齊藤彩のレビュー一覧

  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    個人的に、受験期時代はめちゃくちゃ嫌だったけど、こんな母親の元であれば余計嫌だっただろうなって思ってしまった。主人公の軽率に医者を目指す気持ちも個人的にはそんなんじゃ無理だよって思えるのだけども。別に愛がなかったわけではないのに、なんでこうなっていってしまったんだろう。それだけ追い詰められて、どこまで努力できて居たのだろう。9年も浪人生活を続けるのはどちらにも並大抵の負荷じゃできないわけで、そんなこと続けられるだけでも自分には異常だと感じてしまう。およそちっぽけな自分では当事者の感情なんて理解できない。

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    2026年05月06日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ

    母親を殺害した31歳の娘の実話をもとにした小説で、親子関係について考えさせられる1冊。

    物語の主、あかりは、医学部を目指しながら9浪する。躾に厳しい母親は、成績が上がらないあかりを罵倒し続け、医学部以外への進学は許さないと言い放つ。あかりは9浪をする間、なんとか母の呪縛から逃れようと、家出や就職を試みるが、母親の手によって連れ戻されてしまう。

    そして、9浪目にして医学部を諦め、看護科で助産師になる事をなんとか母親が認め、晴れて看護科に合格。その後、母との関係が良好になり始めるも、あかりは助産師にさほど関心がなく、手術室の看護師になりたいと言うと母が再び激怒。助産師になることを条件に大学進学

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    2026年05月04日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    憎くても喜んで欲しくて、顔色伺って…
    ずっと誰にもわかってもらえないと思っていたこと…
    理解できることが多くて苦しくなりながら
    1日で読み終えてしまいました。
    同じように辛い思いをしている人に届きますように。

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    2026年05月03日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    こんな母子の関係があってもよいものでしょうか。事件そのものを私は知らなかったので、驚愕と恐怖に震える読書となりました。

    娘を私学に通わせたうえで9年も浪人させたら経済的にも大変だろうと思うけれど、金に糸目をつけずに援助してくれる身内がいたことがまた不幸。やめどきが遠ざかり、娘が言うように、どちらかが死ぬまで事態は変わらない。父親だったり教師だったり、娘を救いたいと願う人がいてもどうにもできない状態が続くとは。

    塀の中から娘が寄せた書簡に、彼女がどうか穏やかな気持ちでいられますようにと心が動かされます。私はこの母親の冥福を祈れません。

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    2026年05月03日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    壮絶すぎる母娘の人生が綴られた作品。ノンフィクションとは思えないスリリングな展開で一気読みした。学歴至上がエスカレートして虐待を繰り返す母親、叱責を恐れて嘘をつく娘、嘘を見破っては激昂する母親…という悪循環は読んでいてやるせなさを感じる。

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    2026年05月02日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ノンフィクションの本を初めて読んだ。
    母を殺すに至る過程に心が痛んだ。
    お母さんの怒り方、本当に自分の母にそっくりで、昔実家に住んでた頃を思い出した。お母さんの意思にそぐわないことをしたら怒鳴られ、殴られ、お前みたいな子産んだ覚えない!みたいなこと言われて号泣したこともあるし、ずっと母親とは合わないなと思ってた。
    今でこそ仲が良いけど、実家に戻るという選択肢は無いなと再認識した。
    人はいい意味でも悪い意味でも、変わらないんだよなあ

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    2026年05月02日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    子供に自分の理想と願望を押し付けてはいけないと肝に銘じた。こ れほどの教育虐待はしていないが、子供の心を無視することや強要はしてるかもしれない。気をつけようと思った。

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    2026年04月29日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    2026.4.12-19
    彼と同棲を始めて1ヶ月。自分の価値観を押し付けようとしてしまうことが多々ある。暴力を振るってしまったこともあった。彼の身体に痣が残るまで強い憎しみを込めて彼を傷つける自分に驚いた。この本を読んで押し付けられる側の気持ちを知り、深く反省した。

    人間みなに意志があり、各人が尊厳を持つ。自分の子供や彼も例外ではない。そのことを覚えておかねばならない。

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    2026年04月19日
  • 母という呪縛 娘という牢獄(1)

    無料版購入済み

    典型的な教育虐待をする毒親

    原作のルポは読んでいます。勉強を無理強いする母親の心中ってどうだったのでしょうか。
    試し読みの範囲ではあまり出ていませんが、父親が実質、不在という家庭環境にも悪影響があったのでしょうか。間に留置場についての解説が入っているので分かりやすいです。
    すでに結末は出てきている通りです。

    #怖い #ダーク

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    2025年01月21日
  • 小児期の逆境的体験と保護的体験――子どもの脳・行動・発達に及ぼす影響とレジリエンス

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    研究の始まりから最新の情報までを詳細に網羅していて、
    小児期逆境体験を理解するためには、
    真っ先に手にするべき一冊といえる。

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    2024年11月14日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ

    遺体の回収については役所に依頼なんだとか刑務所のスケジュールなど知らないことがありへえーと思ったことがあった。
    自閉スペクトラムと診断され場当たり的な行動が当てはまるとあり読み進めていくとこういうことかという場面がいくつもあった。しかし母親の怒りを鎮めるためにその場しのぎをしないと生きていけなかった、母親も演出するなど同じ傾向ではと思った。
    疑問を投げかけた時に父親が家族だからと答えたがそういう疑問を投げかけないといけないほど関係性ができていないことの裏返しなのではないだろうか。
    鉄パイプで殴られるのなんて普通ではない、そうなる前に助けて欲しかったと私は思ったけれど感謝の言葉を述べているのが印

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    2026年05月06日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    すごく苦しくて辛い話だった。
    実際の事件の話なので、このような親子関係が存在していたのだと思うとただただ悲しい。
    どこかでなんとか回避できなかったのだろうか。
    自分が産んだとしても子どもは自分の所有物ではない。尊ぶべき1人の人間であることを肝に銘じなければならないと自戒もこめる。

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    2026年05月04日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    中学生の頃の夏休みの宿題の作文で、最初から最後までちゃんと自分で書いたものを親に添削され、無理やり書き直させられて提出した偽りの作文がなぜか賞を取り新聞に載ったのを思い出した。「ほらね!言う事聞いて書き直してよかったでしょ!」と母は言った。けど私は自分が書いたものが否定された、私には文を書く才能がないんだ、という気持ちしか沸かなくて悲しかった。余計なことをされたとしか思えなかった。賞なんて別に欲しくなかったし新聞にも載りたくなかった。「娘さんすごいね〜!」「さすが◯◯さんの娘さんやね!」という近所の人や親戚の言葉に母は喜んでいた。子どもを利用してまで自分が気持ちよくなりたいという感情がいまだに

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    2026年05月02日