【感想・ネタバレ】リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセスのレビュー

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自分の思いや影響力に自覚的になること。
この人の存在がこの場にとって正解だとしたらどうか?
考えて考えて考えぬいて揺るぎない信念をつくり、と同時にその信念をあっさり手放す。

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2024年04月21日

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ネタバレ

エゴではなくコアな心からの視点、八方美人じゃなく対立して嫌われてもいい、否定されても相手の言葉を聞く素直さをコアな願いを見失わないリーダーに、やがてこの世のあらゆるものが愛おしくなる
また迷ったときに読みたい。

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2024年04月20日

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気付き
・保身に基づく選択と願いに基づく選択がある。
・自分の保身は「恥ずかしさ」からくる。
・願いに基づく選択を増やせれば自分の人生を送れる。願いを出して反応受ければ未知じゃなくなってより願いを出せるようになる。

ToDo
・その選択は保身か願いか自分に問いかける。
・自分なりの譲れない願い(理念)について考えて言葉にする。
・どんなに正しいと思う意見や指示でも自分で考え直して自分ならこうする、まで言葉にする。

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2023年06月17日

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薦められて読んだ本。
小説仕立てになっていて、とてもスッと理解できた。
まだボヤッとしている自分のコアを言語化して磨き上げていきたい。

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2023年02月20日

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ストーリー仕立てで、主人公と自分が重なるようで、まさに自分のための本!と思いました。
学ぶところがたくさんありました。
・エゴリーダーとコアリーダー
・どんな部下でも、その存在をまず肯定する。正解ならば…という前提で考える。
・対立を恐れるのはエゴ。コアな願いまで掘り下げる。
・自己犠牲はどこかで歪みが出て結局は公害を撒き散らす。

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2021年11月12日

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人間の発達理論のリーダーシップを絡めていたので、ソフトスキルを理論的に物語調で読んでいけたのは良かった。ただし内容はそんなになかったような気はする。
保身でなく真に世の中を良くしようというコアな願いを持て、ということと、事象に対してどう反応するかからリーダーシップは発揮されている、その人の放つオーラが影響力である、みたいなことを言っていた

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2021年08月16日

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今の自分にピッタリの本でした。
何でこんなに自己中心的な人にイライラするの?なんでこんなに学びたいって思うの?なんで八方美人になってるの?そのヒントがこの本にありました。
一歩ずつコアな願いを磨いていこうと思います。

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2021年08月09日

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今のわたしに正に必要な本でした。

成人発達論に基づいたリーダーシップのフェーズを学ぶことが出来るとともに、自分がどんなリーダーでありたいのか?を問える1冊。

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2021年03月21日

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ストーリー仕立てで現代に必要なリーダーシップとは何かを教えてくれる良書。
物語になっているので、自分が実際に体験しているかのような気持ちになり、感動的な体験ができたように感じた。

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2020年04月25日

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なにやら難しいタイトルではありますが、ストーリー仕立てになっており、素人にも理解しやすい一冊に仕上がっていると思います。リーダーシップに悩める人に捧げる一冊、といえる内容だと思います。

本書ではリーダーシップを「在り方」「コアリーダー」といったキーワードで説明していて、どちらかというとビジネススキルとしてのリーダーシップというよりも、(タイトルとおり)一人の人間としての成長過程とそのなかで表出するリーダーシップにフォーカスしています。

主人公の青木さんが上長の課長から係長への昇格を打診され、悩み、葛藤し、またあるときは恐れを抱き、という過程を通して「成長」を描いていて、理論そのものは言葉にすると難解なのですが、ストーリーがあるおかげで非常に理解が促進される構成です。ストーリーと解説の分量のバランスもとても良いと思います。

登場する人びともみなさんそれぞれ個性的で、特に小林さんは(紆余曲折ありますが)読み進めるうちに大変愛おしいキャラクタであると感じるようになりました。

物語に登場する青木さんは比較的恵まれた環境にあるように思いますが、現実には会社で昇進するなかで、仕事のやり方や価値観を転換する必要があるにも関わらず、そうしたことを誰からも教わらずにいるケースって結構あるのではないかと思うのです。そんな方へオススメの一冊といってよいでしょう。勿論、リーダーシップにはもっと多面的なものがあるはずで、例えばマネジメントスキリであったり、担当ビジネス領域に関する知見であったりと様々ですが、本作は何よりもその根幹をなす人間としてどうあるべきかを解説した内容ですので、業種業界を問わず幅広い方々に読んでいただけるのではないかと思います。

