加藤洋平のレビュー一覧

  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    今の自分にピッタリの本でした。
    何でこんなに自己中心的な人にイライラするの?なんでこんなに学びたいって思うの?なんで八方美人になってるの?そのヒントがこの本にありました。
    一歩ずつコアな願いを磨いていこうと思います。

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    2021年08月09日
  • 成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法

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    良書。
    メンバーを育成する立場になった時に読むと現実感を持って読めるが、自身の能力開発を考える時にも非常に有効な示唆を与えてくれる。
    なんとなく感じていた能力開発や研修・トレーニングに対する違和感や、自身が「成長」できたときの感覚を体系的に説明してくれている。

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    2021年06月19日
  • 組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学

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    成人発達理論の概要

    各段階の推移は垂直的な成長により行われる
    4から5への推移は既存の価値観、前提に気づき自らの価値体系を破壊し構築することにより行われる。
    また人生とは何か、自らの生きる意味とは何かといった抽象的な問を自問するという段階を経る

    人間は直感的に他者の精神の段階を判別できる

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    2021年05月18日
  • 組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学

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    成人発達理論。成長の先にある目的を意識してみようと思う。

    段階3へ→他者視点の獲得を。70%が3。
    段階4へ→思考の言語化を習慣化しよう。20%が4。
    段階5へ→他者の関わりに感謝しよう。1%が5。
    段階5では、自己変容・相互発達が繰り返される。

    垂直的な成長欲求は、段階3の後半から起こる。

    「人間は意味づけをする生き物だから、思い込みを持って生きることを宿命づけられている」

    「人間としての器の拡張や認識を変えるような垂直的な成長は、意識段階の低いコーチからのコーチングでは起こらない」

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    2021年03月29日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    今のわたしに正に必要な本でした。

    成人発達論に基づいたリーダーシップのフェーズを学ぶことが出来るとともに、自分がどんなリーダーでありたいのか?を問える1冊。

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    2021年03月21日
  • インテグラル理論 多様で複雑な世界を読み解く新次元の成長モデル

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    人間成長について書かれた本。様々な発達段階理論を統合的にまとめる試みをしており、キーガンの理論・本などと比べると理解が難しい。
    一方で、インテグラル理論の考え方自体には共感する部分も多く、最近自分自身でも感じていた「分化から統合」の考えとも似たものだったので、スッと頭に入ってきた。

    内面(美)を成長させるには、文化(善)や社会システム・科学(真)が連関していることを認識し、同時に発達させる必要がある。言い換えると、内面だけの発達を志してもそこには限界があるということ。

    また、自分がオレンジorグリーンの段階にいるためか、「全ての発達段階に意味があり、高次の発達段階の人々も、皆最初は低次の発

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    2021年01月04日
  • 成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法

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    能力はどのようにして開花していくかを学術的アプローチによって体系化した本。
    成長論がここまで言語化されている本は見たことがない。

    ○簡略まとめ
    (1)能力開花はいろんなことをやること、やらせることが最も手っ取り早い
    (2)「持論形成能力」をもつと成長が加速化する
    イチローは「自分がなぜ打てたのかをすべて自分の言葉で説明することができる」と言っている。
    大谷翔平のマンダラートや中村俊輔のサッカーノートなど、一流は絶対に持論を常に持ち、持論を磨きつづけている。
    持論を持つひと、持論を形成できる人は、成長がはやい。

    ◯ダイナミックスキル理論とは
    ・ダイナミックスキル理論=わたしたちの能力がどのよ

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    2020年10月13日
  • 組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学

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    発達心理学、成人発達理論の入門。コーチングによる対話形式で理解が深まり、振り返りもあって要点を押さえやすい。また、自身や周囲の人を思い浮かべながら読み進めるとさらに納得感があった。今考えている事にかなりヒントを得られそうなので、より詳しい次書を読んでみたい。

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    2020年05月17日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    ストーリー仕立てで現代に必要なリーダーシップとは何かを教えてくれる良書。
    物語になっているので、自分が実際に体験しているかのような気持ちになり、感動的な体験ができたように感じた。

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    2020年04月25日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    なにやら難しいタイトルではありますが、ストーリー仕立てになっており、素人にも理解しやすい一冊に仕上がっていると思います。リーダーシップに悩める人に捧げる一冊、といえる内容だと思います。

    本書ではリーダーシップを「在り方」「コアリーダー」といったキーワードで説明していて、どちらかというとビジネススキルとしてのリーダーシップというよりも、(タイトルとおり)一人の人間としての成長過程とそのなかで表出するリーダーシップにフォーカスしています。

    主人公の青木さんが上長の課長から係長への昇格を打診され、悩み、葛藤し、またあるときは恐れを抱き、という過程を通して「成長」を描いていて、理論そのものは言葉に

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    2020年04月08日
  • 組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学

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    組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学。加藤洋平先生の著書。権力を振りかざして偉そうな言動で指示命令したところで、その場限りで言うことは聞くかもしれないけれど、結局は良い結果にはつながらない。無意味な思い込みやプライド、傲岸不遜な態度を捨てて、冷静に対話をすれば、人の心は動かせる。

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    2019年08月19日
  • インテグラル理論 多様で複雑な世界を読み解く新次元の成長モデル

