしてくれたと述べられていたが、なぜ父はあかりを母の呪縛から救うことができなかったのかと思ってしまった。

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    2025年12月10日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    少し前にニュースでも話題になり、気になって読んだ。過干渉、歪みと言えばそうなんだろうけど、それにしても何故ここまでの惨事になってしまったのか、どんな心境だったのか知りたかった。

    自分が叶えられなかった願望を投影する。娘の人生を支配しようとする描写は残酷で目に余るものがあった。

    ノンフィクションとして圧倒された。読んでいて明るくはなれないけれど、せめて自分の子どもには追い込まれた時の逃げ道を用意できるような親になろうと思った。

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    2025年12月05日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    正直子の人生にここまで干渉したがる親の気持ちは全く分からないし、良い学校に行けば幸せになれるとも思わないけど、作中であかりさんが言っていたように母娘どちらかが死ぬまで終わらないくらい引き返せないところまで行ってしまっていたことは9年の浪人生活と日々のやり取りからわかる。見栄を重視する母親のせいで外部からの介入も期待できず、本当に2人だけで破滅していくのが苦しかった。

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    2025年12月02日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    「母という呪縛 娘という牢獄」

    医学部受験に固執した母に抗えず9浪した娘が母を殺害した事件
    その背景を書いたノンフィクション

    当時、この事件で「教育虐待」という言葉を知った
    家庭構成が似ているからか、少し間違えばこの人は自分だったかもしれない

    親からの過剰な期待
    いい子でいようとする自分
    期待に応えられない落胆
    そのどれもが知ってる境地で
    どこでなにが間違っていたんだろうと答えのない絶望がやるせなかった

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    2025年11月30日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    読んでいると胸が痛くなって読み進めたいけど一旦止めておこうという数日間が続いた、、、
    母と娘って本当に強く結ばれてるのだなと
    あかりにはこれから幸せになってほしいな

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    2025年11月28日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    この母娘の異様な関係に誰も気づかなかったんだろうか、気づいていて救えなかったんだろうか、父親は、親戚は、教師は、友人は、社会は、この二人の関係をどう見ていたんだろう。

    母に迷惑をかけないように、罰を受けないように、と娘が繰り返した嘘や不正、母から受け継いだ選民思想。解放されたいと願いながらも、共依存関係にある二人。気づいて救うには難しいケース。
    30年もそうすることが当たり前で生きてきたあかりさんには、どうかどうか広い世界を見て知って欲しいと思う。

    母親も母という呪縛から解放されるべき人だったのだと思うけれど、娘を牢獄に閉じ込めた母親を殺したことを私は責めきれない。

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    2025年11月16日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    しんどすぎて読むのやめようと思ったけれど、最後まで読んでよかった。

    ニュースで見ただけだと犯人の心情なんてわからないからこの人はどんな気持ちでどう足掻いてたかなんてそこまで深く考えないけど、こうして読むと、簡単に扱ったらいけないなあって思う。

    犯人に理解してくれる人がいてよかったと思う。

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    2025年11月03日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    親子の間で起きたトラブル。そんな言葉では表すことが出来ない程、壮絶な日々が綴られていました。
    自分にとっての親という存在は、愛情と感謝、そして安心を与えてくれる存在でした。
    この事件の犯人である、あかりさんが父親、家族というものを、初めて認識するのが殺人を犯してしまった後だった。
    この時に至るまで、この父親にも娘への正しい愛情という感情が欠如していたのでは?と思わざるを得ませんでした。
    面白かったという言葉だけでは片付けてはいけない程、色々と考えさせられる本でした。

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    2025年11月01日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    愛の形が歪であることは確かだが、2人にとっての愛の正解が何かよくわからなかった。
    お互いの愛の認識がズレると上手く愛情を受け取れないことはもちろん、メンタル的にも病むんだなと、、、
    母と子となれば人格形成に問題が出るのは当たり前だけど、あかりはよく9年我慢したと思う。
    我慢して我慢して疲れたからこういうことになってしまったんだな。
    自分に通ずる所があり、哀しく思った。親という子を導くべき存在が正しい目線で物事を見れないこと、歪んでしまった価値観を押し付けてくること、もう助けようがないところまできてしまってること

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    2025年10月18日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    共依存と母娘 母親が娘を思い通りに動かそうとし、意に反すると狂ったように叱責と罵倒、暴力…やるせない。
    母親とその母親はどういう関係だったのか見えてこないが、連鎖しているはずなので何かしらあったのではなかろうか。

