齊藤彩のレビュー一覧

  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    すごく心に重く響く作品だった。
    子供にとって親という存在がいかに大きいものかがわかる作品。
    育てていくうちに、子供を自分の思う正しい道へ操縦しようとしてしまう母親と、親の敷かれたレールを歩く楽さも、そのレールに振り回されるしかなかった子供の気持ちもとても共感を得た。
    どちらかが死ぬまで終わることはなかったと感じるまでに変貌した呪縛に恐怖さえ感じた。
    テレビでよく親になったら子供が傷つくところや、自分と同じ失敗をしてほしくないというふうに誰かが言っている。確かにその気持ちも理解できる。
    失敗はその子自身の成長に繋がるのも事実だろうし、
    どこから、どこまでを親として介入したらいいのか
    ほんとに難し

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    2026年02月26日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    事件の事はニュースで知っていたが、本人の手記をもとにして、語られる背景はとても苦しくもどかしい。
    母親のあまりに強力な抑圧が、このような事件を引き起こしたとも思うが、同時に家族の関係もいま一度考えさせられる。
    親はどこまで子供の人生に関わるべきか。逆も然り、子供は親の人生にどこまで関わるべきか。
    家族の在り方に正解はない。ただ、間違いはある。
    間違いに踏み込まないように、親と子供で関係を探る事が必要と感じた。

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    2026年02月18日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    残されたあかりの人生、未来が、どうか明るく自由なものになりますように祈っています。沢山の優しさに触れられますように。

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    2026年02月08日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    一気見した。三宅香帆さんがとても面白いと勧めていた。ノンフィクションの本医学部を目指す、娘とその母の物語。母は数多くのDVを娘にしていた。体罰言動、精神的なものスマートフォンを一切与えなかったり、20歳過ぎれば娘ももっと反抗して出て行けばいいのに、それよりも母親という存在は上に立つのかしら?母親の言動に心が痛む場面もあったが、一気見してしまった〜。1日で読み終わった。面白かった

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    2026年02月08日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    - 親が自分の子供に利用されているという感覚。親の人生と子供の人生の境目はどこなんだろう

    - 親から子への恩の押しつけ。これは親子に限った話ではない。いただいた恩は返すけど、恩は売らないようにしたい

    - 母親が時折する、意味のない選択肢の提示。どうせ期待にそぐわない回答をしたら罵倒し、罰を与え、機嫌が悪くなるのはわかりきっている。選択した事を実現できなかったときに、自分で決めたことだろうと、脅すためだけのもの。
    そういえば「自己決定の落とし穴」っていう新書があった。直接関係はないだろうけど思い出したから読んでみたい

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    2026年02月01日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    経験のある仕打ちがけっこう多くて、感想は書けない。わたしは殺す前に家を出てよかった。


    落ち着いたので少し追記
    ちょっと偏ってるかも

    この本に書かれていた母親からの虐待描写のうちの複数(包丁で切り付けられる、土下座の強要、髪の毛を切られる、縛り付けられる、大切にしている私物の破壊、わたしの人間関係のコントロール、人格を否定する文章を書かせる、プライバシーを認めない、恐怖支配、等)わたし自身も経験があって、ああやっぱりあれは虐待だったんだなぁ、わたしは母親を殺してしまう前に家を出られてよかったなぁ、と改めて思った。
    それも周囲から見ると母は「女で一つで育ててくれた」「優しそうな人」「いつもニ

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    2026年01月20日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    強烈。これがノンフィクションなのか。

    ただただ、父や弁護士の方など、あかりさんに寄り添ってくれる人が在ってよかった。拠り所が見つかってよかった。
    あまりにも、母娘の関係が親密すぎた。周りが違和感に気づく隙間もなかった。干渉する余地がなかった。

    ホントにこれがノンフィクションなのか、、、。

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    2026年01月12日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    ネタバレ

    まず第一に、言葉がスルスルと頭に入ってくる。なんというか、とてもとても長い「詩」を呼んでいるような感覚。もちろんその内容は全て直接的な凄惨さを物語る強烈なものだけれども。
    母親を憎み恨むという感覚。母娘のどちらかが消失しないと互いの人生を落とし合うだけの関係性。私自身は割と円満な家庭で過ごせているのだなと感じた。刑事から身の上話をされたという経験談。あなたの気持ちは理解できるから、本当のことを話して、という揺すりだったのだろうが、的外れすぎるなと思ってしまった。人によって受容の限度は違うのに共感を誘うというのは、あまりにも滑稽ではないか?
    個人的にゾッとしたのは、母が原文を考案しあかりさんが清

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    2026年01月09日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    凄絶な、なんて言葉を遥かに飛び越えてしまうようなノンフィクション。
    嘘であってくれ、と願うことが読んでいて何度もありました。自分が今、息をして楽しく暮らしているこの世界で、たったほんの少し違う場所で、こんな事が起きていたとは。読み終わった後もしばらくは信じられませんでした。
    母親を刺殺し、すぐに解体しなかった理由は、『母親に痛い!と言われ責められると思ったから。』とんでもない描写です。故に生々しい。母親が亡くなった後もその幻影に悩まされ、ここまで追い詰められたあかりさんの心情はいくばくのものか。
    『助産師にならなければ死ね』、何度読んでも理解出来ない描写です。あかりさんのお母様は、どんな心境だ