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    "A Theory of Everything"の新訳。

    大昔に大学に入って最初に興味をもったのが人類学。そこでは「文化相対主義」というのを習った。そして、レヴィ・ストロースの構造人類学を学び、クリフォード・ギアツの解釈人類学を学んだ。人類学のなかでは、この2人のスタンスは大きく違うものとされたが、「文化は違うだけで、いいとか、わるいとかそういうものではない」という思想においては共通のものであったと思う。

    わたしにとって、「文化相対主義」とは、自文化中心主義のエゴにとらわれないこと、他の文化に対して謙虚な気持ちになること、文化の違いのなかから学び続けることを意味していた

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    2019年06月27日
  • 組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学

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    何となく認識していた「目線の高さ」を発達心理学の観点から体系的に述べている本書。
    主人公とメンターとのやりとりも示唆に富んでおり、スラスラ読めました。
    これは何度でも読み返したくなる良書。

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    2018年04月03日
  • 組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学

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    「なぜ部下とうまくいかないのか」加藤洋平

    人間は、知識やスキルを獲得するだけではなく、質的な成長を継続的に実現しうる。

    発達理論の世界では、各意識段階は固有の価値を持っている事を尊重する。

    人は自分よりも上の意識段階を理解する事ができない。建物のそれぞれの階から見える景色は多様。

    人間の意識の発達とは、曖昧さに対する耐久性の増加。

    意識が成長することによって、人としての器の容量そのものが拡大していく。それに伴って人は多様な知識や経験をそこに蓄えていけるようになる。

    意識段階の違いによって世界の見え方が異なっており、知識や経験の取り入れ方も違えば、各人固有の容器によって加工されたアウ

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    2018年03月28日
  • 成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法

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    「成人発達理論による能力の成長」加藤洋平


    知性発達科学とは、私達が持っている様々な知性や能力が、どのようなメカニズムで成長し、どのようなプロセスを辿りながら成長していくのいかを解明する学問。

    私たちが生きていく過程というのは、人格的な成熟と能力の成長を絶えず行うプロセス。

    私たちの知性は環境、文化、身体と相互作用するダイナミックな特徴を持つ。多様な要因に影響を受けながらダイナミックに成長していく。

    能力の成長プロセスはハシゴや階段状ではなく、網の目のようなもの。停滞や退行を含みながら様々な能力が互いに関係し合いながら非線形に成長していく。

    私たちが発揮するスキルは自分が注いできた時

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    2018年03月05日
  • 成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法

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    人材育成のヒントがほしい方にお勧めの一冊。人事・研修担当者の方は、もちろん、研修会社の人間は読むべき一冊ですね。

    能力とは、そもそもどういうことなのか?

    そもそも、
    『できる』とは、どういうことなのか?
    そして、『できる』ようになってもらうために大切なポイントは何か?

    こんなポイントに深い示唆を与えてくれる一冊です。

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    2018年01月20日
  • 成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法

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    凄く面白かった。
    能力を効率的に成長させる為になにが必要なのかを教えてくれる。


    一つの能力についての
    点➡︎線➡︎面➡︎立体を考える。
    点で何が出来て何が出来ないか。
    線で何が出来て何が出来ないか。
    面で何が出来て何が出来ないか。
    立体で何が出来て何が出来ないか。

    ・自分の現在地(能力レベル)を知ることによって、さらなる成長に必要なステップや方法が見えてくる。

    「成長のグラフ」
    私たちの能力は、はしご状や階段状に成長するのではなく、停滞や退行を含みながら非線形的に成長して行く。
    #成人発達理論
    上がったり下がったりしながらを繰り返しながら少しずつ上がっていく感じね。これを知るとモチベー

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    2017年12月01日
  • 組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学

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    これまで心理学系の本は1冊も読んでこなかったのですが、ちょっと勉強しておかないといけないかなと思い手に取りました。
    「発達心理学の最初の一冊としては、一番よい」と上司が言っていましたが、非常に分かり易く、心理学未経験者の私でも「なるほど~」と思いながら読むことができました。

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    2016年08月06日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    ネタバレ

    【この本をどう読んだか】

    本書は、エゴとコアという軸でリーダーシップと成人発達を描く一冊として、自分の関心(意識の変容、親子関係、トランス体験)と強く共鳴した。本の構成としては物語パートと理論パートが組み合わさっているが、自分にとって価値が高かったのは、「物語で揺れを感じたうえで、章末の解説で発達理論として整理し直す」という往復運動そのものだった。

    【物語パートから受け取ったもの】

    物語部分は、冗長に感じる箇所もあった一方で、「揺さぶられている最中の人間」がどう考え、どう身動きが取れなくなっていくかを、かなり生々しく見せてくれる。特に、管理職の不在によって主人公が半ば強制的にリーダー

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    2025年12月06日
  • リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス

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    対話ベースで読みやすい。こううまく事が進むことは現実的にはないかもしれないが、中心人物となる森尾さんの理解は概ね同意できて自分の感覚的にはその通りだなと思うところも多い。

    小林さんのような人は扱いが難しいものの人を理解するよう自分なりに考えることの重要さはわかる。

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    2025年09月24日