齊藤彩のレビュー一覧

  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    なんか胸が苦しくなるよね…。
    家族間のことと、特に、母娘だと信頼関係なくなったら生半可な努力じゃ修復が難しい。
    教育ママって、子供の気持ちを置き去りにしたら凶器となりうる行動だよね。勉強も、もちろん生きていく上で身につけることだろうけど、社会で生きていく術をまず、教えてほしい。

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    2026年03月29日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    涙を流しながら読みました。私の母もあかりさん母・妙子さんと全く同じことをしていました。
    以下私と同じだと思ったシチュエーション
    ・親の気に入らない結果だと脅される→私の場合は学校関係等の金を払わない/学校に私の非行をぶちまけてやるなど(家庭不和で不安定になった私は万引きをしたこともありこのことを脅しの材料に)。子どもの生命線を自分は握って居るので言うことを聞けという脅し文句。誰の金で生きてるんだ、お前にかけた金で都内に一軒家2棟は立てられるぞどうおとしまいつけるんだよ、などもあったかなぁ。
    ・母独自の論理と判断基準でエゴを満たそうとする(妙子さんで言うと選民思想のような考え方や、助産師に拘るな

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    2026年03月27日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    不謹慎だと思いますが興味深く読めました。
    母親も娘も一種の特性があったのだろうと思います。
    折しも、息子が大学受験合格した今年、この本に巡り会えたのは何かしら思うところがありました。
    読み返すことはないかな。

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    2026年03月26日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    殺人はいけない事だが、被告も言う様に
    殺さないと、この母と娘の関係はどちらかが死なないと終わらなかったと思う。

    結論母は
    「娘の人生を良くしたい人」でもあり
    「娘を使って安心したい人」でもあった
    のだと思う。


    終章の部分に
    被告の周りの人間や、母への謝罪の文があったが
    読むのも苦しく涙してしまった。

    母から逃げ出すことは出来なかったのか
    周りを信頼し、助けを求める事は本当に出来なかったのか。
    と、終章を読むまでは思っていたが
    携帯を取り上げられ、自由な連絡ツールも無く、毎日母からの罵倒叱責時に暴力。
    その疲弊した心で逃げを考える余裕も、人を信じる心の余裕も生まれなかったのだな…
    と思っ

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    2026年03月26日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    家族観が見直されてきたことはもちろん、
    最近、親子の関係のあり方が問われているように感じていた。そういった中で、とある番組で『母という呪縛 娘という牢獄』が紹介されているのを見て読んでみることに。

    探偵を雇って娘の行動を監視する。そういった奇行を繰り返してきた母親は、本当に娘のことを愛していたのだろうか?自分の人生がうまくいかなかった腹いせに娘を利用してストレス発散していたのではないか?

    周囲が気づいて助けてあげるべきだった、家出先として頼りにしていた人物がもっと助けてあげるべきだった。そんな意見があがると思う。だけど周囲の人にも、みんないろんな人生があって他者に気を回せるほどの余裕がない

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    2026年03月22日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    教育虐待の末に起きた実母殺害事件を追う本作は、「毒親」という言葉では片付けられない凄惨な共依存を描いています。
    医学部合格を至上命題とする母の狂気は明らかな虐待ですが、彼女は単なる加害者なのか。学歴コンプレックスに囚われ、母という役割でしか自己を確立できなかった女性の悲哀が浮き彫りになります。逃げ場のない「牢獄」で、加害者と被害者が反転していく悲劇に戦慄する一冊です。
    #読書

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    2026年03月21日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    本屋にて、ついに文庫化されたことを知り、即購入。私自身親として、母・妙子のような言動を全くしてないか、と言うとそんなことは全くない。
    「詰問」「罵倒」「命令」「蒸し返し」「脅迫」「否定」に分類された妙子の罵声、どれも私はやったことがあるとハッキリ言える。
    詰問「どうしてまたプリント出してないの?」
    罵倒「嘘つき」
    命令「出せ!」「やれ!」
    蒸し返し「前も同じこと話した!」
    脅迫「ゲーム禁止にするよ」
    否定「本当に反省してるように見えない」
    その他「決まりごとを守れなくて将来困るのは自分だよ?」
    子どもには証拠隠滅のため、プリントをトイレに流されたこともある(トイレが詰まって、子どもはめっちゃ怒

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    2026年03月21日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ

    本当に読んで良かった。とても泣いた
    人に理解され、励まされることで心の強度が完全にかわるこの素晴らしい話がフィクションじゃないことがなにより嬉しい

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    2026年03月21日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ

    この本は筆者の丁寧な取材を元に構成されている。娘が母親を殺害して遺体を切断し、河川敷に遺棄した経緯が時系列に沿って分かりやすく述べられている。

    母親の教育虐待が生んだ9年間にも及ぶ医学部浪人生活、その影響下で普通の人生を掴もうとする娘、看護学科という進路を歩み一時の平安が訪れ、病院への内定も決まって社会人生活を始めようとした時に生じた亀裂、その後の殺害事件。

    読者の目の前で再現される場面の一つ一つにとても心が傷んだ。

    「中高一貫校」「医学部」などの属性に固執する母親に異常性が見られるのは確かだが、自分も人生の節目に立たされたときに「偏差値」「大手企業」などの言葉に踊らされた経験があるので

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    2026年03月20日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    以前から話題になっていて文庫化されていたので購入。

