廣田龍平のレビュー一覧

  • ネット怪談の民俗学

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    かつて「洒落怖」を読み漁った人間として、ずっと読みたかった一冊。懐かしすぎる怪談のオンパレードに、よくぞまとめてくださった!と拍手を送りたいです。

    筆者自身が1983年生まれで2ちゃんのオカルト板と共に育ってきただけあり、当時の空気感を味わった方ならではの豊かな解説に安心感を覚えました。「専ブラ」や「クソスレ」が当たり前に文中に出てくる新書、私は初めて読みました。
    私自身は映像としての「怖い話」がどうにもダメで、そのくせ学級文庫に置いてあった「学校の怪談」シリーズなどは怖い怖いと言いながらよく読んでいた記憶があります(これも文中に登場して嬉しかった!)。
    携帯電話を持つようになってからは、本

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    2025年07月21日
  • ネット怪談の民俗学

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    そんなんあったなのラッシュ
    2chのホラー的な話のまとめを読み漁ってた時期があったから感慨深い
    本著ではサラッと書かれていたが初投稿が何処なのか調査するのビビるくらい大変だったろうな

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    2025年07月19日
  • ネット怪談の民俗学

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    文字通り、ネット怪談について民俗学の視点から歴史、成り立ち、立ち位置について整理した本。
    インターネット老人会の人ならば、そんなコピペあったなーと思えたり、え?これってネット怪談だったの?
    と驚いたりできるニッチな内容が書かれている。そんなキャッチー?なテーマを民俗学者が真面目に解説しているのだから面白い。真面目すぎてたまに読みにくいのがちょっと辛い。
    付帯効果だが、民俗学入門書として良いかも。
    怪談コピペの歴史を知りたい人、民俗学者がどんな研究をしているか知りたい人におすすめ。

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    2025年06月30日
  • ネット怪談の民俗学

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    インターネットで語られる怪談を、民俗学の視点から読み解いた一冊。
    きさらぎ駅やくねくねなど、一度は聞いたことのある怪談の成り立ちが詳細に解説されており、非常に読み応えがありました。
    クリーピーパスタなど海外のネット怪談にも触れられており、新たな学びを得ることができましたね。

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    2025年06月21日
  • 謎解き「都市伝説」

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    安定のASIOSの検証本。今回も面白い!
    科学的・歴史的・論理的に明らかに誤りがあるものは検証で一刀両断するものの、
    主にWeb上(2ちゃん等)で広まった怪談や昭和期の妖怪は掲載情報を追ったり、流布の状況を確認する内容が多め。(廣田龍平氏担当のものがそれかな?)
    真相解明の爽快感はないものの、近年の怪談・Web上での噂も積み重なったものがあるというのは、これからの怪談・妖怪伝承の形を見せつけられたようで興味深かった。

    しかし、最近の陰謀論のバカ真面目さ・怖さ・残酷さには、これらのような民俗学的な面白さや『ムー』的なワクワクが少なく、より本気で信じてしまう人が多いのには…かなり脅威を感じてしま

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    2023年03月15日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネタバレ

    ネット怪談について民俗学的手法で概観し検討するような本。何となくネットで見聞きしたような、有名な怖い話やぼんやり知っている怖い画像や都市伝説的な情報が列挙されている。
    ネット怪談、異世界もの、画像や動画、オステンション、AIなど多岐にわたって解説されるので、読むのに少し疲れた。あれもこれも紹介してくれるが、書きっぷりも相まって、本当にただたくさん列挙されていくような印象だった。もちろん、著者自身の考えや検討も入っているのだが、紹介される情報の膨大さゆえに、読むのはしんどかった。
    末尾に怪談索引、参考文献、注、がたっぷり44ページ分付いているので、辞書的に使うのもいいかもしれない。

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    2026年04月08日
  • ネット怪談の民俗学

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    洒落怖大好きっ子クラブとしては見なくてはならない1冊と思い購入。
    日本は掲示板黎明期かあたりから遡って書いてある。
    あくまで「ネット」怪談についてなので、成り立ちとかの話はザ・インターネットの話になるので面白さを感じにくかった。自分でも知ってる怪談同士の繋がりや派生や部分は大変面白く読めた。

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    2026年03月16日
  • ネット怪談の民俗学