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2020年04月08日

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ピンクの表紙じゃない方が良いのではないかと思うくらい、男女にかかわらず、リーダーシップへの発育段階をストーリー仕立てで分かりやすく描かれている良書。ストーリーも面白くひきこまれているうちにリーダーの発達段階がしみ込んでくる。

まさに自分に当てはまる発達段階が随所に記述されており非常に参考になった。もやもやとどのようにチームを運営していくかに悩んでいる際にこの本に出合い少し開けてきた。

リーダーの発達の各段階でどのような現象が見られ、どのように対処していき、そして次の段階としてどのような発達をしていくのか、過去現在未来の流れで理解できる。

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2019年06月02日

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リーダーシップとは何か。ビジネス小説の形で成人発達理論をわかりやすく学べた。自分の影響力の起点を意識する、事実と解釈を混同しない、など実践したい。夫婦のあり方についても考えさせてくれた。

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2019年05月14日

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本のタイトルが素敵。職場で女性がリーダーになっていく課程が小説仕立てで描かれている。
ピンク表紙じゃなかったらもっと売れていたと思う名著。

○リーダーシップと成長の4段階
・リーダーシップとは影響力(周囲を巻き込んでリードする)のことであり、4つの成長段階が存在する。
・他者への影響力を考えることはよくあるが、リーダーシップを育てるのであれば、自分の影響力の成長をリードすると考える。自分の影響力の起点に自覚的になることが肝要。
・「自分らしいリーダーシップ」には、人として成熟することも必要不可欠。人間的成熟とは視野の広さ、知識の幅である。

第一段階「エゴリーダー」
・他者のことは、自己の欲求を満たすための道具・手段と捉えている。
・弱肉強食の価値観が強い。
・「自分の思いを押し通す推進力」「はっきりと発言する力」「譲らない強い意志」を養える。
次のプロセスに進むには、「他者から見た自分の姿を認識できる」「自分の行動や考えかたの起点が、保身なのか否か」を見極めたり、変化を知る必要がある。

第二段階「八方美人」
・他者のことを、自己イメージを形成するために必要なものと捉えられるようになっている。周囲に依存して、自己イメージを形成させようとしている。
・コミュニティを重視する価値観が強い。
・「空気を読む力」「角が立たない言動」「他者の気持ち・思考パターン推察する力」を養える。
次のプロセスに進むには、「後ろ向きな執着(誤解、錯覚、嫉妬、恨み、嫌い)」を捨て、
「他者の気持ちを考慮しつつ、呑み込まれないよう自分の考えをアウトプットする」「事実と意見を分けて思い込みを無くす」「和よりも強行を選び、それでも和を瓦解させない」ように変化していかないといけない。

第三段階「コアリーダー」
・他者のことを、協力者、同僚・仲間だと捉えられるようになっている。視野が広く客観的であり、トンネル視野にならない。
・自己を信頼しつつ、他者を協力者にして前に進む価値観が強い。決して1人では進まない。
・「独自の価値体系=理念」「考えを言語化する力」「全体最適の視点」「巻き込み力」を養うことができる。
次のプロセスに進むには、「自分が損するのは良い、価値を認められなくても良い」という人格を獲得しつつ、常に新しい自己に出会う努力を行わなければいけない。
また、孤独を孤独と受け止めず、万人の支えを理解できる必要がある。

第4段階「超コアリーダー」
・他者のことを、自己の変容に貢献するものと捉えられるようになっている。相容れない価値観、思想の違う人との出会いを喜び、自己発展に受け入れられる。
・個と全体の可能性を最大限引き出す価値観が強い。
・「その瞬間瞬間と共にいる力」「常に目の前の人と出会い直す力」、何よりも個人の強みに紐づいた影響力で人を動かせるようになっている。
誰かの正しさではなく、自分の正しさを持つ。そのうえで周囲に正しさを認めてもらえる徳を積み続ける。

