廣田龍平のレビュー一覧

  • 謎解き「都市伝説」

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    安定のASIOSの検証本。今回も面白い!
    科学的・歴史的・論理的に明らかに誤りがあるものは検証で一刀両断するものの、
    主にWeb上(2ちゃん等)で広まった怪談や昭和期の妖怪は掲載情報を追ったり、流布の状況を確認する内容が多め。(廣田龍平氏担当のものがそれかな?)
    真相解明の爽快感はないものの、近年の怪談・Web上での噂も積み重なったものがあるというのは、これからの怪談・妖怪伝承の形を見せつけられたようで興味深かった。

    しかし、最近の陰謀論のバカ真面目さ・怖さ・残酷さには、これらのような民俗学的な面白さや『ムー』的なワクワクが少なく、より本気で信じてしまう人が多いのには…かなり脅威を感じてしま

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    2023年03月15日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネット怪談が時代の変化に対応していく変遷。ただ、各話題ごとに時系列順でネット怪談を追っていくので少し読みづらい。年表を自分で作って読むと良かったかもしれない。何度も同じ怪異の名前が出るのでこんがらがってしまった。また、私がネット怪談はきさらぎ駅がピークだと、ネット怪談はオワコンだと、思い込んでいたことに気付かされた。こんなに進んでいたのか。今後ネット怪談がどう変化していくのか楽しみ。

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    2026年08月23日
  • ネット怪談の民俗学

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    友だちと怖いもの見たさで調べた怪談だったり、有名な怖い話だったりを真剣に分析した本。
    面白かった〜。
    確かにこうやって広まっていくのか!怪談を真剣に考えて分析したことなんてなかったけど‥
    知らないことは恐怖心を煽る。因習系の話が怖いのも自分の無知と偏見からの恐怖心だったのかと新発見。

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    2026年08月12日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネット怪談がどのように形成され広がっていくのか、その時代による変化など考察した本。
    この分野は全然知識がなくて”きさらぎ駅”くらいしか知らなかったのだが、昔は主に伝聞だった怪談が、インターネットの発達によって共同構築されていく過程が面白い。また画像や動画が使えることで発生した、なんとなく不穏なだけの物語のない怪談というのも興味深い。
    知らない言葉がけっこう出てきて一回読んだだけでは頭に入らなかったので、そのうちもう一度読み返したい。

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    2026年07月17日
  • ネット怪談の民俗学

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    私は「ダクダデイラ」の書籍版を、帯のアオリも気にせず本文だけ読んで「これ本当にモキュメンタリーなの?」っていうオステンション(やってみた)しちまった者なのでネット怪談の適正が低いかもしれません。

    なんか色々言ってるけど何言ってるのかようわからん、くねくねはわかった(わからない方がいい)と思うけどニンゲンとかバックルームとか何言ってるのか最後までわかりませんでした。これらの現象は、自然発生して自己増殖するのが民俗学的なんでしょうね。

    洒落怖も最初から知らなかったし、体験知が足りなさすぎたかもしれません。

    ホラーファンのつもりでしたが、映画とか書籍とか旧来のメディアにしか触れてないとこういう

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    2026年07月15日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネタバレ

    新聞の書評から辿り着いたのでネット怪談には全く詳しくなく、有名な怪談と言われてもどんな話だか殆ど分からないので、いちいちスマホで調べながら読むことになり時間がかかってしまった。ざっくりどんな話かを書いておいていただければもっと読みやすかったのだが。
    因習村系の怪談には田舎への偏見が背後にあるという指摘は、恥ずかしながら意識したことがなかったので知れてよかった。特に創作においては地方や病気、障害、宗教への差別や偏見をプロットに組み込む話は少なくなっていく流れであり、因習村系に代わってバックルームや異世界系へと移って行っているという。ちょうど映画「8番出口」を見たばかりだったのでタイムリーだったの

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    2026年06月29日
  • ネット怪談の民俗学

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    日々生き物のように、予測が難しい展開をしていくネットホラー・怪談の発祥を知ることができる学術書として、今後活用していきたい。
    みつけた。

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    2026年06月28日
  • ネット怪談の民俗学

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    0年代にはまとめサイトとかよく見たものですが、気付けば見なくなっていました。
    この本で紹介されていたネット怪談も0年代には結構好きでまとめサイトなどで追いかけてたんですけどね。何というか年を取るとそういったロマンみたいなものに惹かれなくなるんですかね。全然見なくなりました。

    リミナルスペースというのは、その頃にはなかったので今回画像検索してみましたが何というかよくわからなかったですね。朝とか深夜とか人いない時間狙って撮ったんだろうなという面白みのない感想しか出てきませんでした。

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    2026年05月13日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネタバレ

