齊藤彩のレビュー一覧

  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    日々のニュースや今まで関わって来た人の話から、「自分と違う家庭環境の人、違う考えの人」がいる事は当たり前に理解してた。
    頭で理解はしていても、実際にその人が味わって来たことをこんなに細かく知った事ははじめてだった。と思う。
    母に愛されて育った自覚のある私には、この母親はとんでもないモンスターに映った。
    この人がどうしてこんなモンスターになってしまったのか、他人ではあるが私も考え続けたいなと思う。
    高崎あかり氏には出所後、明るい景色が見られること、色々な事と向き合いつつも伸び伸びと過ごせることを願う。


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    2026年07月06日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    何年か前にテレビの特集でこの事件を知っており、本屋に並べられていたので買ってしまった。
    恐ろしいじゃいい尽くせないほどの教育虐待を受けていた高崎あかりの現在までを本で読むことができる。「教育虐待」という言葉が有名になったのもこの事件がきっかけなのではと思う。
    そして「モンスターを倒した。これで一安心だ。」と母を殺してから呟いた投稿がまだ残っているのも事件が実際に起こったのだと感じさせる。
    何度も逃げようとしても母親が連れ戻してくるし、LINEの文面の暴言が凄まじすぎてこっちまでやられてしまいそうだった。
    9浪ができてしまうほどある意味収入が祖母側にあったのも酷な話で、もし浪人は許せないという家

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    2026年07月05日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    髙崎あかり
    齊藤…記者
    黒田啓介弁護士
    母…妙子
    坂田道子
    ポン太
    銀次
    タカコ…マミちゃん
    麻希
    美貴
    和田
    阪上穂波
    大西直樹裁判長
    永芳明弁護士
    杉本周平弁護士
    北原氏

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    2026年07月05日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    なんとか、あかりを助けることはできなかったのか。
    こんな生き地獄みたいな生活させられて、
    よく耐えたなと思う。
    わたしならもっと早くにブチギレてモンスターを倒すか
    自分の命を絶つかしてしまうと思う。
    行政の支援を受けることはできなかったのか。
    逃げても逃げても捕まって...
    次に歩む人生は自由に、のんびりと、好きなことをして
    生きて欲しい。
    本人の気持ちや辛い過去を本に残してもらえるのは貴重だなあと思いました。

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    2026年07月01日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    いやいやいやいや 恐ろしすぎる
    何が? 母親の執着が 
    一方の見方(娘)でしか見ることができない知ることができないと言うのを加味しても
    これは異常な執着だとしか思えない。
    母の愛情なんかでは決してないと思った
    娘の人生 ではなく自分の見栄と願望しかなかったんじゃないんだろうか ある種の病だと思った
    表題の呪縛と牢獄 本当にその通りの状況であったと思う 
    娘は罪を犯し今刑期を拘置所で過ごしており、母との関係を深く考察してるところだけれど、この母親は今どう思っているんだろう 生きていた時の己の行いをどう感じているのだろう まだ娘に裏切られたと怒り狂っているのだろうか 
    などとどうしても答えの出ない

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    2026年07月01日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    母と過ごす日々を囚人のような生活と感じていた彼女が実際の囚人生活では内省、安らぎを感じられるようになっていることに安堵し、皮肉を感じました。彼女が出所し、社会復帰する頃には信頼できる人のそばで健やかに過ごしてほしい。

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    2026年06月29日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    倫理観的な話は置いとくと、自分だったら探偵雇ってまで連れ戻された時点で人生リセットしてるだろうなって思ったから、母親にあそこまでされても自殺の選択が出てこないのは人間として強すぎるし、下手に暴走せずに自分を苦しめてきた相手に仕返しするだけで抑えたのも偉いなと思った。
    進路や成績に口出しせず、適度に放置してくれた自分の親にはマジで感謝。

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    2026年06月29日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    家族はいちばん近くて、いちばん遠い存在である。だからこそそこの距離感を誤り続けると呪いになってしまう。あかりの人生には、ずっととばりがおろされていたような感じで、特級呪霊という母が閉じ込められていたようにおもう

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    2026年06月23日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    2018年の母親殺害事件、衝撃のノンフィクションの文庫化。著者と、加害者である娘の手記による共著。犯罪は正当化できないが、絶望の果てに肉親に手をかけた背景と、勾留を経て初めて知る愛情の姿が胸に迫る。

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    2026年06月17日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    娘側にどうしても同情してしまう。
    私の家庭はなにかを強要されることはなかったし、やりたいことをやりたいだけやらせてもらえる家庭だった。この本の両親に愛がないって言う訳じゃないけど育った家庭の両親が私の両親で恵まれていたなと思った。家族旅行は年に1回近場ではあったし、そこまでお金がある家庭でもなかったのに、自分を卑下することもなく、友達の会話に遅れを取ることもなく楽しく生活することができていた。その物事がおきた原因には、人の感情の動きがあるのは当たり前だけど、裁判長があかりの苦しみを導き出せたのは大きかったんだなと思った。裁判官は人を裁く仕事だと思ってたけど、人を救う仕事でもあるんだなと思った。