○その他
・多くのリーダーはコアリーダーになれずに終わるため、自認させ、変化を促進したい。
・エゴリーダーを変化させとうとすると持論で自分を正当化させるため、何度も諭す必要がある。
・当著から、リーダーシップには四段階があり、自身を一段階目だと認識させるのが良い。
「他者から見た自分の姿を認識できる」「自分の行動や考えかたの起点が保身なのか否か」「後ろ向きな執着(誤解、錯覚、嫉妬、恨み、嫌い)は捨てられているのか」
・「合理性よりも合目的性」を重視できるようになり、「自分がこの発言をすることで、誰がどんな感情を抱きそうか」を推察できるようになるとコアリーダーになれた証拠。

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2023年10月14日

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森尾さんが、尊敬する前の上司と重なった。
読み物としておもしろかったし、
ポイントいくつか参考にしようと思った。

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2023年08月24日

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ネタバレ

ストーリーに沿って自分自身のリーダーシップを考えることができる。
よくある「漫画でわかる〇〇」の物語小説版のようなものでしょうか。

抽象的なリーダーシップとは
ただそこにいるだけで発してしまう存在感、雰囲気。

良いリーダーに視野を広くする方法は2つ
・いつも自分の状態を俯瞰でみること
・丁寧に枠の外の体験を積むこと

正しいリーダーになるな、理念あるリーダーになれ。
自分の願い、missionを持ったリーダーになること。
仕事を通じて何をしたいのか。

コアな願いとリーダー
損得の壁、孤独の壁、アイデンティティの壁
損しても良い、嫌われてもいい、無価値でもいいと受け入れること、、
それでもコアを追い続けることで本当の自分自身になれる。

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2023年03月02日

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エゴリーダーとコアリーダー。「本音と本心で向き合う」、本音は感情、本心はその感情の奥にあるコアな願い。コアの自分に繋がり続けることは簡単なことではないけど、トライし続ける価値のあることだし確実に変化として現れてくるものだなと思う。

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2022年01月23日

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リーダーシップに出会う瞬間

「リーダーシップ」と聞いてもピンとこなかったが、この本で1つの型を知ることができた。
本書ではリーダーシップを「影響力」と定義している。
なにかdoしなくとも、そこに存在beするだけでもリーダーシップは発揮されているのだ。
情景が思い浮かぶ瞬間が多々あり、自分事として自身の行動を見つめ直すことが出来る素晴らしい本。

■論点
自分自身のコアな願いから生きて、周りに影響力を振りまく「コアリーダー」として、豊かな人生を歩みきっかけを作る。
■答え
成人意識を発達させ、コアリーダーになる。さらに、超コアリーダーを目指す。
■根拠
近年高付加価値の創出が求められており、「自己一致したリーダーシップ」により、多様性のある人材からアイディアを募る心理的安全性の高い場を作ることが必要になった。

■答え(How)
以下のステップで成長する。
(前提:リーダーシップとは影響力)
・エゴリーダー
・八方美人
・コアリーダー
・超コアリーダー

■根拠(具体策)
【エゴリーダー】
・正義のラッピングに気を付ける
・不必要な人などいない前提を置く
【八方美人】
・解釈の「1人ドラマ」にはまらない(事実と解釈を分ける。思い切って確認する。)
・自分の行動の起点が「願いからか」「保身からか」を気づいておくこと
・遠慮は社会の迷惑であると認識すること
【コアリーダー】
・「自己の虚構性の自覚」と「全体としての自己の受容」を意識する。(色んな自分がいる。多重人格であっても良い)

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2020年02月06日

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リーダーになっていく成長過程の葛藤や、リーダーとしてもがいている先輩の気づきがとても参考になった。
リーダーになってもらいたい社員のこの先のシミュレーションになった。