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    2026年01月08日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    すごく読むのが苦しかったが、最後の方は希望が感じられてよかった。お父さんと一緒に生きてほしい。
    絶対にしてはいけないことをしたわけだけど、その理由は間違いなくある。
    本当にあった話なのだ。拘束、監視、侮辱される日々、よく耐えたと思う

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    2026年01月07日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    匿名

    購入済み

    創刊当時から気になっていた作品。
    この過酷で壮絶なストーリーが実話だということが信じられない。信じたくない。
    目を逸らしたくなるような、読んでいるこちらがしんどくなるようなやり取りなのに夢中で読み進めていた。
    "子供に幸せになってほしい"と願う全ての親に読んでほしい。子供の幸せとはなにか。あなたの言う"幸せ"が本当にその子にとっての幸せなのか。
    親の子供への愛は無償でなければならない。見返りは求めない。

    #深い #タメになる #泣ける

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    2025年03月09日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    匿名

    購入済み

    怖かったです。
    周りには理解されにくい、閉ざされた中での母と娘のやり取り、もっと周りに頼ったら?と、何度も思いましたが、長い年月このようなやり取りを繰り返していたら、心が正常な判断ができなくなるだろうと思い直しました。

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    2024年01月31日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    ネタバレ 購入済み

    衝撃的でした

    刊行当初、SNS等で話題となり気になっていた一冊です。
    あかりさんの、犯行に至るまでの過酷な浪人生活と事件発覚後の心情が記されています。
    私は教育虐待という言葉をこの一件で知りました。
    あかりさんのSNSアカウントは現在も残っていて、事件当日であろう日に投稿されたツイートには多くの共感や励ましの書き込みがありました。
    あかりさんは間違いなく実の母親を殺害した犯罪者であるけれども、この一冊を読み通して、私自身あかりさんの境遇や犯行の動機に同情する1人となりました。
    ある一定数の共感を得る犯罪、悪というのがなんなのか。またそれに対しての償いとはなんなのか。
    そういう事まで考えてしまいました。

    #切ない #深い

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    2023年11月19日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    母親がずっと「高学歴」に囚われていることが伝わってくるが、高学歴は、子供に自由を与えず、虐待を伴ってまでして得るものでは決してない…ましてや子供が成人してもなお理想を押し付けるなんて……学歴とはなんなのだろうと考えさせられる。将来あかりさんが出所したら、明るい未来が待っていることを心から願います。

    #泣ける #深い #切ない

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    2023年08月29日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    購入済み

    共感しすぎて涙が出た

    「ああ、私の家と同じだ…」と思った。90点がギリギリ、95点以下で叱られる。学年10位以内は当たり前。そんな家で育った。
    89点を取ってしまった時頭が真っ白になり、「母が交通事故に遭わないかな」と願う心境。まるで中学生の時の私だ。私は大学から家を離れたが、うまく離れられていなければあかりと同じ道を辿ったかもしれない。
    そんな私ももう、30代後半。結婚して子どももできて幸せには暮らしている。母もかなり丸くなった。
    それなのに、未だに昔のトラウマが消えなくて実家にはめったに行きたくない。理由なく母に会いたくない。何かにつけてまた怒られると思ってしまう。子供の頃の恐ろしい母の印象は、30代40代にな

    #泣ける #切ない

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    2023年08月15日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    匿名

    購入済み

    一気に読んでしまいました。
    ノンフィクションなのが信じられないくらい、読んでいてしんどくもあり、苦しかったです。
    こうなる前に誰か助けられなかったのかと思ってしまいます。

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    2023年07月15日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    購入済み

    親にとって子どもとは何なのか

    実話を基にされた本ということで興味を持ちました。一番思ったのは、あかりさんは本当に長い間一人で戦っていたということ。私自身、大学生受験の際に浪人生活を経験しましたが、一年ですら本当に大変でした。あかりさんは、お母様の意向で9年もの長い間、受験生であったとは、、、想像を絶します。殺人を犯してしまったこと、決して許されることではありません。でもそこに至ってしまった経緯は、複雑で過酷で、あかりさんの心情を慮ると本当に辛い気持ちになります。沢山の人にこの事件を知って欲しいです。

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    2022年12月24日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    購入済み

    読みやすくわかりやすい

    LINEのやり取りや実際の会話が入っているので、読みやすくわかりやすかったです。
    死なずによく生きぬいてこられた娘さんだと思いました。
    親も思い通りにならない自分の人生を受け入れて成長していかないといけないと思います。

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    2022年12月19日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    Posted by ブクログ

    心臓がバクバクしながら読み進めた、もう読み返したくはないがこれがたくさんの人に読まれることに意義を感じた

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    2026年02月25日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    Posted by ブクログ

    内容は尊属殺人で厳しいものではありますが、とても読みやすかったです。
    母か娘のどちらかが死を選ばなければ終わらない戦いなど、とても想像ができません。
    刑が確定した現在、父親が面会や差入れなど支援してくれることに感謝している娘の言葉がありますが、複雑な思いを受けました。
    耐えきれず娘が家出した際に、母(自分の元妻)に言われて娘を連れ戻した父親だからです。
    母親の行き過ぎた行動をわかっていて離婚したのなら、その時点で娘を保護してあげられなかったのかと思いました。
    この娘さんが刑を終え、新しい人生には少しでもやすらぎがあるといいなと願いました。

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    2026年02月24日