廣田龍平のレビュー一覧

  • ネット怪談の民俗学

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    しまった!恐かった!(いや、そりゃそやろ!)

    というわけで「民俗学」です
    「民俗学」と言えば怪談ですよ
    そして本書はネット上で生まれた怪異の数々”ネット怪談”を「民俗(民間伝承)」の一種としてとらえ、その生態系を描いています
    との触れ込みなんで、まぁ考察メインでそんな恐くないと思って読み始めたんだけど…

    そりゃあ紹介するわな
    実際のネット怪談を紹介しながら、話進めるわな
    そりゃそう
    そしてどうしたって検索しちゃうよね
    スマホあるもの
    手を伸ばせばそこにスマホがあるもの

    本書でも紹介された有名なネット怪談を挙げるので、興味ある強者は各々検索するがよい

    「八尺様」「くねくね」「きさらぎ駅」

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    2025年05月21日
  • 謎解き「都市伝説」

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    安定のASIOSの検証本。今回も面白い!
    科学的・歴史的・論理的に明らかに誤りがあるものは検証で一刀両断するものの、
    主にWeb上(2ちゃん等)で広まった怪談や昭和期の妖怪は掲載情報を追ったり、流布の状況を確認する内容が多め。(廣田龍平氏担当のものがそれかな?)
    真相解明の爽快感はないものの、近年の怪談・Web上での噂も積み重なったものがあるというのは、これからの怪談・妖怪伝承の形を見せつけられたようで興味深かった。

    しかし、最近の陰謀論のバカ真面目さ・怖さ・残酷さには、これらのような民俗学的な面白さや『ムー』的なワクワクが少なく、より本気で信じてしまう人が多いのには…かなり脅威を感じてしま

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    2023年03月15日
  • ネット怪談の民俗学

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    『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』と共に購入し読み進めた本。ネット怪談は誰かが連綿と作り上げてきたもの。そのような話を掬い上げる民俗学と相性がいいということで作られた。きさらぎ駅、SCP財団、ジェフ・ザ・キラー、そしてリミナルスペースも取り上げられている。個人的に印象に残ったのは、フォークホラーや因習ものの流行り。これはたしかに地方を悪とするイメージをつけすぎている。いつの時代も理解しにくいものを拒否する捉え方があるなと感じます。他にも死者は書かれていましたが、精神疾患もありそうですね。

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    2026年01月21日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネット怪談とネットホラー。私は本書を読むまで、その違いを気に掛けたことはなかった。「ネット怪談」は特定の作者への帰属が意識されず、投稿者は報告者として認識される。一方の「ネットホラー」は投稿者は作者として意識され、創作の一種として恐怖が楽しまれる。この二つは別々のものだけど、ネットホラーとして生まれたものがいつしか不特定の人々によって構築されていく中でネット怪談として認識されるようになったり、あるいはその逆もある。その話が真実であるかどうかは本質ではなく、境界も曖昧であるというのが面白いなと思った。
    それにしてもネット怪談は、口承で伝わる怪談よりは収集しやすいとはいえ、リアルタイムで見ていなけ

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    2026年01月13日
  • ネット怪談の民俗学

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    エンタメ系として、ネット掲示板というのはリアルタイムで臨場感もあり、著者のいう参加型で共同制作のような一体感もあって、極めて良質なホラーアトラクションだ。

    残念ながら、私は炎上シーンに遭遇したことはあるが、こうした伝説級の怪談シーンには出くわした事がない。ただ、後から「まとめサイト」なんかで読み直してもその高揚感は伝わってくる。特に「きさらぎ駅」はホラー小説を超えるような話だとすら思う。他にも、「コトリバコ」「ヒサルキ」「くねくね」…。

    著者も、ネット怪談は匿名性・即時性・改変可能性を条件に、共同制作的に成立していく過程として捉える。作者不在である事がむしろリアルであり、きさらぎ駅では作者

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    2026年01月11日
  • ネット怪談の民俗学

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    主に2ちゃんねるで流行ったホラーの内容、広まり方についてまとめられている。世代の方は懐かしい!と思うのでは。今やあまりない、嘘を嘘と知りながらみんなでブラッシュアップしていくあの感じがよかったなあと懐古厨になってしまった。

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    2025年12月29日
  • ネット怪談の民俗学

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    えええのえ!
    八尺様とか巨頭ォとかホラゲーだと思ってたら元になった話があったのか!
    ただのえっちなねーちゃんと毛深い男梅かと思ってたわ!失敬失敬!