    その部分も掘り下げてあるとなお良かった。
    あかりさんが出所するまでおそらく後数年で、この本を読んでいる限り模範囚っぽいから早めに出てこれるかもしれない。
    余生は穏やかに過ごせますように。

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    2025年12月18日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    母親のほうこそどう育てられてきたのか?
    ほなちゃが5点つけてるし、
    どんな内容なんやろ?
    と思って読んでみた笑

    娘が母親を殺害したのは、至極当然に思われる。
    むしろ、その後母親に対しての謝罪の気持ちを持っていることの方に疑問を感じるくらい。
    この母娘の関係の結末は当然の帰結として、
    むしろ母親こそ、どうやって育てられてきたのだろうか?
    どんな親子の結末として、その母親ができあがってしまったのだろうか?
    そこに一番の興味が湧いた。

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    2025年12月06日
  • 母という呪縛 娘という牢獄(1)

    無料版購入済み

    典型的な教育虐待をする毒親

    原作のルポは読んでいます。勉強を無理強いする母親の心中ってどうだったのでしょうか。
    試し読みの範囲ではあまり出ていませんが、父親が実質、不在という家庭環境にも悪影響があったのでしょうか。間に留置場についての解説が入っているので分かりやすいです。
    すでに結末は出てきている通りです。

    #怖い #ダーク

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    2025年01月21日
  • 小児期の逆境的体験と保護的体験――子どもの脳・行動・発達に及ぼす影響とレジリエンス

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    研究の始まりから最新の情報までを詳細に網羅していて、
    小児期逆境体験を理解するためには、
    真っ先に手にするべき一冊といえる。

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    2024年11月14日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ノンフィクション

    2018年にあった事件なので記憶にまだある人も多いのではなかろうか

    医学部9浪の娘が母親を殺害、バラバラにした上で死体遺棄した事件

    帯の紹介文読んだだけでなんとなく予感はしてたけど
    この母親の思考回路と行動が私の母にそっくりで
    昔を思い出してものすごくゲンナリしてしまった

    まぁ私の母も結構まぁまぁなあれだと思っていたけど
    この本の母親はウチの数倍激しい上位互換
    コレはヤバい

    でも程度の差こそあれ、こういうベクトルの親って一定数いると思う

    この本の「母から怒られるパターン」にあった
    詰問、罵倒、命令、蒸し返し、脅迫、否定、
    ってのはこの手の人間が親だと大抵の人は「

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    2025年11月22日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    恩着せがましい人間なので、戒めのために読んでおこうと思った本。
    昆虫の足を千切るように娘のやる気や自立心を粉々にする母親。これは心の殺人。彼女のしたことは許されないけど、どうか心安らかに。
    ただ母親のそのさらに母(祖母)との関係性や父親も問題の一端だと思う。

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    2025年12月05日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    これがノンフィクションとは信じられない内容だった。
    殺人をしてしまった子どもが一番悪いのはもちろんだが、そうさせてしまった母も悪だと思う。
    どうしてこんな毒親になってしまったのか、母親側の心情も聞いてみたかった。

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    2025年12月28日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ


    思いの外スラスラ読めた。もっと重いのかなと思ったけど。

    歪んでると言えば歪んだ関係なのだろうけど、親子の関係が異常に近すぎて、性格の思考が似てきてしまった部分もあるのかな…と。
    強い意志でどこかのタイミングで離れていたなら状況は全く違っただろうに。
    途中、一緒に旅行にも行ったり、ペットの世話もしたり、メアドもお互いペットの名前にしたりと、「ん?仲良しにも見える」って思ったりもした。

    エスカレートしすぎた子への期待を止めてくれる人が、母親の周りにいなかったのも悲劇を招いた。自制心も無いんだもの。

    何もないように生きていても日常は、様々な偶然が上手く噛み合って時間を紡いでいて、その偶然がど

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    2025年12月14日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    一気読みした
    読む前は憂鬱になる話かと思ったけど、思ったよりも落ち込むことなく読み切れた
    すごく読みやすかった
    自由や将来への希望、自分の意思というものを知った娘にはもう母親の呪縛には耐えられなかった
    懲役10年というのが長いか短いかは分からないが、彼女の第2の人生が少しでも良くなることを願っている

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    2025年10月25日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    想像を絶する教育虐待が何十年も続けられていたことに胸が痛くなった…
    これがノンフィクションなのが恐ろしい、、

    でも、同時に「子どもの成功=自分の価値」と信じ込んでしまう構造は、私たちの社会の中にも少なからずあるように思う。
    学歴・職業・見た目など、「他人からどう見られるか」で自己評価が揺らぐ母親像は、極端ではあっても決して遠い存在ではないのだろうな。

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    2025年10月19日