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    2026年06月17日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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     タイトルにもあるように『母という呪縛 娘という牢獄』は母に縛られ続けた約30年間の苦しみを一人抱えた娘。そして上に立つ人間であることを強制し、期待を裏切られ、理想とは違う娘に30年間囚われ続けた母。互いが互いを縛り、囚われ続けていた。
     この作品は、孤独であることの恐ろしさを示し、高崎あかり氏が「理解すらされない」「この苦しみは私以外誰もしていない」と思ってしまったところに今回の事件を招いた原因があるのではないかと感じる。
     そして「良かれと思って」という好意的な行動であっても、決して関係性を良くする潤滑油として働かないことを強く示しているなと感じ、妙子さんのように娘のためにしている行動に「

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    2026年06月16日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    思わず一気読みしてもた。
    もちろん娘は「可哀想」なんだけど、ただ毒親だから母親は殺されても仕方ないとか娘は悪くないとかいう括りもできない。

    邪推でしかないんだけど、見栄の張り方とか完璧主義で監視に固執する様子からお母さんも定型ではなく、苦しんでたんじゃないかな。
    あと結構娘に同情的な意見多いけど、逃避行動とはいえ平気で嘘をつく倫理観とか、どこまで矯正して社会復帰できるかは気になるところ。もちろん娘にはこの先自分の人生を大切に幸せに生きてほしいけども。

    そして、どれだけ母に虐げられても感謝の気持ちは残ってるし恨みきれないのが家族のしがらみの良いところでもあるし悪いところでもあるなあ。家庭内の

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    2026年06月15日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    匿名

    購入済み

    殺害された母親の側の気持ちはわからないし、
    娘のしたことはもちろん決して許されることではないのだけど、
    娘はどうすればあの環境から逃れることができたのだろう…?

    そう思うと、心が苦しくなる。

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    2026年06月13日
  • 小児期の逆境的体験と保護的体験――子どもの脳・行動・発達に及ぼす影響とレジリエンス

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    物理的には分厚い本ですが、
    内容はすごく読みやすく、思いのほか早く読み終えました。
    ただ、内容はそのものは厚く、そして熱い。

    読みやすさ以上に印象的だったのは、
    これまで、自分の中に点在していた知識や情報が、
    すーっと整理され、ひつとに統合されていくような、
    不思議な読書体験でした。

    入門書としても優れていますが、
    中堅以上の実践者が、自分のこれまでを振り返り、
    再整理するためにも非常に良い本だと感じました。

    また、「健康の社会的決定要因(SDoH)」と併せて理解することで
    双方の理解がより深まるように思います。

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    2026年05月04日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    なんか自分を重ねてしまって
    しんどいなぁって思ったり
    わかるわかるって思ったり。
    もう過去は取り戻せないから
    娘さんにはこれから幸せになってもらいたい。

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    2026年07月02日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    あぁ、怖かった。。当時もニュースで見て恐怖を感じていたけど、それ以上の感情も含めて押し寄せてくる。
    実際のやり取りをもとに書かれていて、年齢や住んでいるところもリアルな描写だった。
    どうにかしてこの結果にならない術はなかったのか、今も同じように苦しんでいる人がいるんじゃないかと考えれば考える程しんどくなってくる。

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    2026年07月01日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    母親は見栄や偏見、保身が自らを蝕んで精神の病に堕ちたと思う。娘にとってはここに書かずとも溜まったモノではない。

    安易な言葉しか思い浮かばないけど、これからの人生を自分のため、人のために生きてほしい。

    自分はひとりではない、という事を気付いてくれて良かったと思う。

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    2026年06月28日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    初めて読んだノンフィクション

    テストの成績を改ざんするとかは可愛いで済むけど、30歳くらいになってバス無賃乗車するとか考えられないな、と思った
    けど、何十年にもわたって母親の価値観を押し付けられた彼女の境遇をみていると、当時の彼女の選択肢にはそれしか無いようも感じられた

    プライドって、自分だけに収めないといけないと思った
    母は、自分のプライドの多くを娘に依存していた
    自分自身にだけプライドを持っていれば、そのプライドが傷つけられたときは、自分でどうにかできる範疇にあるけど、
    自分のプライドに他人を巻き込むと、そのプライドが傷つけられたとき、その他人が頑張る他無くなる
    自分はどうにもできなく

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    2026年06月27日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    家族ってなんなんだろう。
    ただ血が繋がっているというだけなのに、どうしても精神的に深く繋がってしまう。
    だからこそ、関わり方次第で、何物にも変えがたい関係にもなるし、呪縛のような関係にもなるんだな。

    事件は起こってしまったが、事件をきっかけにあかりさんが他者から理解されて、母と2人だけの密閉された空間から解放されて、救われた気持ちになった。

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    2026年06月25日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

    Posted by ブクログ

    感想を書くのが難しく、時間がたってしまった。
    滋賀医科大学生母親殺人事件がモデルのノンフィクション。犯人の娘が母親から教育虐待を受け、殺人に至るまでの過程が記者との往復書簡の形式で綴られている。

    この手の話を見る度に、自分とこの母親の境界線はどこなんだろうと思う。この母だって、夜泣きに耐えてご飯を作って大学生まで育てあげているわけで。もちろん仕打ちはひどいし可哀想なんだけど、その一言ではまとめられなくて、上手く言えないけど全体を通して「どうして?」という感覚。読書家というあかりさんの文章は年齢不相応に落ち着いていて、そこからも壮絶な人生が垣間見える。話題になるのも納得。

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    2026年06月27日