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    『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』と共に購入し読み進めた本。ネット怪談は誰かが連綿と作り上げてきたもの。そのような話を掬い上げる民俗学と相性がいいということで作られた。きさらぎ駅、SCP財団、ジェフ・ザ・キラー、そしてリミナルスペースも取り上げられている。個人的に印象に残ったのは、フォークホラーや因習ものの流行り。これはたしかに地方を悪とするイメージをつけすぎている。いつの時代も理解しにくいものを拒否する捉え方があるなと感じます。他にも死者は書かれていましたが、精神疾患もありそうですね。

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    2026年01月21日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネット怪談とネットホラー。私は本書を読むまで、その違いを気に掛けたことはなかった。「ネット怪談」は特定の作者への帰属が意識されず、投稿者は報告者として認識される。一方の「ネットホラー」は投稿者は作者として意識され、創作の一種として恐怖が楽しまれる。この二つは別々のものだけど、ネットホラーとして生まれたものがいつしか不特定の人々によって構築されていく中でネット怪談として認識されるようになったり、あるいはその逆もある。その話が真実であるかどうかは本質ではなく、境界も曖昧であるというのが面白いなと思った。
    それにしてもネット怪談は、口承で伝わる怪談よりは収集しやすいとはいえ、リアルタイムで見ていなけ

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    2026年01月13日
  • ネット怪談の民俗学

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    主に2ちゃんねるで流行ったホラーの内容、広まり方についてまとめられている。世代の方は懐かしい!と思うのでは。今やあまりない、嘘を嘘と知りながらみんなでブラッシュアップしていくあの感じがよかったなあと懐古厨になってしまった。

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    2025年12月29日
  • ネット怪談の民俗学

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    えええのえ!
    八尺様とか巨頭ォとかホラゲーだと思ってたら元になった話があったのか!
    ただのえっちなねーちゃんと毛深い男梅かと思ってたわ!失敬失敬!

    ばけたん(WARASHI)やっっっば!
    「周囲に霊がいると発光し、さらに光の色によって危険度がわかる」www
    やべぇ!くそほしい!!

    深夜時間帯、テレビが放送休止した後に表示されるものっつったらブリキンホテルの宣伝じゃないん?

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    2025年12月23日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネタバレ

    『ネット会談の民族学』を読んで、どのようにしてネット上の怖い話が広まっていったのかがとても分かりやすくまとめられていると感じた。作者が不明なまま別の人が話を引き継いだり、スレッドでの会話がそのまま物語として発展していくという構造はとても興味深かった。普段なんとなく読んでいるネットの怖い話にも、こうした「語りの連鎖」や人々の関わりがあるのだと知り、ネット文化の奥深さを改めて感じた。

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    2025年10月15日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネタバレ

    多少、小難しいが、「ネットの怖い話」の知識がつく。

    あと、突然、「ジェフ・ザ・キラー」の画像が載ってる箇所があるので(P200)、ページめくる時は注意!(笑

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    2025年10月07日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネット怪談・ホラーの発生と拡散の過程を振り返ったり分析したり。確かに「きさらぎ駅」はネタがネットに初めて上がった頃から広まるまでに間があったね。インターネット老人会にも価値がある。
    因習系は地方への差別が問題視されて下火になった、とか、小説投稿サイトの隆盛によってネットホラーが生まれづらくなった、という話はなるほどなぁと思ったよ

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    2025年09月13日
  • ネット怪談の民俗学

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    私は学術的知見は皆無なので難しいことはさっぱりだけれども表現や伝達方法が変わっても今も昔もみんな怖い話好きね…。

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    2025年08月24日
  • 日本の俗信

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    民俗学です

    巻末の解説によると「全国各地で採集された俗信、すなわち「超人的な力の存在を信じ、それに対処する知識や技術」を、「予兆」「卜占」「禁忌」「呪術」「妖怪」「憑物」に分類し、体系的に捕捉。」ということ

    著者は井之口章次さん
    あの柳田國男や折口信夫にも師事した超有名な民俗学者です

    そして、本書は今から50年前に発表された学術書を今年の6月に文庫化したもの
    まず講談社が偉い
    それははっきり言っておこう

    で、だ

    いやー手強い
    学術書手強い
    でもたまにはいい
    そしてたまにでいい

    んでね
    本書の内容には直接関係ないんだけどさ
    調査に行ってるとこの地名がさ、もちろん50年前なのよ
    平成の

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    2025年07月20日