    2018年に起きた、滋賀医科大学生母親殺害事件。
    司法記者出身の著者が綴ったノンフィクション。

    母による長年の教育虐待
    9浪した娘が母を殺害。

    母とのLINEのやり取り、実際に言われた言葉や暴力
    これを読んでるだけでも辛いのに実際、娘のあかりの辛さはどれほどのものだったんだろう

    父親もいるがほぼ内容には出て来ず、妻(あかりの母親)
    から同じく暴言吐かれる感じなので助けを求められなかったか、、

    自立しようにも家出しようにも引き戻され
    就職の内定を母に取り消され、教師にも助けを求めてもダメで

    結果的に 母か娘、どちらか死ぬしか逃れる

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    2026年03月19日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    衝撃的な内容だった。自分にも同じような経験があるなと思うエピソードもあったりして読んでいて苦しかった。私も同じ環境で生きていたら同じことをしていたかもしれない。悲しい結末だが選択は間違っていないと思う。

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    2026年03月28日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    以前から気になっていたので文庫化につき購入。ノンフィクション作品を読むのは久しぶり。

    「娘を医師にする」という母の強い願いから始まった教育虐待。娘への執着が凄まじすぎて正にモンスター。印象に残っているのはLINEでの親子の会話。同居してるのに、わざわざLINEを通して延々と娘を責め続ける母の文章は理解不能だった。

    母は自分がやっている事が虐待だという自覚はあったのか?生い立ちも複雑なようだが、孤独を抱えていたのではないか?なぜ娘に医師や助産師になる事を強要したのか?疑問が残るが、胸の内を永遠に知る事ができないのは残念だ。

    ここまで酷くはないが、私の母も昔で言う教育ママだった。他人事とは思

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    2026年03月28日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    3回も逃げたのに探偵使って何度も呼び戻されたらもうどこにも逃げれないし精神的に追い詰められるだろうな...この人の性格上、反抗出来なさそうな性格だったし...非行に走れるタイプだったとしたらそもそもこんな事件にはなってなかった気もするけど本当に不憫でいたたまれない。大人しくて従順な人ほどある日突然不満が爆発してとんでもない過ちを犯してしまう。...というか国語教師無能すぎてビックリした。早く出所して今度こそ母親の呪縛から逃れた自由な生活が遅れることを祈ります

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    2026年03月27日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ

    20260326
    興味深くもありながら、内容が想像以上に衝撃的で読み進めるのが辛かったです。

    それでもあかりさんが家から、母親から逃げきれなかった気持ちが、少しはわかるような気がします。
    世界は広くて、せまいのだと思い知らされました。

    後半にあかりさんが拘置所でほかの人たちをサポートする様子が語られていて、それが印象的でした。その教養は母親が身につけさせてくれたものなんですよね。
    「どうしてこうなってしまったのか」と「こうなるしかなかった」の間で読後の私の感情はゆれています。

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    2026年03月26日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    事件の裏側にある想像を絶する母娘関係。母と娘それぞれの持つ特性と、二人以外の他者やコミュニティの不在という構造が起こした悲劇だと思った。子どもに対して呪縛とならないためにはどうすべきかを考える機会になった。

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    2026年03月27日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    子が親の所有物であると思っている親は一定数いるとおもうし、この話に似たような親子を見たことがある、
    その子は自我がなくて、なんでもいいよ。が口癖で自分で選択する癖がなかったんだなと言うことを思い出した。
    子のためをおもうならある程度自分でなんでも出来るような子に育てることが親の勤めだと思うし、自分の思い通りにしたいならペットを飼ったらいいと思う……
    ペットのように子供を持つ親ホント気持ち悪い……
    もう全てに置いていけない方向に向かっていて母に一貫性がないしとにかく辛い話だなと思った

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    2026年03月26日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    単行本のときから気になっていたので、文庫化されてすぐに購入。 
    母娘というのは不思議な関係だ。姉妹のように、友人のように仲良く過ごすこともあれば、仇のように憎しみを感じることもある。親からの束縛状態や言葉の暴力、体罰は他人には相談できない。鬱々とした感情を抱えながら生きている。度合いは違えど、苦しみに共感し、近しく感じると同時に、実際に犯してしまったことが残念に思う。

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    2026年03月24日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ

    待ちに待った文庫化

    うちの親と比べてどうなのか、ずっと気になっていたけど、桁違いだった。

    大学入学で一度は普通の母娘になりかけたのに悲しいね。
    バスの回数券を偽造した所もだけど、母の主観で考えた文章だったとはいえ「始末書」にあるように幼少期の問題行動からもうとっくに正常な思考ではなかったのかな。

    犯した罪はあまりにも大きいが、発売当初「同情する」的なレビューをよく見かけたのもわかる気がする。
    お父さんや理解者とともにこれからの人生を歩んでいけたら良いですね。
    お母さん、ご冥福をお祈りします。
    とても考えさせられる作品でした。

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    2026年03月22日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    母からの「教育虐待」(こんな言葉があることを初めて知った)に耐えかねた娘が母を殺害するという、あまりにセンセーショナルな事件を題材にしており、興味本意で読み始めた。
    当然ながら娘の手記をベースにしているため、加害者側の主張しかないこと、娘は本人も自覚しているとおり嘘をつくことに慣れていることなど、著作の内容をそのままを信用するには躊躇があるものの、物証のあるLINEのやり取りや、深夜3時の屋外での土下座強要などをみるに、母の行動は常軌を逸しているように思われる。母は元々感情が激しいようだが、母娘のみの閉鎖された環境が続き、精神を病んでしまったのかも知れない。著者は、同じような境遇の親子が思った

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    2026年03月20日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ

    ずっと読みたかった本が文庫化したと聞いて即購入。通勤電車のなかで、朝日を浴びながら読んだが、それでも動悸と緊張が凄かった。所々にある母娘のLINEでのやり取りには目を背けてしまった。直視できなかった。
    そんな本だけど、最後の2章に救われた。

    他者を理解し、他者から理解されることによって、人は変わっていくのではないだろうか。
    この言葉がここまで深く刺さると思わなかった

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    2026年03月19日