    ばけたん(WARASHI)やっっっば!
    「周囲に霊がいると発光し、さらに光の色によって危険度がわかる」www
    やべぇ!くそほしい!!

    深夜時間帯、テレビが放送休止した後に表示されるものっつったらブリキンホテルの宣伝じゃないん?

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    2025年12月23日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネタバレ

    『ネット会談の民族学』を読んで、どのようにしてネット上の怖い話が広まっていったのかがとても分かりやすくまとめられていると感じた。作者が不明なまま別の人が話を引き継いだり、スレッドでの会話がそのまま物語として発展していくという構造はとても興味深かった。普段なんとなく読んでいるネットの怖い話にも、こうした「語りの連鎖」や人々の関わりがあるのだと知り、ネット文化の奥深さを改めて感じた。

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    2025年10月15日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネタバレ

    多少、小難しいが、「ネットの怖い話」の知識がつく。

    あと、突然、「ジェフ・ザ・キラー」の画像が載ってる箇所があるので(P200)、ページめくる時は注意!(笑

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    2025年10月07日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネット怪談・ホラーの発生と拡散の過程を振り返ったり分析したり。確かに「きさらぎ駅」はネタがネットに初めて上がった頃から広まるまでに間があったね。インターネット老人会にも価値がある。
    因習系は地方への差別が問題視されて下火になった、とか、小説投稿サイトの隆盛によってネットホラーが生まれづらくなった、という話はなるほどなぁと思ったよ

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    2025年09月13日
  • ネット怪談の民俗学

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    私は学術的知見は皆無なので難しいことはさっぱりだけれども表現や伝達方法が変わっても今も昔もみんな怖い話好きね…。

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    2025年08月24日
  • 日本の俗信

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    民俗学です

    巻末の解説によると「全国各地で採集された俗信、すなわち「超人的な力の存在を信じ、それに対処する知識や技術」を、「予兆」「卜占」「禁忌」「呪術」「妖怪」「憑物」に分類し、体系的に捕捉。」ということ

    著者は井之口章次さん
    あの柳田國男や折口信夫にも師事した超有名な民俗学者です

    そして、本書は今から50年前に発表された学術書を今年の6月に文庫化したもの
    まず講談社が偉い
    それははっきり言っておこう

    で、だ

    いやー手強い
    学術書手強い
    でもたまにはいい
    そしてたまにでいい

    んでね
    本書の内容には直接関係ないんだけどさ
    調査に行ってるとこの地名がさ、もちろん50年前なのよ
    平成の

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    2025年07月20日
  • ネット怪談の民俗学

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    本作では膨大な量の「ネット怪談」あるいは「ネットホラー」に触れられており、自分が知っているものよりも、知らないもののほうが圧倒的に多かったです。自分は特にバックルームスなどの異界について触れられた章が面白かったです。
    現在、「実話怪談」の怪談ブームが来ていると聞きましたが、そんな新作怪談達もいつしかネット怪談と同じように推測や考察、逆行的オステンションによって肉付けや添削をされて名作になっていくのかなと思いました。

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    2025年06月16日
  • ネット怪談の民俗学

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    ノリで借りたけど面白かった。因習系から異世界系、なるほど。2000年代に暇にあかせてサーフィンしまくっていた際に結構ネット怪談読んでたんだなと懐かしく思い出しました。出てくる話の半分くらいはうっすら覚えてる、きさらぎ駅、ことり箱、くねくね、巨頭オ、リゾートバイト、、、、懐かしかった。

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    2025年06月16日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネット怪談はもちろんネット怪談に限らずあらゆるホラーが好きなため自分の好きな怪談や映画、ミームに関する記述が沢山出てきてとても楽しかった。
    主張の面でもっと面白い記述があればもっと楽しめたと思う。

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    2025年05月12日