    ネット怪談について民俗学的手法で概観し検討するような本。何となくネットで見聞きしたような、有名な怖い話やぼんやり知っている怖い画像や都市伝説的な情報が列挙されている。
    ネット怪談、異世界もの、画像や動画、オステンション、AIなど多岐にわたって解説されるので、読むのに少し疲れた。あれもこれも紹介してくれるが、書きっぷりも相まって、本当にただたくさん列挙されていくような印象だった。もちろん、著者自身の考えや検討も入っているのだが、紹介される情報の膨大さゆえに、読むのはしんどかった。
    末尾に怪談索引、参考文献、注、がたっぷり44ページ分付いているので、辞書的に使うのもいいかもしれない。

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    2026年04月08日
  • ネット怪談の民俗学

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    洒落怖大好きっ子クラブとしては見なくてはならない1冊と思い購入。
    日本は掲示板黎明期かあたりから遡って書いてある。
    あくまで「ネット」怪談についてなので、成り立ちとかの話はザ・インターネットの話になるので面白さを感じにくかった。自分でも知ってる怪談同士の繋がりや派生や部分は大変面白く読めた。

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    2026年03月16日
  • ネット怪談の民俗学

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    『リミナルスペース 新しい恐怖の美学』と共に購入し読み進めた本。ネット怪談は誰かが連綿と作り上げてきたもの。そのような話を掬い上げる民俗学と相性がいいということで作られた。きさらぎ駅、SCP財団、ジェフ・ザ・キラー、そしてリミナルスペースも取り上げられている。個人的に印象に残ったのは、フォークホラーや因習ものの流行り。これはたしかに地方を悪とするイメージをつけすぎている。いつの時代も理解しにくいものを拒否する捉え方があるなと感じます。他にも死者は書かれていましたが、精神疾患もありそうですね。

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    2026年01月21日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネット怪談とネットホラー。私は本書を読むまで、その違いを気に掛けたことはなかった。「ネット怪談」は特定の作者への帰属が意識されず、投稿者は報告者として認識される。一方の「ネットホラー」は投稿者は作者として意識され、創作の一種として恐怖が楽しまれる。この二つは別々のものだけど、ネットホラーとして生まれたものがいつしか不特定の人々によって構築されていく中でネット怪談として認識されるようになったり、あるいはその逆もある。その話が真実であるかどうかは本質ではなく、境界も曖昧であるというのが面白いなと思った。
    それにしてもネット怪談は、口承で伝わる怪談よりは収集しやすいとはいえ、リアルタイムで見ていなけ

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    2026年01月13日
  • ネット怪談の民俗学

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    主に2ちゃんねるで流行ったホラーの内容、広まり方についてまとめられている。世代の方は懐かしい!と思うのでは。今やあまりない、嘘を嘘と知りながらみんなでブラッシュアップしていくあの感じがよかったなあと懐古厨になってしまった。

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    2025年12月29日
  • ネット怪談の民俗学

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    えええのえ!
    八尺様とか巨頭ォとかホラゲーだと思ってたら元になった話があったのか!
    ただのえっちなねーちゃんと毛深い男梅かと思ってたわ!失敬失敬!

    ばけたん(WARASHI)やっっっば!
    「周囲に霊がいると発光し、さらに光の色によって危険度がわかる」www
    やべぇ!くそほしい!!

    深夜時間帯、テレビが放送休止した後に表示されるものっつったらブリキンホテルの宣伝じゃないん?

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    2025年12月23日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネタバレ

    『ネット会談の民族学』を読んで、どのようにしてネット上の怖い話が広まっていったのかがとても分かりやすくまとめられていると感じた。作者が不明なまま別の人が話を引き継いだり、スレッドでの会話がそのまま物語として発展していくという構造はとても興味深かった。普段なんとなく読んでいるネットの怖い話にも、こうした「語りの連鎖」や人々の関わりがあるのだと知り、ネット文化の奥深さを改めて感じた。

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    2025年10月15日
  • ネット怪談の民俗学

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    ネタバレ

    多少、小難しいが、「ネットの怖い話」の知識がつく。

    あと、突然、「ジェフ・ザ・キラー」の画像が載ってる箇所があるので(P200)、ページめくる時は注意!(笑

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    2025年10月07日
  • 日本の俗信

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    民俗学です

    巻末の解説によると「全国各地で採集された俗信、すなわち「超人的な力の存在を信じ、それに対処する知識や技術」を、「予兆」「卜占」「禁忌」「呪術」「妖怪」「憑物」に分類し、体系的に捕捉。」ということ

    著者は井之口章次さん
    あの柳田國男や折口信夫にも師事した超有名な民俗学者です

    そして、本書は今から50年前に発表された学術書を今年の6月に文庫化したもの
    まず講談社が偉い
    それははっきり言っておこう

    で、だ

    いやー手強い
    学術書手強い
    でもたまにはいい
    そしてたまにでいい

    んでね
    本書の内容には直接関係ないんだけどさ
    調査に行ってるとこの地名がさ、もちろん50年前なのよ
    平成の

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    2025年07月20日