齊藤彩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ただただ、壮絶で悲惨だった、というのが第一印象です。
学歴社会ではなくなった、試験の成績だけ良くても社会で通用するとは限らない、正解のない問いを考え自分なりの答を出せる人間が望ましい、など色々と言われてはいるものの、やはり「国公立大学」「難関私立大学」を卒業することを目指す人は少なくないように思いますし、そういった「学職歴」は一つのステータスとして(現在ではあまりオープンに語られることはないにせよ)一定の価値を認められているのだろうと思います。
だからこそ、少子化が進む中で塾などの教育業界は親や子どもの不安をあおって受験勉強に向かわせ、その反動で「教育虐待」と言われるような問題も見聞きされ -
Posted by ブクログ
私ももし同じ境遇に立っていたら、同じ悲劇を起こしてしまう精神状態になってしまうしまうかもしれない。それくらい母と娘の9年間は衝撃的だった。一時は母と娘との平穏な生活が連想される場面もあったものの、それは叶わなかった。
医師や助産師に固執する母に娘の幸せを願う心はなかったのだろうか。30歳頃まで母親に束縛され、自由が全くない生活。想像しただけでも恐ろしく、可哀想だけでは収まらないくらい言葉に言い表せない。
読み終わった後、Xにて娘あかりの当時の呟きが残っており、そこには多くの声援が残されていた。
あかりが釈放後、呪縛から解放された本当の自由な世界を生きてほしいと強く願っている。 -
Posted by ブクログ
苦しい苦しいと思いながら一気に読んだ。一体どんなことがこの母娘に起こって、どうしてこんなことに、、、って気持ちで手に取った本だった。
昔、是枝監督の誰も知らないって映画を見た時にも感じたけど、ものすごい残酷で最悪の結果の中にもその日常には小さな幸せや笑いがあるんだよなぁ。人間て、すごく逞しい。そしてすごく弱い。
これは娘が語った物語で、母親には母親の物語が、父親にも父親の物語があるんだと思う。でも、母親は2度とそれを語ることはできない。
娘が、殺すことでしか解決しなかったと今でも確信している。って言ってたのが、とても悲しい。でも、そうじゃなきゃ娘はこれから生きていけないか。
残された者は生きて -
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Posted by ブクログ
とてもとても悲しい話
この本は気になっていて娘と母とはどういう存在なのかと思うきっかけがあったため買ってみた
この事件は私でも覚えているくらい衝撃的な事件で鮮明に残っている
それは私自身が同じような状況だった事を感じたためであろうか
私自身、この話を読んでいてかなり心が辛かった
私と母も似たような関係であった
毒親
と最近はよく耳にするようになったが、親との関係というのはいくら歳をとっても逃れられない鎖のようにからまってしまうものだと思った
それは彼女が30代になったとしても関係はない
この事件は最悪な結果になってしまったが、私と同様で同じ環境になってしまう家族は少なくないのではないかと思う