秋月一花のレビュー一覧
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自分獲得物語
このタイトル、生家の家族に向けて言った言葉なんですよね。
気づけば誰も味方がいなかった生家に偶然訪れたアルフレッドに助けられ、公爵家の養女になって、人間らしい生活と、愛し愛される家族と出逢うお話。
ヒロインが邪険にされてた理由も二段階くらいに分けて判明するけど、結構闇深かったりします。
お話の早い段階で公爵家に引き取られる分、常に周りがリザを気遣ってくれる暖かさがあるので、安心して読めました。 -
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これで完結?
いろいろ、諸問題が片付きまして、これで完結なのかな?とも思いますが、おそらくは、後1巻。本当の親にも、育ての親にも虐げられて苦しんだリズが、大人になって、どのように生きていくのかが描かれるのでしょうか。かの国がどのように滅びたのか、それも明らかになるのでしょうか。自身の幸せを望んでも良いのだと、そう心から思えるようになったリズの成長が楽しみです。
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これからの人生幸あれかな
虐げられていたリザが、その不幸から、なんとか脱して、そしてこれから新しい人生を生きていく、というお話です。読後感が良いのですが、中で語られているのは壮絶ないじめです。そう、他人を自分より貶め、その姿を見て優越感を覚えるのは、まさしくいじめだと思います。彼女をその境遇に落とすために、多分本当のジェリーは魔法薬で殺された。そして子爵家の連中を使って、自分に依存するように仕向けた。まだ、本当の目的はわかりません。これからまだまだ辛いことが起こりそう。家族と共に乗り切って、本当の幸せを掴んで欲しいですね。やっぱりハッピーエンドが好きなので。
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色々伏線を残した終わり方
試し読みの部分迄はウル🥲ってきてたけど、ある意味そこまではエピローグぽくって、アルに助けられて公爵家に来てからはみんな優しくて良かった。
元の家では火傷を負ってからは名前すら呼ばれ無かったなんて、いくらなんでも酷い!と思ったら、実はそこまでリザを孤独にしたのには実母の企みがあったなんてビックリした😯 アカデミーに出発するアル達を見送る場面ではアルに対しては家族らしくて、ほのぼのしたのにヴィーとはお互いに意味深にアミュレットを交換してるし、この二人の今後がどうなるのか?!とか色々謎を残して終わった…。 -
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虐待されていた少女が救われる。
ハッピーな読後感は悪くありませんが‥魔法、精霊、宝石眼、滅亡した王国の血と影の存在など、詰め込み過ぎのファンタジー要素が消化しきれず、話に生かせていないと思いました。
平板で盛り上がりに欠けています。
諸々の謎は解明されていないので、当然第二巻に続くのですが、次巻を読もうとする気力が沸かない作品でした。 -
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内容が、余りにも複雑で、色んなことを盛り込み過ぎて、消化出来てない感じが、残念。
色んな事が起きて、全て、消化不良のまま進んでいくかんじ。