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2019年02月13日

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「リーダーシップに出会う瞬間」有冬典子

予測可能な事が詰まっている枠の中は安全に見えるが、そこに長居すると退屈になったり、将来への不安にかられる。

ワクワクする事は枠の外にある。

リーダーシップとは影響力の事。doingではなく、being。ただそこに居るだけで発してしまう在り方。垂直的な発達

外界を認識し、判断した瞬間から影響力は発揮される。

外界をどう見ているかについて無自覚であればエゴリーダーとなる。

エゴリーダーとは自己のエゴイスティックな部分を起点に人への影響力を発してしまう事。自分の想いの核となる純粋な願いを起点に影響力を発する人はコアリーダー。

自分に保身があるという事実に向き合う事。
自分の真の願いに気づく事。

知識は言語化を支援し、体験は言語を通して血肉化する。

常に自分の感情を観察する事。

一つ一つ丁寧に体験を積む事。理念や信念等、コアな願いはその過程から濾し出される。

正義のラッピング。本音を正義という包装紙で包んで伝えるが、よく観察すると保身や私欲が透けて見える。

自分の状態を意識するようになると、反射的行動から対応的行動になる。

「どういたらいいですか?」と丸投げするのではなく、「どうしたらいいかわかりませんが、こんなやり方はどうでしょう?」と自分で考える事。

不必要な人は存在しない。正解だとしたらどうかと考えてみる事。

自己犠牲の根っこは保身にある。

自己犠牲はストレスを生む。それは自分のエゴが出やすい相手への八つ当たり、過食、無駄遣い、自分の体や心を壊す。

現実に起きていると思い込んでいる9割は自分の勝手な解釈。

自分の中に、「多分、きっと」が浮かんだら一人ドラマが始まるサイン。

紙の左半分に事実を書き、右半分に解釈や推測を書いて眺めてみると、ほとんどが右側である事に気づく。

誰かの正しさではなく、自分の正しさに立つ。

自分の正直な感覚に対して敏感でいる事。

私たちの発達とは、多様な要因が相互作用し、内側から自発的に花開くもの。安直な上昇志向に囚われず、植物のようにじっくりと今を味わう事。

コアリーダーへの道に立ちふさがる3つの壁
1.損得勘定の壁。自分が損をするかもしれない事への恐れ。
2.孤独の壁。嫌われたり孤立する事への恐れ。
3.アイデンティティの壁。理念が自身のアイデンティティそのものになり、それを否定される事への恐れ。

コアな願いを見失わず、自分の恐れと向き合う。

心の成長は無理にではなく、オーガニックに進める事。

損しても嫌われても無価値でもいい。やがてこの世のあらゆるものを愛おしく思う時が来る。自愛から慈愛へ。

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2019年01月27日

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主任になった1年目の何をすれば良いのかわからずあたふたした時期を思い出す。

急に周囲が言いたいことを要求してきた。

それをどうにか応えることができれば部署はよくなると思っていた。

この本の【成人意識の発達理論】でいうところの他者依存段階なんだろう。

まさに八方美人であり、嫌われたくないという意識がとても強いのだから。

この本を読んでまず自分の本当に求めていることはなんなのかいうことを改めて考える機会となった。

理念に立つリーダー。

自分の行動一つ一つに
これは「エゴ」なのか「コア」を意識していきたい。

嫌われてもいいという揺るぎない理念を自分でいかに作れるか守れるかいうことが今後の自分の課題。

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2024年02月05日

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初めてリーダーシップについての本を読んだ。院長から勧められた本なので、自分が読みたいと思った本ならいつもスラスラ読めるのに、今回は難しすぎてなかなか読むのに苦労した。けどなんとか読み切れて嬉しい。
リーダーシップってなんだろうと考える最中でいいヒントが幾つもあったように思った。その中でも一番、「リーダーシップとは、自分の影響力の起点に自覚的になること」が印象的。私も自分なりのコアなリーダーシップを少しずつ確立していきたい。

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2023年05月12日

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ネタバレ

主人公の女性が自分らしいリーダーシップのあり方を模索して成長していく小説仕立てのリーダーシップ本。リーダーシップ入門としてわかりやすく、小説であることでさらっと入ってくるところも。
他人のことを「使える」「使えない」という人に出会うと心がモヤモヤしていましたが、この本によれば利己的段階という発達の低い段階ということで、そのように整理して心をおさめようと思った。

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2021年08月25日

Posted by ブクログ

ある女性社員が、リーダーとして成長していく過程を、物語で示すと同時に、成長に関しての理論的な補足説明を、成人発達理論に基づき行っている。
主人公の青木美智子さんと、同じ悩みを抱えた経験のないマネジャーはいないと思う。そういう意味で、感情移入しながら読める。
理論の部分は、なるほどね、という説明。
う少し詳しく説明しないと説明したことにならない気がするが、でも、ページ数をとって詳しく説明すると、物語のテンポが落ちる。
中途半端な感じ。

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2020年05月21日

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